目に青葉 山ホトトギス 初鰹
この季節になるといつも口にする詩です。
素晴らしいなー、
このわずかな文字数で、視覚、聴覚、味覚の三つの感覚を表現していますよね。
簡潔で、明晰、そして美しい
俳句ってすごい、といつも思わされる一句です。
友人の一人に「茅花」という俳句雑誌を発行している俳人がおります。
毎月句誌を送って下さるので、今では俳句を鑑賞するのが楽しみとなっています。
先日、近所の友が寄ってくれたときに、
ちょうど開いていた冊子の中のいくつかを読んで聞かせました。
すると
その中の次の一句、
太陽系 大字地球 いぬふぐり 吾灰子
この一句が大いに気に入ったらしくて、
それ以来、出会った時には合言葉のようにこの句を唱えています。
俳句盛隆に一役かったか知らん。(*゜▽゜ノノ゛☆
ホトトギス鳴く山里より
初夏の便り
新緑の輝く緑のその中に
小さな子どもを見つけることのできる人
その人に会いたい
銀花 ☆彡
日陰に咲くヒメシャガの花は、初夏のまぶしい光の中でとても涼しそうですね。
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