11月27日

 

昨日は横浜アリーナで久々のLIVE。

前なら「旅」で、終了時間を予想すると横浜のカプセルを

 

予約するところ。なので見に行くこと自体悩むというか

やめとことなる場所ですが(日産スタジアムも)。

 

でも今は新横浜線の開通で所要1時間で行けてしまいますから。

平日でも大丈夫じゃないかという感じ。

 

 

東北旅や長野旅のスポットも残ってるので早足で、

 

の続き。トピックもないので、ファイナルまで行きます。

環八を越えて、用賀駅近くになると

公園や商店があり人通りが多くなったのですが、

 

とはいえ田園都市線は地下なのでどこが駅かそばまで

わかりませんでした。

 

駅への入り口の交差点の角に立派な古民家が、

「主」のように孤高に佇んでました。

なぜかたまにあるんですよね。

代官山に初めて昼間降りた時も駅前に3軒あったし。

 

 

この用賀から駒沢給水所までの「水道みち」が

トリッキーで、田園都市線が地下を走る旧大山街道と

 

外側の住宅地をまっすぐ進む生活道路と

二つに分かれ、駒沢給水所の手前で道が合流するという。

 

 

歩いた当時のグーグルさんには用賀ー桜新町間の

「水道みち」は書かれていなかったので、

 

時間短縮のために用賀から桜新町まで「電車代行」。

今回は完全踏破にこだわってなかったので。

桜新町駅を出て駒沢給水所前に向かう道で初めて、

「ここは水道用地です」の看板が。

 

住宅地の路地ですが、水道道路であること

を示してありました。

道なりに歩くとそれほどの距離もなく駒沢給水所の

門の前に。門の先には見たかった「双子の吸水塔」が。

実は土木、水道名所のみならず、東京名所だったとは。

王冠のような上部の二つの給水塔が並び、

 

橋でつながっているなんとも優雅な光景。

大正時代建造の土木遺産です。

和田堀給水所や野方給水塔と同じくらいでしょうか。

 

 

その和田堀給水所の給水塔は改築で影も形も

なくなりましたが、コロッセオのような円形の壁が

 

残ってたので、それは残すのかと思いましたが、

この散策の直前に解体されたと聞きました。

これかあと見とれてましたが、やはり二基並んだ絵が

欲しいと周りを歩くと、ほとなく正門っぽい門が。

しかし、銘板が外されています。

地図は空白になっており寄せると給水塔だけ出てきます。

 

すでに廃止されてるのかと、水道局や世田谷区の

HPを調べてみると、老朽化で給水設備は廃止し、

 

野方給水塔のように非常時用の施設として

保存されてるとか。公開はしてないので外から見るだけ。

地元の人が撮った写真には、並びの写真があるので

場所を探して辺りを歩きますが、どこも住宅が前にあり

 

キレイに撮れるとこがありません。

手がかりはコメントにあった木にかかるので

 

冬の方がいいという場所。

最後の最後でクエストになるとは。

 

やっと、ここならという場所は裏側のマンションの

間の道。確かに木にかかるけど2基並びの絵が撮れました。

もう薄暗くなってしまったので、

ここでミッションは終了。桜上水駅に戻ることに。

 

時間の割に真っ暗なので、駅までがえらく遠く感じました。

 

「水道みち」おわりです。

 

 

今後はどうしても連続ものになる「面」を周る街散策より、

旅鉄的スポット訪問ものにシフトしていこうと思ってます。