神業は芸術の素材です | 御木白日のブログ

御木白日のブログ

学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

人の不足思うたり言うたり、またはらたてかんしゃくをおこしたりして、なやみ苦しんでいる人が多い世の中です。

 

人に対して、いろいろ不足を思うこと、それは他の人の言動にとらわれふりまわされていて、自分のするべきことがおろそかになっているのです。

 

他の人の言動はその人の芸術ですが、それを素材とするのではなく、ふりまわされていますと、自分自身のよい芸術ができなくなります。

 

自分のまわりをとりまくものはすべて神業です。神業は芸術の素材です。芸術の素材である神業の不足を思い、それにとらわれてふりまわされていては、よい芸術ができないのは当然です。

 

自分のなすべきことをみつめ創意工夫して、神業を芸術していくべきです。

 

「神業にふりまわされないように」とは二代さまのお言葉です。