家の二階のPC部屋に、アカ蜂（スズメバチの一種）が３匹、ブンブンと羽音を立てて飛び回っています。
朝、窓を開けるとすぐに入ってくるのです。
先日、巣を取ったあの一族なのか、別のグループなのかは分かりません。
ただ、あの巣が無くなってからのような気がするので、たぶん一族でしょう。
新しい巣を探しているのか、
帰る場所も仕事も失って、ただ荒れ狂っているのでしょうか。
だとすると、危ないのは私かも。
PCを使おうと思えば、この部屋にいるしかありません。
なので、感覚を緊張させて、キーボードを打ちながらも、耳は蜂の行方を追いながら書いている次第です。
ときどき、威嚇するように頭すれすれの所を飛びます。
さっきはオシッコをかけられました。
かけたオシッコがマーキングのようになっていたら、嫌ですよね。
蜂の習性をあまり知りません。
なので余計な心配までもしてしまいますが、どうやらそんな事も無いみたい。
オシッコかけられた後、特別に寄ってくる気配も無いですから。
こちらが何もしなければ大丈夫。
とは知りつつも、小さな部屋の空気を震わすほどの羽音を、耳元で聞くと緊張するものです。
こうして、自分以外の生き物の存在に注意を向けながら行動すると言う事は、ある意味で大事な事。
生きるためのセンスを磨く事にも繋がります。
自然の中で暮らすという事は、スズメバチとも一緒に生きていく事。
ハエも、ゴキブリも、蚊も、スズメバチも居らず、自然だけというのはありえません。
あれー、また賑やかになってきたー、
またオシッコ攻撃が・・・
結構、低空飛行だぜ。
この部屋で、悠々泰然と仕事が出来たら大した者です。
少し静かになりました。
一体何しているのか、こいつらは・・・
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