新型コロナウイルスに関連したわが国のニュース、そして世界各国のニュースが連日報道されています。
この度の新型コロナウイルスの世界的感染により、各国の今まであまり見えて来なかった実態が、一挙に表面化してきたことを感じます。
日本は相当進んでいると思ったのは単に自己満足で、実はそれほどでもなく、世界にはそれぞれすごい底力をもった国があることを思いしらされることになりました。
いざというときが問題なのです。
何もないときはそれぞれの国が、それぞれの豊かさを求めて協調しているようにみえた世界ですが、この度のような各国ぎりぎりの状況に追い込まれてくると、「きれいごと」ではすまず、それまでよくは見えなかった各国の内部にあるものがむき出しになって表面化してくることを痛感いたします。
その国に本当に培われてきた力、本質のようなものが目に見えて出てくるのです。