介護・福祉の現場で働く介護系職員の皆様に支給される「介護職員処遇改善交付金」の制度が10月からスタートします。
「介護職員処遇改善交付金」は福祉・介護の職場と他の業種との賃金格差を改善し、介護が確固とした雇用の場として成長していけるよう、介護職員の賃金引き上げなどに取り組む事業者に資金を交付する為に創設されたものです。
主な対象サービスは、訪問介護、通所介護、介護福祉施設サービスなど。(他 多数)
交付率は提供サービスの内容により、1.1%~4.0%となっています。
交付金の申請書類等の提出先は、各県庁の担当課となっています。
各地で介護・福祉施設向けに、県による制度説明会が行われていますので、当初は私は傍観していましたが、、
事務長や事務員さんが多数いてる施設では、我々社労士の出番はないかなーと考えていたのですが、
意外と福祉関係の事業所に出入りしているとお声をかけていただきます。
賃金規程の書き換えや、届け出、交付金の職員さんへの分配の方法など、色々と社労士のアドバイスも必要とされる場面が有るかと思います。
ですので、週末はちゃっかり介護・福祉事業所様向けのDM作成に勤しんでる私です(笑
事業所にとっては、何か金銭的な得があるわけではないので微妙なところかも知れません。
ですが、そこで働く介護職員さんのモチーベーションアップには必ず役に立つと思います。
申請を迷われている事業所の皆様、弊事務所では申請代行業務を良心的な価格でお引受けさせていただきます(大汗
一時的なものではなく、今後もずっと続いていく恒常的な制度に発展していって欲しいですね。

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