干し柿の復元法 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

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干し柿の復元法。

こんばんは。銀花です。

今日は本当におかしな天候でしたね。

全国では、きっといろんな事故が起きているのだろうな、と思っていたら、

やっぱりそうでした。

夜のニュースで師走の嵐と言ってましたが、本当にそんな感じでしたね。

さて、なにはともあれ、

干し柿の復元法についてなんですがね。

この場合、

「もむ」という言葉の取り違えから、

間違った処方をして、硬くなった柿を、

白く粉をふいたやわらかーな干し柿に復元する法となります。

雨のあたらない軒の下などに干した柿を、

平たい箱の中に並べて入れて、やさしくゆすります。

この状態を「もむ」と呼ぶらしいです。


やさしく「もむ」でやると、柿の中から水分が染み出てくるんだそうです。

また、「もむ」事によって柿の表面がこすれてがさがさになります。

これが狙い目。

しばらく揉んだ後、太陽の下でもう一度干します。

すると、ガサガサの肌に染み出た糖分が乾き、白い粉になるらしいのです。

吊るしている段階で揉まなかった場合はこれで出来上がり。

私のように、間違って吊るしているときに揉んでしまった場合は、

この工程を繰り返すことだといいます。



硬くなってしまった柿は、たぶん一回では白くならないと言われました。

その場合、

今度は間違いなく柿を揉んで、それからまた箱に入れて「もむ」。

干す。

白くならなければ、またもう一度同じことを繰り返す。

何度か繰り返せば、

復元できるかもしれない、らしいです。


復元法、といっても確実なものではないらしいですよ。


どこまで硬くしてしまったか、にもよりますよね。当然。


まあね、

このままでも十分美味しいのだけど、

やれば違ったものになるのかもしれないと考えると、

やってみたくなるのです。


皮を剥いて、吊るしておいただけなのに、

こんなに美味しいドライフルーツが出来るなんて、

うれしいです。

お日様の恵みをいっぱい受けた干し柿。



明日からこの復元法で、遊んで見ます。


干し柿作りも奥が深いのね。\(゜□゜)/







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