10月24日

北東北旅行シリーズ2日目です。

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12824557372.html

 

この夏旅、2日目以降が私的に私らしかったなと。

 

二戸に寄って八戸に泊まった目的が、

2日目のコースの関係だったりします。

 

 

2日目は、この旅で最も行きたかったところを目指します。

 

その場所は、

「横浜」

 

みんなが思い浮かべる神奈川の横浜ではなく、

下北半島にある「横浜」です。

何気なく地図を見てたら下北半島に「横浜町」の文字。

JR大湊線に「陸奥横浜」という駅が。

「陸奥」とついてる理由は、国鉄では同じ名前の駅名を

使わないという決まりがあったからだそうで。

 

頭に旧国名などをつけてる駅名の多くがそうです。

 

 

大湊線は下北交通に乗りに行った時、

コンプリートしましたが、気がつきませんでした。

 

気になってググって調べても、ストリートビューを

見てみてもイマイチ推しどころがよくわからない、

 

普通の漁師町です。わかった推しどころは菜の花と

「神奈川の横浜より古い」縄文時代から人が住んでいたとか。

 

ここにあります↓

 

 

ちなみに横浜とつく地名は各地にありますが、

独立した自治体はお馴染みの横浜市と青森の横浜町だけです。

 

 

横浜とつく場所なので「あのサイト」が

随分前に取材してました。

 

 

何か推しどころがないかと探すと、観光協会はありませんが

横浜町のHPの観光欄に「菜の花がいっぱい」と。

 

あと、福祉施設っぽいけど温泉も。

今年になって駅を、JRから町に移管し交流施設を作る計画です。

さらに出発直前に知りましたが、見たことありませんが、

アニメ「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」の舞台になってたと。へえ〜。

ないので借り物です。

 

 

すいません、久々に行くまでの過程が楽しかったので。

しかし、問題が。

 

 

大湊線の列車が少なく、戻りの列車が1時間後の

野辺地行きのあとは3時間後。

 

現地で4時間持たせられるか前夜まで悩みました。

結論「降りることに意義がある」。

 

1時間なら駅の周りくらいは散策できるでしょうと。

 

 

この決断が、青森でずっと行きたかったところを

コースに加えることができたのです。

 

 

旅に戻ります。

八戸9:33発の大湊行き快速しもきたに乗車。

例によって朝なので上りの貨物列車が

20分おきくらいに通過して行ってました。

 

2両のキハ110は予想外に満員。山側の席に座ることになりました。

旧東北本線(青い森鉄道)のこのあたりは

昼間に通ったとこなかったので、ほとんど初乗り様相。

 

駅の周りを出ると荒涼とした平野。

写真を撮って北海道っていったら、信じられるんではという感じでした。

 

 

駅は元本線らしく今の2両の列車では

無駄に長いホーム。三沢のようなかつての特急停車駅も

 

新幹線に見放された今は、ローカル駅の様相でした。

かつては元祖レールバスの南部縦貫鉄道の始発駅だった、

野辺地から青い森鉄道と別れて大湊線に入ります。

 

この本線からローカル線へカーブしながらの分岐を見ると、

ローカル線の旅気分が高まります。

 

 

野辺地の街を抜けると陸奥湾沿いを走ります。

ここの海側の車窓は絶景です。

 

荒涼した海岸は北海道の海沿いを彷彿させます。

山側も津軽半島に比べて北海道のよう。

本州なのがわかるのは、道がまっすぐじゃないところでしょう。

野辺地から25分で目的地「陸奥横浜」。上り列車と交換。

降りたのは私と3人くらい。

一人は旅行者なのかさかんに写真を撮ってました。

 

 

なかなかいい感じの木造駅舎です。

町の施設が建っても、これは残して欲しいです。

 

有人駅時代の事務所は集会所か何かで使われてる感じ。

横浜だけど、駅前は小さな飲み屋が3軒。

 

そごうもジョイナスもありません。

あるのは観光MAPと静けさ。旅ですね〜。

 

 

1時間しかありませんが、港と市街地に行ってみました。

実は静かな港町ですが、とってもデンジャラスな場所だったのです。

 

 

 

...横浜シリーズ、続きます☆