二代さまの祖霊祭 | 御木白日のブログ

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学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

 
 
 本年(平成29年・2017年)2月2日は二代さまがお亡くなりになって34年になります。
少し早めて1月28日の土曜日に祖霊祭をさせて頂きました。
 二代さまはとても親孝行の方でした。
 現在二代さまの日記(昭和17年)の整理をさせて頂いていますが、戦時中で物資が不足している時でした。
 ひとのみち教団時代の会員の方々が食料品やその他の品物をいろいろ送って下さることに感謝し、「これも先代の余徳である」と必ず記しておられます。先代教祖を心から尊敬し感謝しておられることをしみじみと感じます。
 二代さまが、「わしにもしものことがあったらお前はどうするかお前の心境を知りたい」と私におたずねになった時、「そんなお言葉はききたくありません」と申し上げますと、「いやいや、もしものことだよ、今すぐどうこうすることではない。だがお前の心境を知りたいのだ」とおっしゃるので、思わず「その時は、パパに代ってこの教えを説いて説いて説きまくります」と申し上げたことでした。このことは度々書いていますが、この度祖霊祭の式典をさせて頂き二代さまとのこの約束を終始一貫貫いて、少しでも二代さまへの御恩返しをさせて頂くべくあらためて自覚したことでした。