第17話【大会中断!? 十帝の襲撃】 | みこの冒険日記-リターン-

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更新頻度は、低めになります。

ゴルノプス『行け!惑星アスタリスクは、我々十帝が破壊する!』






魔人・魔獣『!!』






バシュッ!






数億の魔人と魔獣がアスタリスクの各場所に襲い掛かる。







千有天羅『ユウト~。折角のバトルフェスタ…壊されるのは叶わんのう』






ユウト『千有天羅さん!』






ユウト以外の惑星アスタリスクの住民達。
千有天羅、ガラード、ウルーネ、プリムラ、オウフェリア、シルビア、エルネ、ミラは観客席に居た。








魔人『お前たちを殺す!』






魔獣『グウォー!』







千有天羅『「千裂拳」!』






ドドドドドッ!!!







魔人『ぐっ…!』






魔獣『グル…!』







千有天羅『お前らもわしに続かんか~』







ウルーネ『ヘッ、言われなくても!』








ガラード『我々もアスタリスクの戦士だ!
我々が居る限り、この惑星を破壊などさせない!』






ガラード『「聖剣斬」!』







オウフェリア『「猛毒の魔女(ポイズンウィッチ)」!』






シルビア『「メロディ・リーヴァ」!』







ウルーネ『行くぜプリムラ…「吸血強化」!』






ガブッ!







プリムラ『「血液再生」!』






ウルーネ『パワーが漲るぜ…「グラヴィティ・ジーズ」!』






エルネ『アルシィ!』





ミラ『リムディ!』







アルシィ『「パペットハンマー」!』






リムディ『「パペットキャノン」!』







バーンッ!!!







アスタリスクの戦士は、魔人と魔獣を一掃していく。







ユウト『俺も…アスタリスクのバトルフェスタ、チャンピオンマスターとして。
この世界を守る!』





スズナ『私も力を貸す。ユウト。
アスタリスクは、現在ノスタルジアの管轄とする惑星でもある』






魔獣『グル!』







ユウト『「セル・バリスタ」!』






ブッシャーアッ!







スズナ『「光の弾丸」!』







バンッ!!







ティナ『俺も参戦させて貰うかッ』






チーフ『俺もだ』






テリトリーの番人ティナと運命の決着者チーフ。







ティナ『ギティラナッ!』






ジューン…







ギティラナ『ギャオー!!』






別空間から巨大な化け物が出現した。







スズナ『あれがティナが手懐けている…平行世界の狭間、テリトリーの主。
魔帝竜ギティラナか』






ティナ『よっとッ』







ティナは、ギティラナの上に乗り。







ティナ『ギティラナ…「ダークダイブ」だッ!』







ジューン…バシュッ!







魔人『消えた!?』







バーンッ!!!







魔人『な!?』







ギティラナが姿を消した瞬間。
魔獣達が倒されていた。







ティナ『テリトリーを行き来する…それがダークダイブだッ!』






スズナ(私の時空線転移の上位互換にも当たる技か…)






解説するとスズナの時空線転移は、テリトリーに身を隠し、攻撃時は現実世界に戻る必要を有するが、テリトリーの番人ティナと魔帝竜ギティラナに関してはテリトリー越しからの攻撃も可能である!







チーフ『「トゥルーゴッド」!』






ドーンッ!!







魔人『がっ…!?』







そして、チーフは魔人達を倒していく。







スズナ(チーフも流石だな。
私のパートナーでもある、準限定級の一角…真理の神だな)







ディスランス『フッ…ですが、いくらあなた方でもこの戦力を捌き切れますかね?』






ゴルノプス『暗黒界は、ビッグバン・ゴッドギャラクシーにおいて第5位の軍事力を誇るからな。
俺たち十帝もソレイユ様の配下…暗黒界の魔人や魔獣共を自由に操れる権利を与えられている!』







スズナ(奴の言う通り数は相当なものだ…。
司令塔であるゴルノプスとディスランスを何とかせねば)







みーにゃ『スズナさん!』






榊夜『ユウト!』







スズナ『みーにゃ…』






ユウト『榊夜君!』







みーにゃ『私たちも協力します!
私と榊夜さんで、ゴルノプスさんとディスランスさんを倒します!』






榊夜『俺たちが殺しきれなかった相手でも有るからね』







めこ『待て』







むこ『それなら僕たちも一緒に戦うよ』







スズナ『むことめこ…』







ユウト『良いのかい?君たちは…異世界の住民だろう?』






むこ『大会をあんな奴等に台無しにされるなんて勿体無いよ』






めこ『榊夜とみーにゃ…お前たちとは決勝戦で決着を付けねばならない!
あいつらを倒すの…俺たちも協力する!』







みーにゃ『むこさんとめこさん…ありがとうございます!』







榊夜『よし、じゃあ俺たち4人で、ゴルノプスとディスランスは倒す!
あとは、魔人と魔獣達はユウト、スズナ…お前たちで頼むぞ』






スズナ『分かっている。それに…』







スズナ『Xファミリー。お前達の仲間も協力してくれるとはな?』






榊夜『他のメンバーにも、魔人と魔獣を担当して貰うよ』







ミレイ『「人形演舞」!』






オウ『「コアブラスト」!』






サテライト『「サテライトニング」!』






闇流『「魔噴火」!』







バーンッ!!!







みーにゃ、榊夜と同じレギュラーでもある
ミレイ、オウ、サテライト、闇流。






それだけではない…ここにはバトルフェスタの参加者も他にも居る!







ダークジャイアント『俺も…こんな奴等を倒すくらいならやれるぜ!「ダークアーム」!』





ガロー・ゴールドファング『「流星岩砕拳」!』






タンクトップトレーナー『「タンクトップタックル」!』






セッケンマン『「セッケンパンチ」!』







フルート『攻撃の旋律…「アタックフルート」!』







エモ『「スパークライトニング」!』






マッハ『「残像斬」!』






オーガサイボーグ『「ガトリングブロー」!』







バーンッ!!!







魔人『こ、こいつら…強えぇ』







むこ『宇宙の強者達も頼もしいね』






めこ『ここは簡単には落ちんだろう。
俺たちはゴルノプスとディスランスを倒すぞ』







バシュッ!







むこ、めこ、みーにゃ、榊夜はゴルノプス、ディスランスの元へ。







ディスランス『あなた達が来ましたか』







ゴルノプス『今度は手は抜かないぜ。
お前らが強いということはよーく分かってるからな』






ゴルノプス『お前らを殺す…本気で潰す!』







榊夜『そう簡単にはいかない!』






むこ『ああ!』








更に







魔人『お前らはこんな所で高みの見物かぁ?』






アニマ『こんな所まで上ってきたか』







魔人達は、アニマ、オリオンの元へも上がってきた。







オリオン『アニマさん…』







アニマ『下がれ、オリオン。「破壊聖砲」!』







バーンッ!!!







魔人達は、一瞬にしてアニマに消し飛ばされた。







アニマ『喧嘩を売る相手を間違えたと、あの世で後悔しておけ!』






オリオン『アニマさん…あのような奴等、俺でも対処は出来ましたが』






アニマ『お前の役目は既に伝えてある通りだ』







アニマ『むことめこ。奴等の観察にのみ集中しろ…奴等を殺すんだからな?』







オリオン『はい…』








バンッ!!







魔獣『グウォー!』







スズナ『くっ…キリが無いな』







ユウト『でも…1体1体は特に大した力じゃない。時間をかければ、勝つのは俺たちだ』







エモ『バトルフェスタの強者。これに勝る警備は無いだろうからね』






ユウト『エモ君…フルートさんも』







フルート『フフッ。チャンピオンマスターのユウトさん。
次回、バトルフェスタに参加する時が有れば、その時こそ私が勝たせて貰うわ』






エモ『俺も同じくだよ』







ユウト『フッ…そいつは楽しみだよ』







スズナ『…!ユウト!』







スズナは、何かを察知した。







ユウト『スズ…?…!!』







ユウトもそれに気付いた。






そして、他の者も気付いていく。







魔人と魔獣の中に、一人だけ…高いエネルギーを持つ存在が居たのを確認した。







スズナ『何者だ?明らかに他の魔人と魔獣達の中でズバ抜けている力を感じる…』







?『お前達…調子に乗ってるだろ?』






その者が話し掛けてきた。







魔人『ブーさん…』







魔人達は、その者をブーと呼んだ。








ユウト『何者だい?ゴルノプスとディスランスの仲間だよね?』






ブー『彼等とは単なる協力関係に過ぎない。
僕は暗黒界の魔人…ブー』






ブー『暗黒界を裏切った魔人…脳食ネヤロや、暗黒王デスター亡き今、暗黒界で最強の魔人はこの僕』






ブー『魔人、魔獣を統率する隊長という感じだね』







ユウト(ネヤロ……あいつの知り合いなのか)







スズナ『暗黒界の住民という事だな?』







ブー『そうだ。エリナ様からも当時から高い評価を貰っており、ソレイユ様、十帝にもそれなりの地位を与えて貰った』







スズナ『ユウト…』






ユウト『ああ。奴からはゴルノプス、ディスランスに限り無く近い力を感じる』







バトルフェスタは一時中断。
総力戦が始まる!












次回へ続く!
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