クレープとカフェオレで暖を取ります。
下りが寒かった!
そしてリスタートしても夜間走行は眠い。
Loudéacでちゃんと寝たじゃないか!と自分に暗示をかけても眠いものは眠い。
眠気覚ましにはあれしかない、というわけで、
約1か月前の1000㎞ブルベで散々歌った「津軽海峡冬景色」を歌いました、かなりデカい声で
フランスまで来て…この景色には全く似つかわしくない歌だったな。
真夜中の3時半過ぎ、「通過チェック」のSaint-Nicolas-du-Pélemに到着。
ですが、さっきの私設エイドで食べたり飲んだりできたので、ここはさっさと出発します。
それにしても、Loudéacからのこの夜間走行はどうやって走っていたのか全く記憶がありません。
Twitterには次のPCに着いたときに
「『この人を逃したら死ぬ!』ってぐらいいいペースの人に必死にくっついていって時間通り」と
上げているものの、それがどんな人だったのか、まったく記憶なし。
ですが、そのいいペースの人に必死にくっついていったおかげで走行計画通りに
Carhaix-Plouguer のPCに到着。
チェックを受けて、何か食べようかと思ったものの、食べるところが激混みだったので
外のカウンターでちょっとだけ休憩。
温かいものを飲んで、食べるものは外で探すことにします。
というわけで早々に出発しました。
追記:
折り返してからのことを書いているうちに思い出したのですが、
「『この人を逃したら死ぬ!』ってぐらいいいペースの人に必死にくっついていって…」の話。
街と街の間の真っ暗な道を走っているときにいいペースの人たちが二人ぐらいいて、
「こんな真っ暗な中を一人になったら大変だ」と思って必死についていったような…
林道のようなところで、道もガタガタだけど車もほとんど走っていないので、道の真ん中や酷いときは左側を走って
「おいおい、フランスだよここは!」って自分でツッコミながら目を覚まし、
前を見て、「あ、まだあの人たちいる、ついていかなきゃ!」とやっていた区間があったことを思い出しました。
たぶんこの区間でのことだったんじゃないかなぁ~