皆さん、こんばんは。
おっ、珍しく短期間で更新するじゃん?って思われた方、残念ながらまたしてもPENTAXのレンズ回です笑笑笑
やーいやーいww
本日は
smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM
です。以後、55mmF1.4って呼びます。
こちらのレンズもK-3Ⅲ購入時に必殺の単焦点枠で同時購入しました。設計は古いものの、一応、現行品且つスターレンズですからね。
必殺担当として大いに期待してお迎えしました。
して、その結果やいかに。
今度からついに評価の表現を統一して○とか△にします笑
◎フルサイズでもAPSでも使用できる!
数ある40〜60mmの単焦点の中で55mmF1.4を選択したのはそう、フルサイズのK-1ⅡでもAPSのK-3Ⅲでも使用可能なことです!
K-3Ⅲにつければ大好きな約85mm、
K-1Ⅱにつければ穴になっている標準単焦点として使用できます。
これによってK-1Ⅱで標準域での星景撮影ができるようにもなりました。
ただし、55mF1.4は基本的にはAPS専用レンズです。
そのため、上記の写真のように開放F1.4でフルサイズで使用した場合、周辺減光が強くでる場合があるようです。
「フルサイズでも使用できるけど、完全無欠ではないよ」というのは念頭に置いたほうがいいのかも。メーカーHPも使用できると謳ってませんしね。
ゆえに結局、K-1Ⅱではあまり使っていなかったり...笑
それでも使える、というのは大きい。
◎安い!
55mF1.4には上位互換というか最新設計版の50mmF1.4が存在します。
こちらも同じく金環を戴くスターレンズ。フルサイズ用なのでK-1Ⅱで問題なく使用できます。
だいぶ値下がりしてきましたが、それでも中古で9万円くらいですかね。かたや55mmF1.4は3.5万くらいで買いました。
1/3くらい。やっす!!
◎小さくて軽い
上記の50mmF1.4は大三元の標準レンズくらいの大きさがあります。しかも910gという横綱さん。
かたや55mmF1.4は
前回のブログで小さいと言っていた55-300mmより小さい。重さも375g。重さと価格が比例しています。
そら、大きさの分、50mmF1.4の写りは段違いでしょうが、どんなに化け物性能でも重いからって防湿庫の主にしていたのでは意味がないっすからね。単焦点は小さく軽くあってほしい。
○もちろん綺麗に撮れる。
50mmF1.4に及ばないにしても天下のスターレンズです。もちろん、そんじょそこらのズームレンズとは違いまっせ。
ピント面の解像感はさすがという感じ。
でも、ちょっと思っていたのとは違う。
自分のイメージは初めて購入したスターレンズであるD FA 70-200mm★F2.8。これが鬼のように解像するから、55mmF1.4もそうかと思っていた。よく考えたら、設計の新旧が全然違うんだから、そんなわけない。なので期待外れというより、期待しすぎでした。
でも、不満というレベルでは決してない。K-3Ⅲの必殺レンズとしてちゃんと活躍している。
△純正フードの形が嫌い。
55mmF1.4のフードは
なんか、こんなラッパみたいな形をしています。
これがですね、逆さに被せると
こういう風に太くなってカメラバッグに入れる時、幅とるんですよ。
しかもさ
フードつけたカッコがダサい。
☓AFが死ぬほど遅い。
遅いとは聞いてたけど、遅い。遅すぎる。うちの全レンズの中でダントツの遅さ。
最初、壊れてるのかと思った笑
てくてく歩いている猫や子どもさえ追うのは至難の技。完全に静物専用レンズ。
まぁでも中望遠でちょこまか動くもの撮ることなんて自分の場合はそんなないからいいけどさ...
静物撮るにもテンポが悪くなるレベルなのがちょっと...
というわけで、smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDMでした。
フードとAFの遅さゆえに手放しで大好き、と言えるレンズではありませんが、使用頻度は多く、写りも素直でいい。
何より、安くてフルサイズでもAPSでも良い焦点距離で使えるコスパが魅力的。買ってよかった👍
ただ、中望遠で言うならFA77mm Limited+K-1Ⅱの方が自分は好きだったり。
まぁあれはちょっとずるっこレンズか。
細かいところでは文句あるけど、総体的には好きだよ!
愛ってさ、そういうもんじゃん。