突然余談から始まるけどw

私の00放送当時の思い入れが強すぎて、この記事を書くのめちゃくちゃ難航してしまったw

おかげで編集にとても時間がかかってしまったとさ。

 

というわけで2024年5月の話。

 

 

2024/5/12&5/19

 

Spotifyで配信されている

ラジオ(ポッドキャスト)

「日五一会~にちごいちえ~」

 

「日五」、つまり日曜5時に放送されるアニメ番組枠で、主要キャラ等を演じられた声優さんが月替わりでパーソナリティを務める番組らしく、5月は神谷さんがパーソナリティ。

 

そして

ゲストに吉野さんのご出演が発表されてにわかに全私が沸き立つ・・・!!!

 

結果的に

吉野さんは1.5回分のゲスト出演。

 

#2

 

#3

 

 

2週も連続で吉野さんのフリートークが聴けて嬉しかったし。

なんなら神谷さんとは先月(2024年4月)も同じレーベルのラジオで一緒にゲストとして出演されていたので、珍しく?ご縁が立て続けに結ばれて楽しくもある😊

 

しかも話のネタはほぼ

パーソナリティの神谷さんとゲストの吉野さんががっつり共演した作品「機動戦士ガンダム00」

というところもとてもよき。

 

今回、知っているエピソードもちらほらあったけど

思いがけずたくさんの初耳話があってめちゃくちゃ楽しかった・・・!!!

 

もしかしたら当時もどこかで話していたコトもあったかもしれないけれど、時を経て当時を知らなかった人たちまでもが回収できるエピソードが語られるなんて、優良コンテンツすぎるw感謝しかない。

 

ということで

急に個人的な思い出・所感も入るだろうけど、ラジオのトークとその個人的感想を綴る。いわば記録を残す回。

 

 

まずは

吉野さんが出演した「日五」作品といえば、という話題から。

 

・機動戦士ガンダム00

 アレルヤ・ハプティズム/ハレルヤ

・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(通称:ハガレンFA)

 キンブリー

・ハイキュー!!

 岩泉一

・僕のヒーローアカデミア(通称:ヒロアカ)

 プレゼント・マイク

 

らしい。

 

吉野さんご本人も「日五」という枠としてはあまり意識していない様子だったけど、それは私もで。まさか4作品も「日五」枠だとは思わなくてびっくりした。

 

「日五」っていつから?

という吉野さんの素朴な疑問から、「コードギアス」、「土六」話へ。

 

ここで出て来た

「ゴゴゴフェス」

という単語に震えた。

 

正式タイトルは「GUNDAM00×CODE GEASS GO!GO!5!FES'08 in 武道館」。

GUNDAM.INFOでレポがあったからペタッとしておく。

 

 

 

私はそのゴゴゴフェスには行けていないのだけど、開催されているのは横目に見ていた記憶。

(最初、このイベントに応募していた気でいたけど記憶違いな気がして来たので一部削除修正しております)

 

ちなみに、このラジオの話題からは逸脱してしまうけど

「土六」話で出た「BLOOD+」

吉野さんを好きな方には「BLOOD+」は必ず通って欲しい。是が非でも。

こんな世の中だから

たとえ何十年経ていたとしても、いつでも過去の作品が楽しめる時代だからこそ、勧めたい。

吉野さんにとってもすごく大切な作品の中のひとつでもあるようなので・・・

 

(アニメ「BLOOD+」放送開始から10年、のタイミングでのツイート👆)

 

 

それにしても

神谷さんの、吉野さんへのリスペクトというか好意というか、そういう気持ちの大きさにはこちらまでもが改めて、しみじみ嬉しくなってしまう。神谷さんのその気持ち、ずっと前からだだ漏れていたから知ってはいたけどね🤣w

(リーライ後のDGSで吉野さんのお芝居を褒めてるの何度か聴いたこともある)

(たぶん吉野さんご本人にはそんなに届いていないまたは響いていない可能性は否定出来ない😂)

 

神谷さんの言う

「どの作品にも必ず吉野裕行ポジションがある」

という話。

 

吉野さん「そういうこと言ってくれる人時々いるけど~」とちょっとテレくさそうな様子が伝わって来たのも微笑ましかったし、「吉野さんのポジションが必ずある」話をする人たちの中の1人は浪川さんですよね!?となった私w

 

そこから、なぜそう思うのか(吉野さんポジションが必ずあるか)について、神谷さんらしい理詰めのトークが展開されていく・・・けど負けずに切り返す吉野さんw

 

神谷さん「吉野裕行はバランスを取りたい時の切り札」

吉野さん「『切り札』ってことは必要ない時もありますからね!w」

 

神谷さん「あの~~~・・・・・・そうだねw」

 

吉野さんの言い分に結局納得させられちゃってた神谷さん、ちょっとかわいかったし笑ってしまったw

 

それにしても

ここで「タイタニア」の話が飛び出して本当にびっくりした。

ごめんなさい。。。神谷さんも出演されていたこと、令和6年に知りました・・・💦(当時リアタイしていました)

 

「タイタニア」の音響監督・明田川進さんのお言葉

「吉野を入れるとバランスが取れる」

そんな素敵エピソードは初耳だったし、とても嬉しい名言を聞けて感激!!!

 

アフレコ現場のことは私にはわからないけど、「バランスが取れる」という感覚、素人ながら私も吉野さんに感じたことがあるのですごく説得力ある言葉でした。

 

余談だけど

このラジオ内で、音だけで知った「アケダガワ」さん、の漢字をググった結果、三間音響監督(それこそヒロアカとかイナイレの音響監督さん)がご親戚であることを知ってとても驚いたし。

明田川さんは、のちに私の中で大切な存在になった「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」の音響監督でもあらせられるのか!!!と今日イチ驚いたナウ。

 

ミルモの「ちゃあみんぐ」はいいぞ・・・!

 

ちなみに「タイタニア」で吉野さんはメインの四公爵の1人である「イドリス卿」を演じていらしたよ。

吉野さんが演じられて来たキャラクターの中でもわりと珍しい部類のキャラと声に思うので、機会と興味があったらぜひ観て欲しい。あの「銀河英雄伝説」の田中芳樹さん原作の作品なのです。

 

吉野さんキャラの一人称複数が「卿(けい)ら」(私たち、の意味)なのも高貴な身分っぽくてとてもよき。(どちらかというとよろしくない方に傾いているキャラだけども・・・)

 

話がそれた。

 

 

神谷さんの

「おもしろいからしゃべっちゃう」話

めちゃくちゃ初耳すぎてほんとにおもしろかったので書き残しておきたいw

 

・古谷さん話

・落合監督一家

 

ナレーションとして番組に参加していた(のちに”大型”新人声優として、00でとあるキャラも演じることになったけどw)古谷さんが、ステージ登壇30秒前でも宮野さんにサインを所望していた話とかw

 

野球界の巨匠・落合監督一家がアフレコ現場やイベントに来ていた話とかw

 

特に落合監督一家の息子(福嗣くん)については、神谷さん吉野さんと同じ世代なら誰しもが必ずテレビで見てた子だったからねぇwおもしろい話すぎて笑いを禁じ得ないw

 

私もアニメ「灰と幻想のグリムガル」で初めて(?)声優としての福嗣くんに出会った時は、すごくいろいろな思いが駆け巡ったものだよ・・・(笑)

 

そうしたエピソードを総括した吉野さんいわく

「子どもが遊びに来る番組」

 

関係者と(称)していろいろな人が出入りするだなんて、ビッグタイトルの証拠だよねぇ、と10数年経過してから改めて思うエピソードたちでありました。

 

 

そして

00の取材で「いろいろなコト」をやらさry・・・やったよね!wという話では

静岡のガンプラ工場に行った話とか

とても懐かしかった・・・!

 

その雑誌買ったよ!!!

吉野さんがプラモデルをあまり作ったことないってことでかなり苦戦したという話を取材でしていたのを覚えている。

だけど申し訳ねぇ💦どの雑誌の何年何月号かはすぐにはわからん。クローゼットのどこかにその雑誌の切り抜きはあるんだけどねぇ。。。

 

というわけで

ちょっと調べたら

 

 

👆こういうイベントがあったことを今知る。

(私、吉野さんの存在とお名前を胸に刻み込んだばかりの頃だった模様)

(吉野さん、覚えてるかな~?w)

 

そして

こういうサイン👇が飾られていたのね~ということも知る。

(個人の方のブログを貼って申し訳ない。でもこういう時に「記録」って大事だよね、とつくづく思う)

 

 

そしてお2人が一番盛り上がった!?話は

 

オリジナル作品ゆえ

どこまでが元々の予定だったのか

実は視聴者たちの反応もあってこういう展開になったのではないか?

という疑惑のおもしろキャラwについて。

 

1人はもちろん

「グラハム・エーカー」

のちの「ミスターブシドー」である。

 

これはもう作品を一連観て来た人たちじゃないと共有出来ないかもしれないのだけどw

もう・・・なんと言っていいのかわからないけど、グラハムのキャラ変遷は観ているコチラ側の人間としても「ただのギャグ展開」にしか見えないのだけど、すごく大真面目にギャグのように存在したから本当に混乱する(爆笑)

 

吉野さんがお話されていた

00のだいぶ後期で開催された朗読イベントで、やたらグラハムが「出張っていた」「マイスターに入って来た」というストーリーは、ちゃんと円盤に残っている👇。

 

 

 

私の記録にも残していた👇

 

他にも「おかしいw」キャラとして話に出ていたのはご存じ!?「パトリック・コーラサワー」

 

もう動画は消えてしまったけど、吉野さんがMCをされていたラジオ番組「よっちんの今夜ウチこいよ!」にゲストでコーラサワー役の浜田賢二さんがいらした時にも、吉野さんがすごく嬉しそうにコーラサワーいじりしていたっけ。

 

コーラサワーさんは本当に貴重なネアカキャラだったw

どんなに00の世界が暗くよどんだとしても、彼が現れればみんなの気持ちが救われていた、くらいの希望の光でもあった。

 

でもミスターブシドーと同レベルでおもしろキャラだった。すごく真面目におもしろかったw

 

 

さらに

そんなお2人のおもしろ思い出?として語られたのが

入野さん(当時若干ハタチ前後)にドッキリが仕掛けられたイベント話・・・

 

私、それ生で見てたよ!?www

 

でも記憶がおぼろげだったので調べた。

イベント名は

「GUNDAM BIG EXPO」

 

あの頃の私はちゃんと記録を残していない人だったので、公式レポに頼ろう。公式レポがまだ存在することに感謝!!!👇

 

 

 

水島監督が入野さんのお弁当を食べていたくだりまでは記録されていなかったけど(爆笑)、ドッキリ企画にはめられたことが記載されている貴重なレポ。

懐かしいなぁ~そして写真に残っている当時の吉野さん、若い!細い!(今でも細いけど、この当時は若さに由来する細さだよねぇ)

 

あと3日めのレポもあったので一応貼っておく。

 

 

 

残念ながら、吉野さんたちが記憶していた、入野さんドッキリ企画のステージの記録は映像にも残っていないようだけど(?)、それ以外のステージは円盤に収録されていたらしいので一応リンク貼っておく。(「らしい」と書いたけどたぶん我が家にも👇この円盤あるはずw)

 

 

 

 

それにしても

当時は嬉しくて大好きでずっと覚えているぞ!と思っていたイベントも、ここまで年月を重ねてしまうと本当におぼろげな記憶しか残っていなくて。

 

人間の記憶よりも記録が正しいと思い知りながらも、あやふやで不安定な「記憶」を愛さずにはいられない気がしているよ・・・なんの話???w

 

 

 

あ、そうだ。

吉野さんが今でも

アレルヤのキャラ作りに際して「助けられた」と語るスタッフさんの存在、当時も時々ラジオなどでお話していたことを覚えていたよ、私。

具体的なお名前は今回初めて知ったけどw

 

あの頃助けられたこのスタッフさんのお話とか

吉野さんのファンになったことがきっかけで、アニメ制作の仕事に携わった方がいるお話

当時吉野さんが何度かお話していたなぁと懐かしく思い出す。

 

きっとどちらのお方も、今は違う道を歩んでいるかもしれないけれど、その時の吉野さんに少なからず響いていたのは正直うらやましく思ったりもする。(だからといって、自分もそんな人になりたいとも、なれるとも、思えないけど)

 

 

そして最後に。

 

00のOP・ED曲話の中で

吉野さんが伊藤由奈さんの「trust you」が好き、というお話をされていたのもとても懐かしかったなぁ。

 

「trust you」を聴くと、私の脳内で自然にアレルヤとマリーの愛情物語がすぐ浮かぶから、そういう意味でも吉野さんの00の記憶に深く根差す曲だったのかもしれないなぁと思ったりした。

 

と、ともに。

半分忘れていたけど(ごめんなさい)

吉野さんと石川智晶さんの出会いはそもそも、このガンダム00のED曲を石川さんが担当されていたから、だったんだなぁと数年ぶりに思い出した。

(アレルヤのイメージ?ソング「太陽/after image」を手掛けたのが石川さん。だと最近の私は認識していたけど、その前から作品を通してご縁があったのよね、という本来当たり前だったはずの記憶が発掘された・・・)

 

 

 

この出会いがあったから石川さん作詞作曲「今夜ギターの弦をぜんぶ替えて」という曲が、吉野さんのアーティスト活動の1曲として生まれたのよね。

 

👇に収録されているよ

 

 

 

吉野さんと神谷さんからしても

誰かが言い出さないと思い出せないエピソードもたくさんあったことを認識されただろうし

 

ファン側としても

お2人が話題にしなかったらもうしばらく思い出すこともなかったかもしれない記憶を呼び覚まされた今回のラジオ。

 

懐かしい日々を楽しく思い出せる機会

本当に楽しかった・・・!

 

今このラジオで生み出されたエピソードは

もしかしたら数年後、または10年以上後、誰かが懐かしく思い出したり、初めて知ったという人が探し出したりするかもしれない。

 

その歴史の証人である

ということを嬉しく、少しだけ誇らしく思える機会に思いたい。

 

年齢を重ねるとついつい思い出ばかり振り返りたくなるけれど。

あの時の思い出があるから、これからも楽しく思い出積み重ねていきたいと思ったりもした5月の出来事。