暖かな窓辺、思い出話。 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

昔、インドのゴアにステイしていた頃の事です。

山の中腹にあるコテージを借りて二ヶ月暮らしました。

その時二軒離れた別のコテージに、フランス人が住んでいたのですが、日本在住のフランス人で、日本語も上手でした。

その時に彼と色々な話をしました。

何しろ日本語が話せますからね。

彼の云った事の中で今でも覚えているのは、「日本人はお天気の文句ばかりを言ってるよね」

という彼の日本観です。

彼の眼には、

日本人はいつも天気の文句を言っている民族と映っていたらしい。

だって君達って、挨拶が天気の話でしょ、って。

まあそう云われてみれば、おはようとか、こんにちはという前に「いいお天気ですね」とか、

「よく降りますね」とか見知らぬ人に言っていやしないだろうか。

私たちは、たとえ通りすがりの人でも、なんとなく視線が合ってしまうと、見知らぬ同士でありながら、
旧知の人ででもあったかのように気候の話を交わし合うような事をしていますよね。

確かに自分の思考回路を見ていると、

三日も曇り勝ちの日が続くともうズーっと太陽を見ていないような気持ちになって、

寒い日ばかり・・・と思ってしまい、
四日目に太陽が出ようものならものすごく久しぶりにお目にかかったような気持ちになったり。

かなり天候に影響を受けてますね。

私は自然児ですから…(-^□^-)

まあまあ、

挨拶の話ですけどね。

今日はね。

思わず感動してしまうような、そんな暖かな気持ちの良い日なんです。

寒い日ばかりが続いていましたからね。


窓辺で明るい日差しとゆったりと流れる時間の中で、

キーボードと戯れながら、連想の小箱を覗いてみたら、

遠い昔のアラビア海に浮かぶ太陽のやさしい日差しと同調しまして、

小さな会話がよみがえったしだいでありまする。

あの人、今でも日本に住んでいるのでしょうかね。

旅の途上で、色々な出会いがありましたよ。

ゴアは1988年のアランボールというビーチです。

村から歩いて30分。

毎晩夕飯を食べに村まで歩きました。

楽しい思い出がいっぱいです。ドキドキ














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