皆さん、こんばんは。
まずは最初に悲しいお知らせです。
買ったばかりのPENTAX K-3 MarkⅢさんがロードスターに続いて入院しました。
実は購入当初からバッテリーの持ちが異常に悪く、仕様の1/4ほどしか撮れない状態が続いていました。1ヶ月、使用してみて「やはりこれはおかしい」となり、メーカーに点検に出したのです。
初期ロットですからね。こういうこともあるでしょう。無償だし。いいんだ。気にしてないよ。ぜんぜん大丈夫。
というわけで今日の写真はK-3Ⅲさん、入院前の写真です。
今回、出向いたのは支笏湖のモラップにほど近い、「苔の回廊」です。
苔の洞門ではなく、苔の回廊。最近はGoogle Mapにも場所が追加されました。興味のある人は調べてみてね。
ちなみに苔の回廊には4年前、買ったばかりの初一眼レフ【K-S2】を携えて赴いています。
この頃とはカメラもレンズも超超超超超グレードアップしています。言い訳できない。高いカメラ怖い。
5月末、というタイミングは早すぎたかな?と思いましたが、しっかり苔むしていました。
4年前に行った時よりも早い時間に行ったこともあり、回廊に光があまり入ってきてませんが、ジメッとした感じが逆にいいっすね。
新緑は今が一番、きれい。
4年前より青々としていないのは、そういう設定で撮っているから。こちらは実際の見た目にかなり近い。
ただ、それ以外はここまで「撮っているものは4年前とだいたい同じ」って感じです(;´∀`)
4年前との違いは光陰を意識するようになったこと、かなと思います。
光と影を探すようにはしていますが、正直、まだ被写体をうまく活かせてない気が...
「あっ!あそこ!光と影になってる!撮っとこ!」みたいなノリなんで手当り次第感がすごい笑
しかし、それでもテーマを持っていると上達はする気がします。数撃ちゃ当たる方式で何枚かに1枚はいいじゃんと思えるのもある。
もちろんK-3Ⅲの性能にはかなり助けられています。光陰の写真もK-S2では潰れるか飛んでしまうかの二択になりがちでした。
K-3ⅢはフルサイズのK-1Ⅱとなんら変わりなくデータを扱えます。それだけ明暗に強いんです。
4年前は素通りしていたところで意図した写真を撮っている。うん、大丈夫だ、うまくなってる、うん。うんうんうんうん。
しかし、写真うんぬんを抜きにしても苔の回廊はちょっと身体を動かすのにとてもおすすめです。
2時間もあれば往復できるし、基本的に平坦ですから、登山的な要素は少ないし。
いい空気、鳥のさえずり、風が葉を揺らす音。何というストレス消化力。帰ってくる頃にはあなたはもうハイジ。
今回の写真は主にK-3Ⅲに上のHD PENTAX DA★11-18mmF2.8ED DC AWをつけて撮影しました。
このレンズで初めて、まとまった枚数を撮りましたが、さすがスターレンズ、色乗りも豊かでそれなりに寄れてボケもいい。
ピント面の解像感もまるで高画素フルサイズの用。
また改めて、このレンズの話もしたいと思います。