二つ前で、リビングがとてもきれいになったと書きましたが、キレイになった理由の一つは、片付けが出来る心に変化したからでした。







けれど、それでも、

要る要らないが判断できるようになっても、棄てられるかどうかは私にとっては別問題でした。


部屋をキレイに出来た二つめの理由は、


捨てられないモノ達の

第二の人生を作ってあげたから。です。



前回も書いたとおり、私はエコ魂がかなり強く、まだ使えるもの、誰かにとっては価値があるかもしれないものを、ゴミ扱いする事ができません。


それは私の生い立ちに原因があるのかもしれませんけど、ある意味、病気なのかなアセアセ


極力必要なモノだけを買って生きてきましたが、それでも不要に変化する事はあります。


それをどう手放すかがとても難しい課題でした。


手放す=ゴミとなってしまう。。


今の世の中、断捨離なんて誰もが知っていて、やり方も確立しています。

メルカリなどで売るだとか、人に譲ろうなんて言ってたら、時間もかかるし失敗するから、潔く捨てようと言われています。


でも、私はそれはどうしても出来ません。

それが出来ないから、世の中の大勢は片付けができないのだと思います。


ではどうしたのか。


もともと、買い物に慎重になること、

不要になるものは買わないのは大前提ですけど、


それでも不要になってしまった場合。



私の中で、不要なモノは手放し方がいくつかに分けられました。



①友達行き

→凄く気に入っていて価値が高く、友達に譲りたいもの。



②メルカリ行き

→子供のものなど、ハードオフに置いてある程、高品質、ブランドでないけれども、多少品質は落ちてもよいから安く手に入れたい、という個人売買ならではの需要があるもの。

→マニアックなもの。ハードオフに売ったらガラクタ扱いでも、見る人が見れば買いたいというニーズがあるもの。

→友達にお下がりであげたいけどタイミングがまだ先でその間、保管してなきゃいけないとき。だったらポツポツでも売れるモノは売ってしまおうというレベルの衣類。とりあえず出品したまま保管。

→大型品だがリサイクル料などの関係でハードオフで買取不可のもの。15年前のTVなど。儲けなんてよいのですが、こちらのメリットも実はありありです口笛




③ハードオフ行き

→送料がかかるためメルカリでは売れない大型品や、売るのに時間がかかるもの。

→ジャンク品として買い取って貰えば、必要とする人が手に入れられるので役立つもの。携帯やゲーム機の充電器や電話機の配線新品等が家に溜まっていた。



④NGO団体行き

→食器やぬいぐるみ、衣類、おもちゃ等で、メルカリでのニーズは無いし、新品ではないからハードオフにも買い取ってもらえないが、デザインでなく機能としてまだまだ使えるモノ。


私は、セカンドライフという団体にいつも送っていました。

一銭も利益にはならず、むしろ送料やダンボール代をこちらで負担するので、送るほどお金はかかりますアセアセ

でも全てを誰かに役立ててくれるので、私はお金を出してでも、送っていました。


結婚当初、気にいるものが見つかるまでのために実家から貰った小皿やコップなどの食器類や、子供のぬいぐるみ、絵本等、誰かの役に立つのであれば、という思いで送りました。

エコが好きで、確かにまだ使えるけれど、私だってお気に入りの食器で食事がしたい。

なのに買えない、というジレンマでどうしたら良いのかずっと困っていました。


でもセカンドライフに出会って、私のその悩み解消と、棄てる事への苦痛を感じず、モノも生きられる最善策でした。


棄てるのは簡単だけど、

NGOに寄付するのだって、簡単なんです。


セカンドライフはこちら

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セカンドライフとは?|NPO法人グッドライフ運営NPO法人運営のセカンドライフなら、寄付したいものをまとめて箱に詰めて送るだけで、全国どこからでも寄付ができます。届いたぬいぐるみはスタッフが丁寧に仕分けとクリーニングをして次に必要な方の元へお届けします。寄付実績はサイトやSNSで公開しています。一箱あたり一人分のワクチン募金も行なっているので、国際支援にもなります。あなたの大切にしていたぬいぐるみやおもち…リンクwww.ehaiki.jp

ちなみに、以前、実家の大量の衣類も3箱ほど郵送しました。とてもよいスーツやおしゃれ着ばかり、でした。



⑤再利用

→これは先日のモビール作りのように、不要だと思われる画用紙を利用して生まれ変わらせたり、工夫していく事です。

→メルカリにもハードオフにもセカンドライフにも送れないような衣類。

ウエス、という言葉が流行り、いつからか当たり前になりましたが、そんな前から私はジョッキンジョッキン大雑把に布を切って、見た目はひどいけれども、水回りなどの掃除等に使っていました。



⑥直接お譲り

→メルカリが一時期、直接お譲り出来るアプリを作ってくれたので、利用して地元地域の方に子供自転車や送料つけられない保育園着等を、お譲りしました。びっくりしたのは、玩具を大量にお譲りした際の、相手の方は保育園立ち上げを行う園長さんでした。

→そのアプリがなくなってしまってからは、ジモティも利用しました。



⑦処分

→あまりに不要な布が多くて、速度が追いつかず、ウエスにする前の布がゴミ袋に溢れてしまった時は、さすがに普段のごみ収集に出したりもしました。

でも、①から⑥の全てを通り抜けてしまった場合の最終手段、やむを得ないという気持ちで、私の気持ちの負担も少なめで、片付けを進める事が出来ました。

→①から⑥の習慣でだいぶ片付け分類が出来るようになったのに、それでもどうしたらよいか踏ん切りがつかないモノ、心の奥底では⑦として棄てるしかなさそうだとわかっているのに、捨てられないモノを日頃のストレスや、子供の散らかしで爆発しそうなときに、ガツンと⑦に踏み切りました。

これが1番私にとって性格上難しかったのですが、片付けが出来る心に変化して、以前よりも踏ん切りがつくようになったと思います。


それでも捨てられてないもの、今もありますけどね笑い泣きいつかやるでーっ。



似たような気持ちの方、

部屋のごちゃごちゃがストレスなのに

棄てることもストレスで

困っている方に少しでも参考になればと思っています。