あらすじはコチラ
朗読劇タチヨミ 第9巻 覚書<4.4日め> はコチラ
いよいよ後半戦!
・・・とはいえ
後半は吉野さん3公演のみご出演。
内 私1回休みデス・・・
▼後半香盤表
<5日め(1/13)>
「早口長屋」
吉野さん:大家さん
落語家役は岸尾さん。
吉野さん演じる大家さん、低音でちょっとクセのある感じのしゃべり方。
岸尾さんはそんな吉野さんのお芝居を聞いて、それが「中尾彬」さん風だと思ったらしく
「あきら」
とか
「今日はねじってないんだね」(ストールの話)
とアドリブ。
そのうち吉野さんが
「まだしゃべってる途中でしょうが!!!」
(゚Д゚)ハッ
岸尾さん、思わず天を仰いで
「違ったーーー!邦衛かぁーーーーそうかぁーーーーーwww」
ハイ、私もそのセリフで分かりました(笑)
正解は田中邦衛さんでしたねw(北の国からネタ)
その後も"邦衛"しゃべりは続く。
ラストに向かっての大家さん早口言葉シーンでは、邦衛さn流にしゃべってるおかげ??で全部言える。
岸尾さん「ゆっくりしゃべるキャラだといいねぇ」
吉野さん「おまえさんが発明したんだよ?みんなパクってるんだよ!!!みんなパクリだよ!!!w」
岸尾さん「(大家さんがしゃべってるの)聴いてるとこっちまで移っちゃいそうw」
吉野さん「この後の展開を考えたら移った方がいいんじゃないか?」
(確かにw)
結局オチでしゃべり方が少し移った岸尾さんでした(笑)
「風を歩く」
吉野さん:君
女性の「キミ」は高乃さん。
相変わらずちょっとした間のとり方や息遣いだけで、心情がありありと手に取るように理解させてくれる吉野さんのお芝居、好きだなぁと思う。
高乃さんの演じるキミに年齢感合わせてなのか???ちょっとラフな感じ?あまり若くもせず?自然な感じで進む。
ラスト、歌唱が入って捌ける
・・・と思いきや、マイク前のスペースで立ち止まった高乃さんと向かい合う吉野さん、身振り手振りだけでイチャイチャ?し始め。
私「?!?!?」ってなったw
(この前日までの2日間は倶楽部生さんの公演を挟んでいたので、本編?組は小休止でした)
2日間で演出が追加されたのか、高乃さんがマイクの前で立ち止まったからそうなったのか???
とても謎に思ったけど、とてもかわいらしい2人になっていて、何小節かの歌の間そこでしばらくいちゃいちゃしてから去って行った。
みんな同じ演出になるのか、吉野さんだけの思いつきなのか、高乃さんのリードありきなのか。
とても気になる。
「朗読実験劇場」
お題「カレー」
吉野さん3番手で登場。
吉野さん以外の方はみんな登場すると、すぐにマイクに向かって川柳を詠むのだけど。
今回の吉野さんは、唐突に小噺風に入る。
吉野さん「今のカレーというのは欧風らしいんですよ。でも、古諸説はあるようですが、インドカレーが最初(?)だったようで」
(ここから落語風に一人芝居)
「今日はどこまで行くんだい?」
「もうすぐだよ。純インドカリーの店は・・・あそこだよ!あの中村屋!」
川柳「大向う(おおむこう) やって来ました 中村屋」
吉野さん「説明すると、"大向う"というのは歌舞伎の中村屋の掛け声で、みなさんご存知のカレーの『中村屋』と掛けました」
のようなお話をして去って行かれた・・・w
いつもいつも一筋縄では終わらない吉野さんらし川柳(というか小噺?)でした。
(1/14 私欠席※チケット取れず)
<1/16(千穐楽)昼>
(※昼公演は吉野さんのご出演はありません、が私はご縁があったので観劇していました)
「早口長屋」
岸尾さんが大家さん役
松野さん落語家役
岸尾さん、中尾彬さん風にしゃべり、松野さんはすかさずそんな岸尾さんを「あきらさん」と呼ぶ。
岸尾さん「この間吉野さんがコレやってて、私が『中尾さん』だと思ってそう言ったら田中邦衛さんだったので、お詫びに私が今日あきらさんをやります。(ストールを)ネジネジしてると思ってくださいw」
(吉野さんのこと大好きだなw)
でも岸尾さん、だんだん邦衛さんになるw
「実験朗読劇場」
最終日のこの日、昼公演から、川柳の読み手とお題がくじ引きになることが明かされる。
(今までは事前に誰が読むのか、順番やお題までしっかり決まっていた)
出演者さんの名前が書いてある紙が入ったボックスから、松野さんが引いて選出される。
松野さん、なんと「吉野」を引く!w
でも「吉野さん、(今)いないからね~」と引き直し。
いないのに当たる吉野さんすごいw
(しかーしコレがまさかの夜公演のフラグになるとは・・・!?)
<1/16(大千穐楽)夜>
「ファイナルカット」
吉野さん:黒澤
荒木役が岸尾さんだったので、n回めの嵐の予感(笑)
ちょっと鼻にかかったような、いやむしろ鼻づまりな感じでしゃべる黒澤さん。
岸尾さん「なんだー??なんのマネだかわかんねー」と頭を抱えるw
(結局誰かのマネなのかどうかは不明だった)
黒澤さん、とても滑舌が悪く(笑)
荒木さん→あーきさん
走馬灯→そうはとう
編集→へんすー
と言うので客席もクスクス声が上がる。
もはやキャスト陣のいたずらタイムいやアドリブタイムとなってしまった(笑)倶楽部生さん演じる看護士役の方に対して絡みが、回を追うごとにどんどんエスカレートする中。
どうなることやらと見守っていたのだけど、吉野さんは倶楽部生さんへの絡みは控えめだった(そういうとこ!😊)
でもここは千穐楽。
岸尾さんへのアドリブぶっこみは手を緩めない吉野さんw
吉「編集がしたいです!」→岸「それ、みっちー!(スラムダンクネタ)」
吉「じっちゃんの名にかけて!」→岸「それ、金田一少年!」
吉「私が殺します(?)」→岸「それ、フリーザ様!」
というボケ(吉野さん)とツッコミ(岸尾さん)の応酬があったのだけど
そのテンポとノリが完全に「東京ホテイソン」さん(笑)(知らない人はググってくださいw)
私は観ながらずっと「これって東京ホテイソンでは・・・?」とひそかに思っていたので、岸尾さん?だったかが「ホテイソン」という言葉を発した瞬間に「当たってたwww」と密かに笑ったw
吉野さんも1回ホテイソンで岸尾さんにツッコミしたような?w
荒木×黒澤の最初の絡みが終わる間際
黒澤のセリフがあと2行しかないのにそこを読まず、捌けずに粘る吉野さん。
そんな吉野さんに思わず「2行しかないのに粘るね!w」とツッコミした岸尾さんは逆に、吉野さんからツッコミを食らう。
吉野さん「強敵と書いて『とも』とのこのやりとりはもうこれが最後ですが、終わらせますか?」
悩む岸尾さん。結局引き止めた(笑)
ラスト2行のセリフを少し引き延ばしてから吉野さん捌けて行った・・・w
(2人ともお互いを大好きすぎでは???😂)
そしてこの演目のラストシーン
再度登場した吉野さん。
セリフを言う前に、なんだか足をモゾモゾしているなぁと思っていたら
足を前後にクロスさせて手を下方に軽く広げ
吉「初めまして、黒澤です」
岸「それ、フリーザ様ーーー!(笑)」
最後までホテイソンで締めくくったw
「風を歩く」
吉野さん:君
女性の「キミ」は伊藤かな恵さん。
伊藤さんが他のキャストさんとこの演目を演じられていた時もずっと思っていたのだけど、伊藤さんのキミがめちゃくちゃかわいく、超絶私好み。
その伊藤さん×吉野さん、超期待出来る・・・!!!!
それぞれ、間のとり方がとても絶妙でテンポもよくて、お芝居のウマが合うというべきなのか?若い2人のフレッシュなやりとり感がとても出ていて聞き惚れた。あっという間だった。
ラストの、歌唱が入ってからの2人。
なぜか伊藤さんの行く手を阻む吉野さん、みたいなことになってたw謎w
でも1/13に観たココのマイク前のいちゃいちゃ?シーンは、全員に課された演出であることを悟る。
伊藤さん、他のキャストさんの時に自分から手を差し伸べて手をつないで捌けて行く、というシーンを観ていたので。
ワンチャン、ここで手つなぎ発生する!?!?
とちょっと思ってたけど結局手つなぎなしだったw
(私が観られなかった回では発生しただろうか・・・お相手が笠原さんだからなさそうだな・・・w)
吉野さんからも手を出さないし・・・誰も吉野さんには手を出さないのか!?!?(鉄壁かよっ笑)
「実験朗読劇場」
代理MC:岸尾さん
夜公演ももちろん、川柳を読む人とお題はくじ引き。
私の(というかみんなの)密かな願いが届いたのか
詠み手の3番めに吉野さんを引く岸尾さん。
(私、心の中でガッツポーズ!)
岸「私の大好きな吉野さん」
もしかしたら私の私的概念妄想が混じっていたかもしれないけど「私も大好きな」じゃなくて「私の大好きな」って言った気がする???(笑)
お題
「石川さん」「就活」または「終活」、「小学生」のどれか
吉野さんが登場するまでの間、岸尾さんが
「吉野さんならお題4つとも作って来てるんじゃないかなー」と煽る煽るw
登場するカーテンの向こうから何やらぼそっと声が聞こえて来たようで。
岸尾さん「マジのキレ声で(吉野さんに)『作ってねーよ!』って言われた」←なぜか嬉しそうwww
吉野さん
すごくゆるーーっとフツーに登場して来た。
吉「え?なに???ここでクジ引いてるんだね???
なんかわかんないけどもう(川柳)やらなくていいんだと思ってた。。。えーーーー?(困惑)」
昼公演に出演していなかった吉野さん
詠み手もお題もくじ引きになった、ということを知らなかったらしくシステムがわからなかったらしい。
仕方なく?とりあえずマイクに向かって考えながら
・「見た目は子ども 中身は大人」(それはただの名探偵コナンwたぶんお題は「小学生」)
・「最後まで(タチヨミ楽しんでください、的な※言った川柳忘れました・・・)」
・「帰るまで 帰るまでが タチヨミです」
吉野さん「・・・あと1つ言えばいいの?」
岸尾さん「いや、3つでもいいし。でもなんならもう1つ出来るでしょ?」(煽るねぇw)
吉「本年も おなっしゃーすおなっしゃーす おなっしゃーす!」
と言い終わったあと、「これでいいか?」的に岸尾さんに振り向く吉野さん。
岸尾さん「『おまえがおもしろくしろよ』みたいに最後(こっち)見るのやめてください(笑)」
吉野さん、ふわーっと帰って行くw
愛想よく振る舞うワケでもなく、なんならちょっと機嫌悪そうなのすらあまり隠さずに来る辺り、岸尾さんと本当に仲良しなんだなぁと妙なところで感心してしまった私w(さすがにオトナだから気を遣うべき?遣いたい?人には気を遣う人でいらっしゃるのは私でも理解している)
この演目、毎回3人で終わるのだけど。
岸尾さん、千穐楽だからということでもう1人くじ引きで決めてやってもらう。
そのくじを引く前だったか、4人めにやってもらった後だったか、今となっては記憶が定かではないけど。
「いつもは全部で1時間40分なんですけど、今日はもう(どの演目も)押しちゃってて~」
「一体何時に終わるんでしょうね~?今何時なんだろう~?」
のようなことを話しながらも、話を切り上げない(笑)
そこへ突然吉野さん、カーテンの向こうからぬるっと登場。
吉野さん「今、5時半だよ!!!!」(なんならちょっとキレ気味w)
(開演からすでに1時間半wあと演目1つあるのにw)
(ちなみにこの時、あごマスクで出て来たwいつだったか、自分の出番の時にマスクしたまま出て来ちゃった時もあったことから察するに、出番が終わるとすぐにマスクを着用して楽屋で過ごしているようであった)
無事最後の演目も終わり
カーテンコール。
こんな状況の中、観に来てくれてありがとう!と感謝の気持ちを述べる皆さん。
そんな中での、吉野さんのご挨拶。
最後の挨拶
吉野さん「ご来場ありがとうございました。本当に・・・」
(途中から口元を手で半分覆いながらどんどんかすれ消えてゆく声~最後は完全にボイスなしなのだけど何かはしゃべってるテイ)
(人によっては、吉野さん泣いちゃった!?ってびっくりしたに違いない)
(私は・・・何かしらネタが始まったのかなと思っていた実は・・・www)
そこへ、我慢?ならずに岸尾さんが大きな声で言った。
「それ、中森明菜っっっ!!!!」
(やっぱり東京ホテイソンver.でwww)
吉野さん、めちゃくちゃ嬉しそうに声出して笑ってたwww
(いや、さすがにツッコミなかったら私もわからなかったよ!?!?www)
岸尾さんありがとう!w
(アナタはすごい!w)
(たぶん2人でそういうネタで遊んでいたコトがあったのだろうけどw)
で、吉野さんの挨拶はそれで終わるw(その度胸?もある意味すごいw)
そういえば
タチヨミ千穐楽の最後の挨拶は
ここ何回か(この疫病関連で)みんなしんみりとしていたから。
そのせいなのかな、吉野さんのこのご挨拶は・・・???
日々、帰宅する電車の中で
思い出しながら少しずつ残していたメモ
思いがけず最終的にこんなに長くなっていました。
そのうち
去年のタチヨミのメモも
きちんと文章にしようと思います・・・(たぶん)
(まだ覚えているかな自分・・・?)
次回は
来年2023年2月
池袋・サンシャイン劇場
さすがに来年こそは
時勢も落ち着いていますように