もう15年くらいになりますかね。結構古い木です。
今年は正味500以上の実をつけました。
何にも手をかけず、植えたままほったらかしのような育て方で、良くここまでついてきてくれたなあ。
ヨハネスベリーは、日本ではカラント、フサスグリの事です。
サン・ジョアンの日が来る頃に、ルビーのような真っ赤な実をつけるので、
ドイツでは聖ヨハネにちなんでヨハネスベリーとよんでいます。
つれ合いの一番好きなヨハネスベリーの食べ方は、実に砂糖をまぶして半日から一日置いておきます。
そうすると、赤い実からジュースが出てきます。
ヨーグルトに入れたり、そのままデザートとして食べるのです。
甘酸っぱくて、おいしいです。
今年は、いっぱい実が生ったので、桑の実と合わせてジャムにしました。
桑の実、630gに対して、350gのヨハネスべりーの割合です。
約1キロのフルーツから大中小のボトル、3個分のジャムが出来ました。
桑の実一色のジャムに比べて、二つ以上の実を入れると俄然味わい深くなるものです。
桑の実の味と、ヨハネスベリーの味、二つが相まってまた別の味が生まれてくるのでしょう。
結婚によって生まれる子どもの様なものかしら。
今日はとても蒸し暑い日になりましたね。
それじゃ、
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