ハッカドール タマシイを殲滅するべく
みこ、すぴか、テン、プラント、タクヤ、ユキ、アキラ、アナ、マサヒト、ツトム、カナが向かった。
ツトム『おい、タクヤ。先頭を走ってるが、お前…ハッカ何ちゃらの居場所分かってるのか?』
タクヤ『いや…とりあえず、あいつは研究所を破壊する程だから、何処かが破壊されてないかを確認してからと思ってだが』
ツトム『馬鹿野郎!被害が起きてからじゃ遅いだろうが…「世界の中心」!』
ピピピ…
ツトムは自分の周りに大量のコンピューターを出現させていた。
ツトム『見つけたぜ…ここからそう遠くない街だ』
アナ『さすがハッカー ツトムね』
カナ『あれぐらい私だって出来るのに…(笑)』
ツトムが突き止めた街。
ハッカドール『はぁ…』
ユキ『ハッカドールよ!』
みこ『あいつがそうか…で、どうすればいいんだ?』
タクヤ『奴は平行世界のタマシイだから、本物のハッカドールじゃない。奴を殺せば自然に元の世界に帰るはずだ』
みこ『なるほど…』
バシュッ
テン『みこ!』
プラント『全く…せっかち何だから』
みこ『悪いな…早々に決めさせて貰うぜ、「サニーナイフ」!』
ハッカドール『どうして…』
ハッカドール『どうして…!!』
ドーン。
みこ『何!?』
ハッカドール『「ちびハッカドール」!』
3人の小さなハッカドールが出現して、みこの攻撃を防いでいた。
みこ『な…何だこいつら!?』
すぴか『ちっちゃい、ハッカドール!?』
?『わたしは、ちびハッカ1号!好きな食べ物はきゅうりですっ』
?『ちびハッカ2号よ。フフッ…』
ドテッ。
ちびハッカ1号『転けたー!だっさー(笑)』
ちびハッカ2号『…痛い…』
?『…ちびハッカ3号ー。えいえいおー』
エイジ「それは…“タマシイの召喚”と呼ばれる力だな」
すぴか『研究者さん!』
みこ『…このちっこい奴等のこと、分かるんですか?』
エイジ「ああ…ある特定のタマシイの力を操る者は、その分身体とも呼べるタマシイを呼び出すことが出来る。それをタマシイの召喚と呼んでいる」
アキラ『要はハッカドールの分身だろ?
分身なんて、余裕で倒してやるよ』
アキラ『「伝説のSP」…「灼熱の一撃」!』
アナ『「00セクション」…「大地の一撃」!』
マサヒト『「マーキュリースター」…「凍結の一撃」!』
ドーンッ!!!
ちびハッカ達『う…うう…』
シューウ…
ちびハッカドールは消滅した。
次回へ続く!
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