第3話【アトカリプスとロキの破壊活動】 | みこの冒険日記-リターン-

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魔殺しが行った後。






?『アトカリプス以外にも、狙うべき奴は居るんじゃない?』








アニマ『アリーズか』









アリーズ『フフフ…』







魔殺しの弟子…蜘蛛の殺し屋 アリーズ。








アリーズ『アトカリプスの配下の魔物…蜘蛛のような形をしてるんでしょ?
私の蜘蛛の糸で殺っちゃおうか?』







アニマ『アトカリプスは君の師匠に任せたから、君の出番は無いよ』







アニマ『魔を殺す殺し屋 魔殺し。
彼にかかればどんな魔物でも殺されるだろう…』








アリーズ『確かにそうね…。
アニマさん…魔殺しさんにじゃなく、私に頼めば良かったのに?』








アニマ『この任務は重要だ。
アリーズ…君だと不安なんでね』








アリーズ『まだまだ…私は半人前という事かしら?』








アニマ『だが…君の言うように、我々が動かなければいけない案件は幾つもある』








アニマ『傭兵集の世界 エクセリオンと絶対王制の軍事惑星 ビヨンフット』







アニマ『マーキュリーロストの謎の組織』








アニマ『破壊の神 エリナ・ベルグバーンの暗黒界。
そして…無限の神 ハペランテ』







アリーズ『何でこんなに面倒なビッグバン・ゴッドが多いのかしら?』








アニマ『それは…それを仕組んだ張本人のせいだね』








アニマ『宇宙の創造主 ゼータ。
…一体、何を考えているんだか』








アリーズ『フフフ…ノスタルジアだって、大概でしょ?』








アニマ『…。』








アリーズ『…まぁ、良いわ。
もしも、私が動くような案件が有れば、知らせてよ?』









。。。










ドーンッ!!







とある惑星。







ここも、アトカリプスとロキによって破壊されていた。








ブラックコア『「デスブラスト」!』







ボーンッ!!








住民『うわー!』








ロキ『ケケケ!その調子だ』








アトカリプス『フフフ…』








グレイコア『「デスハンド」!』







ドーンッ!!








ホワイトコア『ハハハ!ここも、アトカリプス様とロキ様の物だぜ!』







?『な…何なんだ、あいつらは!?』








惑星を何処からともなく、急に襲撃してきたアトカリプス達に、星の人々は怯え、逃げ回っていた。







住民『ぐわー…!』







更には逃げ遅れた住民は殺されていく。







ホワイトコア『ハハハ!弱い奴等は死ぬしかねぇ、それがアトカリプス様のお考えだ』








?『ひ…酷い…!』









?『X!逃げろ!』








X『…兄さん!』








Xと呼ばれる一人の男性。
そして、Xの兄である人物は彼を逃がそうとする。








?『…お前ら!何者かは知らねぇが、俺たちは屈しねぇ!』








X『兄さん…!』









?『せめて…Xだけでも、俺が守る!』








ボーンッ!!









?『「デスブラスト」』









?『………。』








Xの兄は、倒れた。









住民『ダ…Wが死んだ…』







住民『この星はもう終わりだ……』







Xの兄は、Wという名だったそう。







そして、Wを葬ったのは1体のホワイトコア。









ホワイトコア『よぉ、お前、流石だな。
今回も大活躍じゃねぇの?』








グレイコア『そいつは…俺に近い実力を誇る4体のホワイトコア精鋭の一人だからな』








?『俺は…アトカリプス様とロキ様の為にやっているだけだ。
あの二人は我々の主なのだから』







このホワイトコア…後にコッ君と呼ばれる、みーと友達になる個体である。





彼もアトカリプスとロキの配下であった当時は破壊の限りを尽くしていた。








X『に…兄さん…!』








コッ君『次はお前だ。我々はこの星を支配する』








コッ君『その為には、アトカリプス様とロキ様に歯向かう者共は殺す!』








X『…!!』








バッ。







Xは逃げた。








ホワイトコア『追え!』








コッ君『…。』









グレイコア『お?アトカリプス様とロキ様が、この星の王を始末したようだな』







アトカリプス『…。』








ロキ『この星もこれで侵略完了だな』








ロキ『生き残った住民は、奴隷にでもするか?
アトカリプス』








アトカリプス『…いや、皆殺しだ』








アトカリプス『全ての星を破壊し、全ての者を殺す…そうしなければ、全宇宙の頂点には君臨できない』








ロキ『やっぱ、そうか』








アトカリプス『最も…お前やコア系のように、戦闘力の高い者なら、生かす価値は有るだろうがな?』








ロキ『その場合は部下に加えたら良いって訳だな!ケケケ!!』









グレイコア『流石は…死の神と呼ばれるアトカリプス様だ!』








ロキ『ケケケ!アトカリプスと組めば敵無しだな!』









コッ君『アトカリプス様、ロキ様…この二人に俺は着いていく!』








アトカリプス『残党狩りだ…』








ボーンッ!!








アトカリプス達は、Xの星を破壊し尽くした。









X『……何だよ……これぇ……』








X『俺たちが……何をしたって言うんだよぉ……』








Xのみ、運良く生き残った。






逃げ隠れてやり過ごしたのだ。








そして…








魔殺し『まさか…生き残りが居たとはな』









X『誰だ…?』









魔殺し『俺は、魔殺し。殺し屋だ』









Xは、魔殺しと出会い、辛くも救われる形となる。






そして…彼はその後、アトカリプスとロキに恨みを抱く、殺し屋となり。







最強の殺し屋ファミリー…Xファミリーのボスとなる。









。。。









Xの星を破壊した後。





DESUに戻っていたアトカリプスとロキ。







ロキ『アトカリプス…結構な数の星を破壊し、侵略したが、気持ちはどうだ?』







ロキ『俺は中々に良い気分だぜ!
この俺様こそ…最強の邪神だ!』








アトカリプス『フッ、それは何よりだ』








アトカリプス『だが…私はまだ満足出来ぬ。
もっと…もっと生命を殺し、アルレックスとネオを殺す力に至る!』









ロキ『ケケケ!あとはリン王丸もだろ?
宇宙最強の男を倒せば…その瞬間、俺たちが最強になったも同然だからな!』







アトカリプス『そうだな…。
この調子だ』








アトカリプス『全宇宙の征服…それを実現させる為にも!』








アトカリプスとロキは、その後も多数の世界を破壊し、侵略していく。










次回へ続く!
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