今年は早々に開業を決めた事もあり、正月返上で勉強(知識の仕入れ)をしています。といっても朝から晩まで集中できる訳もなく今日の昼間は気晴らしにスーパー銭湯に。すごい人だかり。あまり落ち着かないのでサウナもそこそこに帰ってきました(汗)。
帰宅しながら考えた事は就業規則の事。僕は当面は就業規則をメインに仕事をしていこうと考えているのです。
就業規則とは一般に会社の労働条件や服務規律を定めたものと考えられてるかもですが、僕はそれだけではないと考えています。経営者の方や企業のトップまで昇りつめるような方であれば自社の経営に関して並々ならぬ熱意を持っておられるかと思います。(一般にあまりやる気のない経営者の方というのは想像しにくいでしょう。)自社の経営をこうしたい、良くしていきたいと常日頃から考えておられるのだと思います。言葉で社員の方に伝えるだけでなく自身の理念や要望を就業規則のルールに置き換えて表現する事ができればより効果的に相手に伝わるのではないでしょうか?
「経営者は要望者でなければならない」とは故松下幸之助の言葉ですが、社員に気を遣うあまり思うようにやりたい事を表現できない、あるいはやり方に悩んでいる
といった経営者の方も多いかと思います。(もちろんなんでも要望できるといったわけではないのですが)
実際は就業規則を変えただけで会社がすぐに良くなる、発展するといった事はないのですが。働く上で必要なルールをしっかり作り、理念をのせ、社員のやる気を促進させるような規程が作れれば就業規則が会社発展の土台作りにはなるのだと思います。
同じ会社でも就業規則を重視する会社とそうでない会社に分かれるのは何故なんでしょうか?素朴な疑問ですが考える事が尽きない今日この頃です。
