11月12日

つなぎの未発表分から。

 

LUNASEAのSUGIZO(G)が自分のラジオで、

秦野出身って言ってたんです。そしたらDr.の

 

真矢が秦野の観光大使になってるし。

BassのJも中学まで住んでたというから、

 

秦野出身のメンバーは3人。世間は狭いものです。

 

 

震生湖を見に行った時に、

 

盆地の秦野は水の都だったので、湧水に寄り道しながら

向かいました。

 

 

新宿からは山北に行った時と同じ「特急ふじさん3号」。

はこね号は列車によって止まるのと通過するのがあります。

 

ウッディな車内はビジネルライクですが、落ち着きがあります。

前もそうでしたが時間帯のせいか、結構乗ってる印象。

 

代々木上原からは快速線を走りますが、列車が多いのか

控えめな走りです。複々線が終わる遊園から特急らしい走りに。

 

お客は相模大野まで動きは少なく、御殿場線方面に

行く人って結構いるのかと思いましたが、本厚木で

 

ドット降りでガラガラに。

本厚木までの速達列車としての利用が多い感じ。

 

目的の秦野でパラパラ降りて行きました。リュックを背負った人も。

後で知りましたが、大山や丹沢の登山口のようです。

 

 

駅も比較的新しい都市部の駅のよう。

歴史があるはずなのに、街はキレイで新しいです。

まずは駅近の「弘法の清水」へ。

立派な自噴式っぽい井戸です。暑い日なので冷たい水が気持ちいい。

 

飲用不可ではありませんし、秦野市では主な井戸は

簡易水質検査を行なってますが、殺菌してない生水なので

 

飲用は自己責任で。

 

 

駅の反対側に行くと駅前どおりの歩道に

湧き出す水と水路のレプリカが。

 

とはいって流れる水は湧水を水道用にした純水。

たっぷりとした量の流れる音は涼しげです。

とはいえ突き当たりで水路は下水に落ちてます。

少し進んだ先には最大量の湧水があるという

 

今泉名水桜公園。たっぷりと水をたたえた池を

中心とした公園です。

夏の緑でもキレイなので、桜の時期はさぞキレイだと思います。

しかし、池のほとりぎりぎりに建つマンションや民家はいかがなものかと。

 

景観の問題もありますが、撮影する場合、写りこまないようにとの

注意の看板がありますが、対岸の真正面にあるもんだから

 

無理ってもんでしょう。

 

 

公園をひと回りして、

次は「まいまいの清水」を見に。

 

散歩で鍛えられたのか、地形を見る癖がついたようで、

水辺ものの時には地形からここわ皮があったんじゃないかと

 

推理するようになりました、

そのとおり、谷底のような道を辿っていきました。

 

 

ガイドにも載ってるまいまいの清水ですが、

Maoの位置にきてもそれらしきものが見当たりません。

 

おかしいなとmapを見ながら往復してたので、

JAバンクにきた人が「何か探してるの?」と声をかけてきました。

 

まいまいの清水を探してることを伝えると、

それなら公民館の玄関のとこ、おじさんが水を汲んでるところと

 

教えてくれました。都内でもですが散策中に

よく声をかけられるんです。話しかけやすいのかな。

 

教えてもらった方へ行くと、オジサンが2リットルのPET

5本くらいに詰めている最中。これは時間がかかりそうなので

 

写真だけ撮って次のアイコンに。

この辺の斜面はかつで畑地でしたが、秦野市の新興住宅街に

なっている感じ。井戸の説明にもそのことが書いてあり、

 

開発によって湧水がだいぶ枯れてしまったようです。

 

 

ステキな自噴式井戸の兵庫の泉を見に行く経路に、

小さな谷戸の小藤川遊水池がありましたが、

 

真夏なので草が茂って水が出てるのかわかりませんでした。

湧水巡りと廃線探索は春先の雑草が生え始める前が狙い目。

特に水辺ものは、草が生えてない冬がいいんですが、

 

雨がふらないので水量が少ないか

枯れててがっかりが多いのです。

 

 

杜の豆腐工房三河屋の駐車場の端に湧き出している、

兵庫の泉は涼しげ。冷たい水で顔を洗うと気持ちいいです。

豆腐屋さんの期間限定豆腐タルトを買って、

井戸のそばにあるベンチで食します。

 

限定ものに弱いヤツです。

 

 

スイーツですが、お昼を食べてなかったので、

糖分を補給できたせいかパワーがチャージされたよう。

 

お昼にかかるのに秦野駅で食料を買わなかったのは

30度超えの中を散策するので、買って持って歩くと

 

悪くなって食べられなくなってしまう恐れがあったから。

 

 

あとは震生湖を見に行くだけ。

登りがきついのなんのって。

帰りはまっすぐ秦野駅に。ラッキーなことに

住宅街の外れで駅行きのバスを捕まえることができました。

 

 

まだ陽があるので小田原に出ることにして、

小田原行きの急行に乗車。

酒匂川が作った小田急線の車窓のハイライトで、

ポスターにも使われた谷を過ぎると広々とした田園風景。

 

その中をのんびり走って小田原につきました。

 

 

秦野湧水巡り、おわりです。

次回からは、マニアックな自己満の青森シリーズを。

 

 

実はこの記事、昨日UPの予定でしたが、執筆途中で

激しい眠気で爆睡で夜中に気づいたら描きかけだったという。

 

痛み止めの副作用もあるけど、

痛みで寝ても疲労が取れてる気がしないからでしょう。