二代さまの「35年祭」 | 御木白日のブログ

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学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

  1月27日
 二代教祖御木徳近日知の没後35年祭をさせて頂きました。本来は2月2日がご命日ですが(昭和58年=1983年2月2日の午前零時43分にお亡くなりになりました)、皆さま方が集りやすい日としてご命日の直近の土曜日にさせて頂きました。お集り下さいました方々にはそれぞれ二代さまの思い出話をして頂き偉大な二代さまをお偲び致しました。
 「恩を忘れるような人とはつき合うな」とは初代さまのお言葉ですが、二代さまも「初代さまのお言葉を守るようにしている」とおっしゃっていました。二代さまのご恩を忘れることなく皆々様感謝の心で集って下さったことはありがたいことでした。二代さまのお好きなスイートピーの花も沢山飾っていただき、二代さまにふさわしいはなやかな祭壇が出来ました。会員さん方がすべて式典を進めて下さり、皆さま方が責任をもって二代さまのお徳を後世に残して行こうと決意して下さっていることを嬉しく思いました。二代さまもきっとよろこんでいらっしゃることと思います。
 二代さまは昭和21年9月PLを立教され、昭和23年5月より全国巡教を開始され本格的に布教をはじめられました。それから35年間世界布教をなさり、ローマ法王さま(パウロ六世、ヨハネ・パウロ二世)のお二人にもお会いになりました。また、昭和26年には新宗連をおつくりになり、さらに日本宗教連盟の理事長に就任され、日本の宗教界の発展に尽力されました。二代さまは「わしはいつも先代と共に布教をしている」、「先代はこういわれた、こうされた」と初代さまの事を私たちに伝えて下さいました。初代さまのお思いと共に、そして、それ以上のことも二代さまは実現されて来られました。
 1月27日より数日前に私は夢をみました。私が二代さまに「パパ、今月の27日式典をするのです」と、ただ「式典」とだけ申しあげたのですが、二代さまは「そうか わしも出席するよ」とおっしゃったのです。すると横におられた影身祖さまが「あら、あたしも出るわ」と言われたのです。そして、近くにおられた慶子先生も「わたしも出ます」と進み出て来られたのです。私は何かすごい力を頂いた気分でうれしくなったところで目がさめました。
 二代さま影身祖さま慶子先生揃って35年というこの節目を大切に思って下さり、この御木徳近記念館をしっかり守って下さることを示して下さったとありがたく感謝申し上げたことでした。