メタ☆左足の施術で何が・・・ | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

こんにちは、銀花です。

昨日のメタモルフィック・テクニックのお話の続きです。

川辺で気持ちよく施術を受けていました。

右足が終わって、左足に変わった直後、周囲に、ある音が響き始めたのですが、

その音を聞いているうちに、今まで思い出した事のなかった過去の記憶が突然よみがえって来ました。

それは前夫と暮らしていた頃の出来事でした。

前夫は子どもたちに英語を教えており、私はアシスタントとして彼をヘルプしていました。

そのときのあるシーンがはっきりと思い出されたのです。

たぶん今までこの時の事を思い出した事は一度もなかったでしょう。

クラスに集まっていた子どもたちの顔や、ある日の会話まではっきりと見えました。

その記憶が蘇ってきたのはそのとき聞いた音によるのだと思います。

が、きっかけは何であれ、左足にメタの羽のようなソフトタッチを受けながら、しばし私は遠い日の記憶の中にいたのです。

施術者はやはり私に背を向けて、部外者のままでいてくれます。

当時の自分の行いなどが思い出され、大いに自己反省しました。

若い私は怠け者で、なんと世間知らずだったことでしょう。

記憶の中の私は自分ながらにあきれるような人間でしたが、不思議とそんな自分を思い出したからといって自己嫌悪のような感情は湧いてきません。

後悔もなければ、懐かしさのような気分も無く、ただ映画のシーンを見ているようでそこにジャッジが無いのです。

するとただひとつの感情が小さな明かりのように心の隅に見えました。

前夫に対する謝罪の念です。

その思いを見つけたとたんに、私は左肩甲骨の脇に痛みがあるのに気づきました。
この痛みは持病のように時々現れては私を苦しめるものです。

本当かどうかわかりませんが、昔、整体師に見てもらったときに、この痛みが原因で命を落す事になるかもしれませんよ、と脅されています。

その位置にしばらく忘れていた痛みをまた感じているのです。

ああ、こいつまだ居たんだな、てなもんですよ。

痛みが体の奥の方から疼くように挨拶しているんですね。

ところが、いやだなって思った直後、無意識に腕が横に伸びてストレッチを始めていました。

あまりにそっと動いたので、向こうを向いているつれ合いは、気づいていないかのようです。

私自身も自分の行動に驚きましたが、私は自由でした。

何回か伸びをして腕を伸ばしながら、そっと肩を動かすと、さっきまでの背中の痛みが消え、気が付いたらすっかり楽になっています。

メタで、私の自然治癒力が働いたのかな。


だったらうれしい。


そうこうしているうちに左足への施術も終わり、次は右手に移ります。

その話はまた明日。














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