2月10日

 

釣果がイマイチだった立川赤線跡めぐりでしたが、

新幹線博物館が予想以上で、訪ねてよかったです。

 

が、今回はそれ以上に趣味的です。

まともに書くと「鉄」ブログになって3回くらい

 

書きそうなのでマイルドに。それでも充分濃いです。

 

 

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12785773990.html

 

を出て他に何かないかとmapを寄せて

見てたおかげで発見できました。

 

 

羽衣町から西国立駅から帰るつもりでしたが、

たまたま寄せたままのmapのすみに気になるアイコンが。

 

中央郵政研修センターの敷地内に

「郵便車 オユ10 2555」のアイコンが。

 

もしかして静態保存してある車両ではとつつくと、

そのとおり。車内の写真もあり、

 

「守衛さんに頼むと見学できる」と。

これを行かずにいられようか、いやないでしょう。

 

 

週末なので中央郵政研修センターの施設は休みでしたが、

守衛さんのいる入り口は開いていたので、

 

「郵便車見たいんですけど」とお願いすると、

結構多いのか「最近多いねえ。どこで知ったの?」と。

来訪者名簿に記入すると鍵を持って連れてってくれ

ドアの鍵を開けてくれました。

 

あとで閉めにくるから出る時開けたままでいいよと。

 

 

外見だけかと思ったら車内見学もさせてくれ

すっかり一人の鉄道ファンになってました。

 

こんなチャンス滅多にないというか

郵便車の中なんて見ることは後にも先にも

 

ないので、じっくり観察。

上野駅などターミナル駅で郵袋を出し入れするのは、

ぎりぎり見ることができた世代ですが、その30年後に

 

まさかの車内を見る機会があるとは。生きててよかったです。

(当時の様子はジブリの「おもひでぽろぽろ」で

主人公が、上野駅からあけぼの号で山形に旅立つシーンで

見ることができます。上野駅が上野駅たる時代が描写されてます)

 

 

車内は鉄道郵便の歴史が写真などで掲示してあります。

加えて、オリジナルそのままなので国鉄時代の小物が。

 

 

 

 

鉄道郵便は荷物列車がなくなった時に全面的に

トラック輸送に変わったので、郵便車は全滅したと

 

思ってました。しかし、もう1両がのと鉄道で

団体、イベント列車として「生きて」走ってるそうです。

 

「てっぱく」にあってもおかしくない価値ある車両ですが、

郵便車の藉は国鉄ですが、郵政省の持ち物だったそうです。

だから中央郵政研修センターに

保存されてるのでしょう。

 

 

と、趣味的なことをつらつらと書きましたが、

私が見学にきたすぐあとに、母子連れで見にきてました。

 

KIDSの方は小学生くらいなので

郵便車の存在なんて知らない世代でしょう。

 

母親が「これにお手紙とか乗せて運んでたんだよ。

電車の中で行き先別に分けたんだね。すごいね」

 

KIDSよりも母親の方がなつかしく感じてたん

じゃないかなあという感じが、ほほえましかったです。

 

外観も含めてひととおり見て、写真を撮ったら

入場者名簿に退出のサインをしに行かないといけないので

 

守衛さんのところに。すごくよかった、感激したとお礼に。

「また見にきてね」と、言ってくれました。

 

 

帰りは南武線の矢川駅前のバーミヤン食事を。

なぜか散策のあとは、ガストかバーミヤンになってます。