[パンづくり] ブログ村キーワード
今日は近くの町まで買い物に行ってきました。
一ヶ月に一度くらいは町に行きますかね。
あんまり行きたくないんだけど・・・・・
本当はココス・ゴールドとブリオッシュの話を書きたかったのに、時間がなくなって。
慌てて出かけていったのです。
実は昨日、久しぶりに自分の部屋を片付けようtoしていたら、「パンの研究」という本を見つけました。
これは一昨年、図書館の除籍処分となったのをもらってきたものでした。
ハードカバーの高そうな本で、見かけからして難しそうです。
でも昨日初めて読んでみたら、興味深い話が出てました。
今日はその話ではありませんので、悪しからず。m(u_u)m
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ブリオッシュの作り方が出てました。
その本に。
なーんと無くページをめくっていて、ブリオッシュを見たら、急に作ってみたくなっちゃった。(´0ノ`*)
特に私の気を引いた記述がありました。
ブリオッシュはバターを使います。
卵とバターとミルクの入ったリッチなパン。
めったに作らないのよ、リッチなパン。
10年ぶりくらいかな、リッチなパン。
さてその記述とは。
バターを練りこむときに、生地が離れないようにするためには、事前によくグルテンを出して置くことがポイントです。
つまりバターを入れる前にパン生地を良く捏ねておいたほうが良いよってことなんですね。
頭の中にそのイメージを浮かべたら、実際にやって見たくなってしまったのです。
実験好きが、また頭をもたげてしまったんですね。
本に出ているつくり方は、ドライ・イーストを使ったものですし、分量も大きいので自分で考えたやり方でやってみることにしました。
最初、わたしのクーゲルホフの作り方にしようかと思ったのです。
それは最初にバターを柔らかくして、卵と糖分を混ぜ合わせ、そこに粉と水、ミルク、酵母などを入れ、箸でかき混ぜるだけ。
という簡単なものなんです。
でもそれではバターを練りこむ、という過程がありません。
良く捏ねてグルテンをいっぱい出した生地にバターを練りこむ。
その工程を試してみたいのですから、クーゲルホフのやり方は却下です。
さてどうしたものかと瞬時に考えて、まず卵と、粉と、水と、酵母で中種をつくり第一次発酵させます。
塩8gくらいと糖分として今回メープルシロップを大匙2はい、加えました。
始めたのが夕方6時ごろでしたので、一次発酵は4時間くらい。
寝る前に、バターの練りこみ作業をしました。
中種のどろどろの生地に、強力粉を適当に加えながら柔らかめの感じで生地を捏ねました。
グルテンが良く出るように意識しながら捏ねました。
パン生地がいい感じの弾力を見せてきたら、あらかじめ柔らかくしておいたバターを練りこみます。
バター30gくらい入れたでしょうか。
平たくした生地にバターを乗せて、包み込むようにして練りこみましたが、生地と油分が馴染むのに少し時間がかかります。
やってみて、本がいうことの意味をよく理解できました。
いつもはあまり捏ねない全粒粉のパンを作っているので、昨日は久々にパンを捏ねましたよ。(-^□^-)
強力粉100%ですから、ちょっとグチャグチャ目の生地ですが捏ねていくとグルテンが出てきて、手につかなくなりました。
バターを二回に分けて練りこんで、その後朝まで第二次発酵です。
もちろん毛布をかけて。(θωθ)/~
朝が キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
とってもきれいに膨らんで、弾力も素晴らしい。
これは美味しいパンになりそうです。
みれば判ります。フフ
卵とバターが入っているから薄っすら黄色のスベスベのお肌。
全粒粉と比べるときめ細やかな感じです。
こんな形にして見ました。
ぽかぽかお日様いっぱいの縁側に1時間半くらい置いて、成型発酵した後、200度で17分焼成。
それが失敗でした。
15分で充分だったと思います。
17分はちょっと焼きすぎでしたね。
本には20分とあってタイマーは20分かけたけど、15分たったときに覗いてみたらよさそうでした。
それで止めて置けばよかったのに、あと2分念のためと思ったのが間違いだったみたいです。
ま、しょうがないね。
あと、焼くときに溶き卵とか塗りたくなかったので、無しにしました。
代わりにオーブンに入れる前に、念入りに霧を吹きかけて見ましたが、硬くなったのはその所為かも・・・
でも
失敗しても、もちろん味は美味しいから
大丈夫。
買い物から帰ってくると、もう6時半をすぎていました。
空には細い新月と、その左下のほうに水星かと思われる小さな惑星がくっついているのが見えました。
今日焼いたブリオッシュ。
改めてみてみたら、や〰だ、まるでオッパイみたい。
写真は(^-^)ノ~~明日ね。
にほんブログ村