前回の続き




幼稚園に到着して早々、

先生が


よく来たね〜


と言ってくれて

長女の様子を伺がいながら



どうする?

中で遊んでいく?

今日は〇〇やるんだよ〜


と言い始めました。




私も荷物を取りに行くだけと

思っていたので、その旨を伝えると



きっと〇〇ちゃん、

休みが長かったのもあって

気持ちがなかなか切り替え

られなくなっていると思うので


今がチャンスかなとキメてる



私も気持ちに余裕がなかったので

うろ覚えですが、こんな感じで先生が

言っていたと思います。



で、私はもう先生に

お任せしようと思ってお願いしました。




先生たちの連携プレーで

娘は幼稚園の中へ。




そのあと残ってくれていた先生に

今朝のことを泣きながら

話している自分がいました。



先生は、うんうん。。

とうなずきながら聴いてくださって



こんなときは

こんなふうにしてもいいんですよ



と、教えてくださいました。






自分の中で、


時間は何がなんでも

厳守しなきゃいけない

→しないとだらしない母親だと思われる


しっかり身なりを整えて

着替えていかなくてはいけない

→できないとこんなこともできない

ダメな母親だと思われる


母親だったら

どうにかして連れて行くもの

→できないとダメな母親だと思われる




私の中でずっと、

ダメな母親だと思われたくなくて

一生懸命にがんばっていたのだと

気付かされました。



そんな自分の中での

当たり前がたくさんあって



先生に言われて初めて

こんなふうにしてもいいんだ


って思えるようになりました。






こうやって改めて

ブログに書いてみると発見があります。




そもそも長女が幼稚園に行きたくない!

と言うことに対して、どうしてこんなに

感情的になってしまうのか考えてみました、





幼稚園に行かなかったら



周りとなかなか馴染めなくて

輪の中に入れなくなるんじゃないか…


他の子と比べて

遅れを取ってしまうのではないか…



休み癖がついて

この先もずっと休むのではないか



やっと長女が幼稚園に行くようになって

半日子育てへの負担が少し軽くなったのに

休む癖がついたら、


長女が幼稚園に行く前の

娘たちと長い時間を過ごす日々が

またやってくる



そうなったら

自分の時間が減ってしまい

ストレスが溜まってしまいそう




そんな怖さがあったから

一生懸命そうならないように

頑張っていたのかもしれません。




今まで集団生活に

慣れていなかった長女にとって

幼稚園という場は、少なからず

負担になっている部分があるはずで



生活リズムも

いつもより朝起きる時間や

寝る時間も早くなっているので



行きたくないと言いたくなる

気持ちもよく分かります。



そして、ちょっと前まで

風邪を引いていたこともあったし


大人でも長い休みのあとの仕事は

行きたくないなと思うこともあるよね…




なので、娘が悪いわけでもなくて

十分がんばってるんだって思えました。






じゃあ、

頑張っているから…

嫌がっているから…で


子どもの気持ちを尊重して休ませたとして

それでママの心に負担が増えるのなら

それはもう少し向き合ってみるとき。




私は娘が2人家に一日中いることが

幼稚園に行く前からしんどくて

単純に自分の休まる時間が欲しかったり



家族以外の人と

触れ合う機会が欲しかったこともあったので

娘が幼稚園に行かずに休むことは

私にとっても負担になるのです。




誰かの力を借りて

幼稚園に行かせたり


幼稚園に行かなかったとしても

誰かに家に来てもらって

自分ひとりの時間を確保したり



自分一人で頑張ること以外に

方法はたくさんあります。





私は今、

長女を幼稚園に行かせるために


お買い物に行こう!


と言って、外に連れ出しています。



幼稚園が近づくと

薄々気づき始めて嫌がりますが

近くまでくれば先生が助けてくれます。



嘘を付くことは

長女に申し訳ない気持ちもあるけれど



幼稚園を終えたあとの長女は

ものすごく誇らしげに見えて

話をしてくれたり、楽しそうにしています。



〇〇が嫌だ!という話も

してくれます。



幼稚園に行きたくない娘に

嘘をついていかせることは

心苦しい部分もありますが、



幼稚園に行ってくれることで

家で毎日退屈に過ごしていたときより

娘も、私自身も充実して過ごせているような

気がしています。



その分、意識していることは

娘の話を聴いてあげること


嫌だと言ったら、そのまま嫌だの気持ちを

受け止めてあげること



これだけは意識して

今は長女と向き合っています



まだまだ受け止めてあげられない

ときもあるけど。




次女も行き始めたら

きっと嬉しそうに通うんだろうな

と、なぜだか確信しているのでニコニコたぶん…



そのときまでは、

周りの目が気になって

しまうこともあるけれど



長女と私自身のペースで

ゆっくり、過ごしていけたらと思います。




パン屋さんの帽子をかぶった
かいじゅう

だそうです…泣き笑いステキ



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