太陽が西の山の上にかかっています。
だいぶ気温が低くなりました。
今日は寒くなりそうですよ。
さて、
先日、栗の板に鉋をかけて、その粉塵を吸って以来咳が始まった、という記事を書きましたが、
その咳がやっと治まり始めました。
長かったですよ。
3週間以上かかってます。
気管支に入り込んだ細かい木の粉塵を、体から排出するには、
咳をして出すしか方法がなかったのです。
栗の粉を出すためにゴボゴボ咳きをしていた頃、
友達から興味深い話を聞きました。
というのも
この夏の終わりに百日咳のウィルスをもらって罹患していた彼女の子供が、2ヶ月を過ぎた今でもまだ咳をしているというのです。
びっくりですね。
百日咳という病気は、ウィルス性の病気です。
だいたいそのウィルスは5日くらいで死んでしまいますが、
百日咳の大変なのは、その死んだウィルスの死骸を体の外に出す手段が咳なのです。
ウィルスの死骸が全部出るまで3ヶ月位はかかる事から、百日咳と云われているのでしょう。
それを聞いて妙に納得しました。
そうか、
気管支に入った粉塵を出すには、咳をするしかないんです。
それで、テルミーでのどの奥を煙らして咳を誘発する方法もとりながら積極的に咳をするようにしました。
ま、
それが功を奏したのか、
3週間たって自然に減って行ったのか、
どちらにしてもだいぶ楽になってます。
それにしても、人間の体の偉大さというか、叡智というのか言葉を知りませんが、
絶妙なメカニズムに脱帽します。
本当に健康の大切さを実感した咳、ララの日々でした。
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