皆さん、
\(^o^)/あけましておめでとうございます\(^o^)/
図らずも久しぶりの更新がまさかの年始のご挨拶に・・・笑
年末年始も昨年同様、地元の岩手県に帰省していました。
今回の帰省では一つ、目標がありました。
それが初日の出を撮影すること!
実は人生で一度も初日の出って拝んたことがありません。
我が家族は基本的にぐーたらで元旦ともなれば飯も親戚の家に行って食わせてもらうレベル(迷惑)
当然、初日の出など見に行くはずもない。
この悪しき習慣を私の代で断つ!!(この調子なら子孫が生まれず、自動的に断たれるけど)
初日の出スポットに選んだのは実家から車で1時間ほどの釜石市両石の港。
釜石の初日の出といえば、釜石大観音が有名なそうですが、あえて外しました。
ひねくれ者だから。
朝5時。いそいそ準備していると徹夜でテレビを見ていた姉(40歳・独身・彼氏なし・第39次反抗期真っ最中)が「私も行く」と言い出した。
我が家では彼女とドライブに行く、という決断を下すと、「すごいねぇ」と言われます。
理由は簡単。横で運転についてギャーギャー騒ぐから。
まさか、元旦からこんな羽目になるなんて・・・
でも、怖いので断れない。
とにかく横でウィンカーが遅いだの、コンビニでマスク買ってこいだの、マスクだけ買ってくるアホがいるか、ラテも買ってこいだの、虐げられながら、釜石へ向かいました。
現地に着いた時点ではまだ三ヶ月が。
くそば・・・お姉さまへのス○レスが溶けていくかのような美しい景色です。
しかし、港の先端はちょっと味気ない・・・
と思ったら、近くに小高い丘があったので、そちらに移ります。
いい感じ!!
水平線付近は雲があるので、海面から登る朝日は見れなさそうですが、それでも猛烈に燃えています。
ぱぱ「お母さん、たまには初日の出でも見に行こうか・・・」
まま「あら、いいわね。そしたら子ども達起こしてくるわ!!」
ぱぱ「あぁいや、そのーなんだ、たまには2人で行こうかと・・・。ま、まぁ良かったらだけど!」
まま「あなた・・・///」
ぱぱになる前のぱぱ「ほ、ほら、どうする!?行くのか!?行かないのか!?」
ままになる前のまま「もちろん着いていきます///」
そして、いよいよ・・・。
おおぉぉぉ
\(^o^)/初・初日の出\(^o^)/
太陽が水面を照らすオレンジ色の光の道がめちゃめちゃ綺麗です。
狭い入り江に築かれた小さな港はリアス式海岸特有の光景。想像してた以上の美しさです。
お姉さまがカメラを奪おうとするのをおチョップでお反抗し、せっせと撮影!
気づいたら、沢山の人が初日の出を見てました。
とても素晴らしい景色ですが、8年前の大震災でここも津波に飲まれ、大変な被害を受けました。
すっかり変わってしまった釜石の街並み、あちこちに立っている津波の到達点の看板、巨大な防波堤。
それが3・11を彷彿とさせます。
自分も自分の大切な人達もこうしてまた新しい1年を迎えられることは決して当然のことではありません。
被災して亡くなられた方々が生きたかったであろう1年。それを自分は生きていくのだ、と背筋が伸びる思いがしました。
〜帰り道〜
お姉さま「腹減った、コンビニで朝飯買ってこい。金?持ってきてねーよ。あんたの方が給料高いんだから、たまにはおごんなさい、ばかたれ」
おれ「(`;ω;´)」