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こんにちは。
山里は今日も良い天気に恵まれています。
歩くのが早いか遅いか、
考えてみたことってあまり無かったような気がします。
けれども、坐骨神経痛の症状が出るようになって、
治療のために体の筋肉の勉強などはじめた時に、つれ合いから、
「歩くのが早い」
と言われました。
つれ合いのことを歩くのが遅い、と思ってはいましたが、
自分の方が早いとは考えませんでした。(*^▽^*)
人間てどこまで行っても自己中心。
なにはともあれ、
云われて、それ以来自分の歩くスピードをチェックするようになりました。
早いなって思うのは、家の中でお料理しながら、同時にお風呂の水をためていたりとか、
何かしながらもう一つの事をしている時には、早い。
タ、タ、タっと頭のほうが先に出ています。
元旦には二人で散歩しながら初詣に行きました。
やっぱり私の方が歩くのが早かったわ。
歩くのが早いと、其れだけ筋肉にかかる疲労も大きくなります。
つれ合いがいうには、
早く歩くほど筋肉にトリガーポイントが出来やすい。
私の坐骨神経痛もトリガーポイントから来る骨格の異常が原因だとすれば、
トリガーポイントを大きくしないように、
もっとゆっくり歩くべきなのだそうです。
結局は癖ですから、
意識して癖を直さなければ、
せっかくマッサージをして筋肉をほぐしていても、
普段の生活の中でまた筋肉を凝らせるような暮らし方をしていたのでは、
イタチゴッコっていうのですか?
足の筋肉に日々働きかけて、
緊張やコリをほぐす治療を続けているのだから、
トリガーポイントを作らないためには、歩き方にも気をつけたほうがいいのでしょうね。
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それから、
自分の歩き方を意識するようになりました。
意識するだけでもずいぶん違いますよ。
家の中でも、
タイマーの音が聞こえて、お風呂の水を止めにいくときでも、
つい頭が先に出て、
足がササッと早く動き始めると、気持ちが「待て、待て」って、
いつもの自分を止めるようになってきました。
するとスピードが落ちて、体もまっすぐになるのです。
走って行って風呂の水を止めるのと、ゆっくり行ったのでは、
いったいどれだけの水の量が違うと言うのでしょう。
多分微々たる物ですよね。
なのに、何故走っていこうとするのでしょうか。
自分ながら、分かりません。
こういった、無意識で出来上がった部分が体に弊害となって出てきているのだと思いますよ。
体がゆがむと心もゆがみますからね。
気をつけましょう。
気をつけましょう。
おかげさまで、最近では坐骨神経痛の症状に悩まされることも無くなりました。
自分で自分の体の面倒を見ることって、これからもっともっと必要なスキルとなってくると思います。
それには、
何より意識的でいることが大切ですね。
自分は歩き方が早い、
そう思い始めた頃、東京へ行く用事がありました。
新宿につくと、
みんななんて歩くの早いの
東京の人に比べれば、私はそんなに早い方じゃなかったわ。ホッ
でも、
みんなあんなに早く歩いているってことは、
きっと足の筋肉が凝っている人が多いのでしょうね。
駅の中などでは流れのような波動が出来上がっていますから、
早足で、その流れに流されるように歩いてしまい、とても疲れます。
けれども、
そんな波動に満たされた環境の中で暮らしていると、
麻痺してしまうのですよね。
だから、自分がどんなに早く歩いているかも考えなくなってしまいます。
それが一番問題なのではないでしょうか。
自分の歩き方、一度振り返ってみてはいかが?
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