手足口病、プール熱に使えるホメオパシーレメディ | おかあさんとこどものための自然療法ホメオパシー「一粒で笑顔に」

おかあさんとこどものための自然療法ホメオパシー「一粒で笑顔に」

クラシカルホメオパシーのホメオパス・今井美香子のブログ。英国、米国、シンガポールで暮らし、三人の子どもを育てて来た豊富な育児経験から、
家庭で手軽に使える自然療法をご紹介します。健やかな時も病気の時も、笑顔で我が子を見守りたいおかあさんのために!

 

日本は天候不順な夏が続いているようですね。

 

 

毎年、必ず夏になると流行るのが手足口病やプール熱。

 

 

これにヘルパンギーナを加えると「三大夏風邪」と呼ばれています。

 



今年も手足口病やヘルパンギーナが流行っているというお話しを伺いました。

 


暑い時に体調を崩すのはつらいもの。

 

 

 

また、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱はウイルス性の感染症のため、薬で対応することができません。

 

 


けれども、ホメオパシーならいち早く体調不良から抜け出すことが可能です。

 

 

今日は、手足口病など夏風邪に使えるレメディをご紹介します。
 

 

 

手足口病のホメオパシーレメディ


夏風邪と言っても、ひとつの独立した病名ではなく何種類もあるのが特徴です。

 


エンテロウィルスアデノウィルスが二大原因ウィルスです。


◇エンテロウィルスの風邪


エンテロウィルスによる代表的な夏風邪は手足口病ヘルパンギーナ


手足口病は、手、足、口に発疹ができ、特に手のひらと足の裏に特徴的な水疱のある発疹ができます。

 


手、足、口だけでなく、ひざやおしりに発疹が出来る場合もあります。

 


また、口には口腔粘膜に軽い発疹や痛みの強い潰瘍のような口内炎ができます。

 


口内炎が悪化するとものが食べられなくなって辛いですね。

 

 

 


一方、ヘルパンギーナは突然の高熱で始まり、時には40度近くまで熱が上がることもあります。

 


翌日、熱が下がっても突然機嫌が悪くなり、ものが食べられなくなります。

 


のどの奥の方に潰瘍や口内炎が出来ていることがあります。




手足口病もヘルパンギーナもかかり始めに”あれ?様子がおかしいな”と感じたら、

まずアコナイト(Aconite)です。

 


風邪に限らず、あらゆる「炎症の初期症状」によいレメディです。
 

 


その後、お子さんがだるそうにしたり、比較的ゆっくりと症状が現れてくるようなら、
ジェルセミウム(Gelsemium)をあげてください。

 


体全体が鈍くだるいような時に。発疹に痒みが伴う場合にもよいです。
 

 


強いいたみを伴う口内炎にはマーキュリー(Mercury)です。


目、鼻、口などの粘膜にできる潰瘍によいレメディです。
 


また、突然の高熱にはベラドンナ(Belladonna)


急な激しい症状によく使うレメディです。特に具合が悪いと態度が荒々しくなるような場合に。
 

 


さらに、熱があってもノドの渇きがなかったり、誰かにそばにいてもらうことを欲するならば、プルサティーラ(Pulsatilla)を考えてみてください。

 


具合が悪くてメソメソしたり、新鮮な空気を欲するようならこのレメディが必要です。

 

先日、あるお母さんから

 

「赤ちゃんがヘルパンギーナに罹り、口内炎が痛くておっぱいが飲めなくて苦しそうだったのでマーキュリーをあげてみました。

 

でも、あまりピンと来なかったので、

 

今度は、痛みがヒリヒリした感じだったのと落ち着きがなかったので次はアーセニクムを。

 

すると、ストンと眠りに落ちて、その後は口内炎もよくなりました。

 

同じ時期にヘルパンギーナにかかったよそのお子さんよりも治りが早かったように思います」

 

というお話しを伺いました。

 

 

上記にあげたレメディは一応のガイドラインです。

 

大切なのは症状をよく見て、それに適合するレメディを選ぶこと。

 

 

 

ちなみにアーセニクムの特徴は

 

「ヒリヒリと焼けるような痛み」

「落ち着きのなさ」

「寒気」

「ノドが渇いてもチビチビ水を飲む」

 

 

 

プール熱のホメオパシーレメディ


◇アデノウィルスのかぜ

 

咽頭結膜熱流行性角結膜炎が代表的なアデノウィルスの夏風邪です。

 


咽頭結膜熱は発熱し、ノドや目が赤くなります。
プールで感染することから「プール熱」とも呼ばれます。

 


流行性角結膜炎は非常に感染力のある結膜炎で「はやりめ」とも言われています。

 


感染力が強いため、一人が罹ると家族全員に感染することもあります。

 

家族の誰かが感染したらタオルを共同で使うのは避けましょう。
 

 


アデノウィルスのかぜもエンテロウィルスの場合と同様に、

かかり始めにアコナイトを摂ると、

症状のひどい悪化や合併症を防ぐことが出来ます。


咽頭結膜炎によって高い熱が出た場合は、
ベラドンナ
をおすすめします。


皮膚や粘膜が赤くなり腫れて痛む炎症によいレメディです。



また、咽頭結膜炎、流行性角結膜炎ともに目の症状が特に顕著な場合は、ユーフラジア(Euphrasia)

 


ユーフラジアの原材料の植物はアイブライト(eyebright)と呼ばれる通り、目の不調全般に使われるレメディです。


 

 

 


夏によく見られる「手足口病」や「プール熱」などのレメディをご紹介しました。


ホメオパシーでは基本的に一人ひとりの症状に合わせてレメディを選びます。

 

 

なので、上記のレメディをあげても『?』な場合もあるかもしれません。

 

 

そんな時にはホメオパシー専門家のホメオパスに聞くのもよいでしょう。
 

 


ホメオパシーをご家庭で使うようになると、病院に行ったり薬を使う回数を減らすことができます。



 

風邪や手足口病、プール熱、食あたり、乗物酔い、捻挫など日常的によく起こる健康上の問題に使えるレメディを「レメディ勉強会」で学んでいます。

 

 

日本でもシンガポールでも開催していますので、ご関心のある方はぜひお問い合わせください。

 

 

>>お問い合わせ・お申し込みはこちら>>

 

 

 

シンガポール<シンガポール>
 

「フラワーエッセンス講座」

日時:9月14日(木)10時〜14時

場所:自宅サロン

受講料:$560

 

*ご希望が多かったのでクラスを増設しました。

残席2名です。お申し込みはお早めに。

 

>>お問い合わせ・お申し込みはこちら>>

 

 

 

 

日本<日本>

 

「おかあさんとこどものためのホメオパシーお話し会』

日時:9月28日(木)10:00〜12:00

場所:葉山図書館

 

 

「薬に頼らないで健康になる!大人女子のためのホメオパシーお話し会」

日時:9月30日(土)または10月1日(日)

*決まり次第お知らせします

場所:ネイルサロンmue mue

 

 

>>お問い合わせ・お申し込みはこちら>>

 

     

      

■シンガポールでも日本語で受けられます■
   

・ホメオパシー&フラワーエッセンスによるカウンセリング(健康相談)          

・ホメオパシー&フラワーエッセンスによるマタニティケア           

・ホメオパシー&フラワーエッセンスによるペットケア        

    

>>お申し込み・お問い合わせはこちら>>      

   

        

   

初めての方に■        

   

・ホメオパシー基本レメディ勉強会         

・フラワーエッセンス講座      

   

 >>お申し込み・お問い合わせはこちら>>      

   

       

      

ステップアップしたい方に      

     

・フラワーエッセンス・アドバンス講座         

      
       

ちょっと気になることを聞いてみたい       

     

・ホメオパシー&フラワーエッセンスお話し会  

 

>>お申し込み・お問い合わせはこちら>>     

     

         

        

||Holistic Health Care SG||