期日前投票に行ってきました。
当日は静岡に出かけてしまうので、先に投票!
政治については私はよくわかりませんが、
今回のマニフェストを見ていると
原発について、エネルギー政策についてのことも
結構目立っていますね。
原発については私も結構思うところがあります・・・
私が小学校4.5年生の頃、
社会の授業で原発について初めて学びました。
ちょうどそのころは原発事業を国が推進している頃だったのでしょう
高速増殖炉もんじゅのことなども
世界に先駆けて日本が開発しているみたいに、
でかでかと載っていたのを覚えています。
けれど、その原発の説明の中で、
原発で出た放射性廃棄物の処理について
ドラム缶に入れて埋めるみたいなことが書いてあって、
子供ながらになんてことをしてるんだ!って思いました。
何十万年もの間、人体に害を与える危険性が高いものを
そして自分たちの生きている間で処理することのできない放射性廃棄物を
どんどん作り出して、ただ埋めるって??
いくら電気が必要だからって大人はいったい何を考えているんだ??
何十万年の間にドラム缶が古くなって、放射性廃棄物が出てきたら
私たちは?地球はどうなっちゃうの??
そんなことを考えて、
すごく怖くなって夜眠れずにいたことを今でも覚えています。
齢10歳の小学生でもわかることです。
なぜ、そんなものを続けていこうとしているのでしょうか?
本当に理解に苦しみます。
経済成長のため?雇用を生むため?電気が足りないから?
でも自分たちの命がなければ(健康でなければ)
地球がなくなってしまえば
何の意味もないとなぜ気づかないのでしょうか?
小学生のころの私の不安や心配は20年経って
福島第一原発で現実のものとなってしまいました。
起きてしまったことをどうこう言っても仕方ないけれど、
これはきっと、原発をやめるべきという警告のために起こったことなんではないかと思っています。
今後もどんどん原発を続けていったら取り返しのつかないことになると
それに気づかせてもらうために払った大きな代償であったのだと考え、
本気で自然エネルギーの開発に取り組んでもらいたいと思います。
どこの政党が政権をとってもいいけど、
原発ゼロとエネルギー政策に関しては
しっかり取り組んでくれることを祈ります。
ちなみに私が大人になってから原発について考えるきっかけを
与えてくれたのが
「ミツバチの羽音と地球の回転」
という映画。
3.11が起こる前にたまたま知人から教えてもらって
渋谷の小さな映画館に観に行ったのですが、
とても興味深い内容でした。
祝島での原発反対運動、
原発は事故が起こらなくても、
作るだけで自然を壊していること。
スウェーデンの自然エネルギーでの発電等々
知らなかった色々な情報を知ることができました。
祝島では私がこの映画を見た後、
原発施設の建設が強制的に始まったと報道されていましたが、
3.11が起こって、また建設は中断されたようです。
皮肉な話ですが・・・
今でも自主上映会などが全国で開かれているようですね。
ぜひ沢山の人に観ていただきたい内容だなぁと思います。
(どうやら新しい映画も上映しているようです)
映画の詳細はこちら↓
http://888earth.net/trailer.html
ということで、今回はちょっと重い内容になってしまいましたが、今回のこそギャンは「期日前投票と原発について」でした!
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