2020年1月上海旅行記④上海市内観光編 | ノンフィクションコンパス

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-みきくま☆のブログ-
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旅行のことはなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)

2020.1.11〜1.13
0泊3日で上海に行ってきました!

この記事は2日目、上海ディズニーランドで朝から遊んで昼過ぎにアウパして、上海市内観光に向かうところから帰国までの記事です。

 

2020.1.12 つづき

15時半、アウパしてお土産買って、駅に向かいました。前回までの記事はこちら

16:20 迪士尼站(ディズニーランド駅)

窓口で、交通カードの干支ミッキーのやつ買おうとしてたんだけど子年のはなく、虎、兎、辰、巳のみでした。

なぜ?今年せっかくミッキーの子年じゃん!

実際に旧正月(1/25)にならないと売り出さないとか??
子年だから欲しかったわけで、それがないなら交通カード買うほどは乗らないしな...ってことで、普通に自動切符販売機で6元分のチケット(一回票)買って乗車。


16:30 地下鉄で豫園へ

迪士尼站(ディズニーランド駅)は地下鉄11号線の駅です。ここから豫園に向かうには、途中、交通大学駅で11号線から10号線に乗り換えます。

乗換はわかりやすいので迷わなかったです。


17:29 豫園駅着

1番出口から出て徒歩で豫園商城へ。
下の地図の赤いルートでも青いルートでも徒歩8分ほどです。①が1番出口。
よく観光ガイドでは3番出口から行くって書いてあって、そうするとわかりやすいけど大きな通りを渡るのが大変なので、個人的には1番出口の方がいいと思います。

私たちは赤いルートで行きました。

大きな通りから右に曲がると、春節のライトアップが施された門が出現。

そのまま進むと目の前に大きな交差点。
こちらも派手にライトアップされてます。
左側の建物があるブロックが、もう豫園商城の一角です。
私、前回豫園に来たのはなんでもない時期の昼間だったので、全くもってこんなに派手じゃなかったのでビックリ。
通路の頭上もさまざまなランタンが。
曲がるたびに様々な装飾が見られて楽しいです。
ミッキー型のランタンの通りも!
これ、Disney®︎の許可得てるのかしら...
ここ↓めっちゃ綺麗(;ω;)
黄金広場には子年の巨大ランタン!
人もワンサカいますが、、、
まだまだこれは序の口でした!
九曲橋のほうに向かうと、、、
橋も湖も見えないくらいの人、人、人!!
渋谷で流行りのDJポリスもいました笑
全然DJしてなかったけども...
足元は全く見えないので人の流れに沿って門をくぐります。ここが橋の入口っぽい。
上海最古の茶楼「湖心亭」もライトアップされてます!
南翔饅頭の通路から鑑賞してる人も沢山います↓
池にいる鯉と池の上の鯉の共演↓
こーゆーのを「映える」風景って言うのかな↓
橋を渡り切る頃には人混みでめっちゃ汗だくでした滝汗
小腹が空いたので何か食べたいぞー。
豫園商城内には食べ歩きできるようなお店も沢山あります!
あ、これ↓美味しそう!
鴨肉とネギの味噌だれをトルティーヤみたいなので巻いてある感じかな?
よし!買ってみよう!
と思って並んでみるも、何故か「現金では買えない」と断られる。
そんなのあり??カード使えないならともかく現金使えないの!?
一瞬、フードコートみたいなシステムでどっかで食券やプリペイドカード買ったりするのか?と思ったけど、並んでる人みんなスマホ手に持ってコード決済で払ってる...
 
中国で利用可能なコード決済ツールがない我々が買えないのは確実なので、やむなくその場を離れ、他を探すと、これまた美味しそうな蟹の小籠包発見。
めっちゃデカくて、みんなストローさして蟹スープ飲んでて美味しそう。
さっきのお店とは離れて全然違う一角だし、ここは現金でも大丈夫だろ、と現金出すと、またしても「アリペイかWe Chatペイはない?」と聞かれて、現金不可...なぜだぁぁぁぁーーー!!
行く前に豫園の情報いっぱい調べたけど、そんなことひとっ言も書いてなかったぞ。
 (後にわかったんですが、小籠包で有名な九曲橋のところの南翔饅頭でも同じやつ扱ってて、おそらくそっちなら9割観光客相手なのでカードも現金も使えると思います)
豫園商城の内部はこりゃどこもダメな確率が多そうな気がして、ダメ元で外周沿いに並ぶ屋台に行ってみました。
旦那さんが臭豆腐食べたことない、と言うので、現金で払えたら、これ↓初チャレンジさせたい...
恐る恐る聞いてみたら、現金OKでしたー!
やったーー!!
英語通じないので、指差して白いのと黒いの両方購入。16元でした。
お店の方や先に並んでたおばちゃんが親切にこれにはこのタレかけるとるいいわよ、的なアドバイスもくれたのでその通りに。
台湾の臭豆腐よりはだいぶライトな感じで食べやすくて美味しかったです!
(後で知ったけど有名な「西施豆腐房」という豆腐店の出張店だったみたい)
何より現金で買えるフードあって良かったぁぁぁ笑い泣き
うろ覚えですが、たぶん通りの名前は旧校场路で、このあたり。
 
18:30 豫園商城⇒徒歩で外灘へ
さてこの後、夕食を食べに外灘(ワイタン)のほうに行きたいのですが、時間も余裕あるので地下鉄ではなく歩いて行ってみようと思います。
だいたい歩いて30分位かな。
ゆっくり外灘のライトアップを観光しながら夕食の店へ向かおうと思います。
このまま旧校场路を外灘方面に向かうと、名称が丽水路に変わります。さっき駅から来た道を戻る感じですね。
ライトアップされた門から出て大きな人民路を渡り、四川南路に入ったところにポツンとある屋台に旦那さんが食いつきました。
 
18:45 屋台で串揚げを購入
四川南路と新栄安路がぶつかるY字路のところです。
 まさかの百度地図にお店情報出てた!びっくり。
小さい屋台なんだけど、お客さんが沢山いるので、何かわからないけど美味しそうだから買いたい!と笑
串揚げ?っぽい。
外から、これとこれ、と言うとおばちゃんが揚げてくれます。現金もOKでした!
漢字のイメージでなんとなく食べられそうなものを選び、ショーケースの中の一致しそうなものを選ぶ、というなんともリスキーな注文w
かぼちゃ団子(2元)とソーセージ(4元)と思われるものを選んで、ビンゴ!でした👍美味しい!!!
豫園商城から歩いて5分ほどなので、時間に余裕がある方は是非食べてみて欲しい。
 
さて、食べながら四川南路を進み、とても大きな通り(延安东路)にぶつかって右折すると、外灘天文台に出ます。
その向こう側には浦東(プードン)の素晴らしい景色!
階段を登って、一段高い展望デッキ的なところに上がります。
 
19:10 外灘観光
こちらの外灘側の建物はやさしい金色の光で統一されてて↓
黄浦江を挟んだ反対側の浦東の風景は、まるで近未来の世界みたい!!↓
川の上を走る観光船も浦東のネオンの風景に溶け込むようになってます。
↓デッキから黄浦江を挟んで浦東まで、パノラマで撮ってみました。
デッキから降りて、夕食を食べに行きます。
降りた景色はまるでヨーロッパみたい。
とても中国とは思えない...(褒めてる)
子供に人気の牛さん↓
作者はアメリカの彫刻家で、NYのウォール街にも同じ彫刻があるみたいですよ!
さて、本日の夕食は上海のおばあちゃんの食堂的な老舗中華料理店「上海姥姥(老老とも書く)」でいただきます。
予約してないけど、回転速いから割と入れるって口コミを信じて向かってるんだけど、どうかなー。
場所はこちら↓
さっきの牛さんが画像真ん中の信号付近です。
そこから黄浦江を背にして1ブロック進んだ右角。四川中路と福州路が交差するところです。
19:25 上海姥姥で夕飯
噂通り混んでます。が、店員さんもテキパキしてるし、随時お客さんが会計して出ていくので待ち時間は少なそう。
店員さんに人数を伝えると、この↓整理券的なのをくれます。
15分ほど待って、席に案内されました。
全ページじゃないけど、メニューはこちら↓
写真と英語の説明付きなのでとてもわかりやすくて頼みやすい!!
お目当ては上海名物の紅焼肉と揚州風炒飯!
他にスイートコーンスープとほうれん草ガーリック炒め、饅頭(中国の蒸しパン)を注文。
上海焼きそばもたべたいけど、量がわからんので、頼んだもの食べ切ってからにします。
もちろんビールも注文、大瓶で20元。
待つこと数分、続々と料理が到着します。
まずはメインの紅焼肉(88元)
お店の看板メニューなだけあってものすごいボリューム。
紅焼肉は豚バラ肉を醤油で煮たもので、お店によってかなり味付けが変わるそうです。
ここのは甘さ7割しょっぱさ3割くらいかな、めっちゃ濃い味付けと豚の脂身で、ビールがないととても食べきれない感じです笑
そしてこれに合わせて蒸しパン欲しかったんだけど、なかなかこない...
そうこうしてる間に、揚州風炒飯(28元)が到着。
すごく優しい味付けで、とても食べやすかったです!エビもぷりっぷり。でもちょっとエビの量が物足りなかったかなー。
あと紅焼肉と一緒に食べるとほとんど味を感じないw味付けのドンシャリ感半端ないので、紅焼肉を食べ終わってから頼んだ方が良かったな。
続いてほうれん草ガーリック炒め(30元)
これは想像通りの味でビールのつまみに最高でした!全然油っぽくなく、さっぱりいただけます。
 
そして問題はコイツ↓
チキン入りスイートコーンスープ(30元)なんだけど、まさかのめっっっちゃ甘い。それこそ悶えるほどゲローたぶん砂糖?の甘さだと思うんだけど、まったく酒が進まない...
で、今更ながら気づいたんだけど、さっきのメニュー表のこのスープのとこ見ると(甜/咸)って書いてあって、英語表記で(sweet/salted)って書いてある!
これはもしや、注文時に特に言わなかった人には甘いの出してくる感じか!?
くそ〜!メニュー表よくみておけば良かったぜ。
 
そして今からながら饅頭(中国蒸しパン)18元が登場。ついてるタレはココナッツミルクでした。
デザートとして食べる感じなのかな。
スープは申し訳ないけど、ちょっと残してしまったショボーンごめんなさい...
ビール大瓶2本頼んでしめて食事代244元でした。
日本円で1人1,800円くらい。
お安いですね!!
さて、空港へ戻りますか。
 
20:40 上海市内→浦東空港へ
この時点で上海市内⇒浦東空港の交通手段の候補は下記の3つありました。

①タクシー
約30分/約100元(1600円)
早いけど高い。トラブルのリスクもあり。

②地下鉄
約1時間/7元(約110円)
 外灘の最寄りの南京東路駅は2号線の駅なので、時間はかかるけどこのまま乗り換えなしで空港まで行けます。

 
③地下鉄+リニア
 約30分/54元(約860円)
1回乗り換えでタクシーと同じくらい早いけど半額くらいでいける。
 
まず①タクシーは無しですね。
今回もともと0泊3日だからトランクもないし身軽なのでわざわざ高いお金を出すメリットはない。
旦那がリニアに乗ってみたいというなら、現金も余ってるし③でもいいかなと思ったんだけど、聞いたら「別に...」と言われたので、時間もあるし、乗り換えなしの②で行くことにしました。

ゆっくりコンビニで最後の買い物しながら南京東路駅に向かいます。
ちなみに南京東路駅から浦東空港への終電は22:05です。リニア使う③のルートなら21:15が最終(2020年1月現在)です。
結構早いので帰国前に外灘観光する方はお気をつけ下さい!
 
22:00 浦東空港到着
結局やることなくてかなり早めに空港来ちゃったけど、乗るのは日付変わった02:10発の飛行機なんだよね笑
チェックインは2時間前からなので、あと2時間くらいあるぞ。
お腹いっぱいだから何にも食べたくないし、ランドサイドのラウンジもないから行く場所がない...
とりあえずトイレ行ってメイク落として汗拭きシートで体拭いて、機内用の服に着替えたりしてのんびり準備を整え、チェックインカウンターの場所を先に確認しようと春秋航空のカウンターへ向かうと、もうすでに何人か並んでる。
ネットで調べてみると、春秋航空はかなりの確率で早めにチェックインカウンターが開くらしいので、我々も並んでみることにしました。

23:20 チェックイン開始
予想通り、本来120分前チェックイン開始のところ、170分前にチェックインが開始されました。トイレから戻ってきたら列が動いてるからびっくり。
みんな市内から空港の終電終わっちゃうから早めに着くもんね、空港。
これで早めに中入ってラウンジ行ける〜、ありがたや〜。

24:10 77番ラウンジへ
残りの中国元を使い切るべく、免税店でちょっとお高い紹興酒を購入して、その後77番ゲート側にあるその名も77番ラウンジへ。
↑画像はANAのサイトより拝借。
77番ラウンジはイミグレ抜けてすぐです。LCC利用だとここからゲートまで鬼遠い場合やバスを使う事もあるので、受付でここからゲートまで何分みたらいいか聞いておくと良いです。ちなみにサテライトのゲート(Gが頭につく)だと、ここから30分は見たほうがいいです。
だったらサテライトのラウンジの方がいいかなーとも思ったんだけど、この77番ラウンジは中国東方航空のラウンジにもなっていて、航空会社のラウンジになってるとこはだいたいグレードが高いのでこっちの方がいいかなーと思って今回はこっちで!
サテライトにもプライオリティパス使えてアルコール飲めるラウンジは2箇所くらいありました。
 
入る時に航空券チェックがあり、我々が乗る便の搭乗口がかなり遠いので(恐らく到着時と同じサテライトなのだろうと予想)、短時間しかいられないけどいいか、と。
シャワー浴びたいけど、最悪、座れて飲み物飲めりゃーいいので問題ないと伝える。
実は帰国後に判明したんですが、旦那が私の同伴者扱いになってて、しっかり同伴者料金がとられてましたポーン
確かに思い返せば、受付で私が手続き終わった後、旦那がすぐ来て、なんか俺カード見せてって言われなかったんだけど...とつぶやいてたんですが、疲れてて思考能力も薄く、まぁ中国だからそんな事もあるのかな、くらいに思ってました...ガーン。皆様はお気をつけ下さい真顔
77番ラウンジ、とても広くて綺麗です。
かなり空いてて、上のコの字型のソファーも1組で占領できるくらいでした。
私たちは短時間なのでこの↑普通のソファー席へ。
奥にお料理も沢山並んでます!
ドリンクはアルコールもあったけど、とりあえずシャワー優先にしたので私はジュースとフルーツのみ。
シャワーの空きを聞きに行ったら、ちょうど今1つ空いたところでした。ラッキー☆
シャワー利用には搭乗券をフロントに預ける必要があります。この時にも再度、時間ないけど本当に大丈夫?と念押しされましたが、急ぐから大丈夫!とゴリ押し笑
時間ないから写真撮ってないけど、シャワールームめっっちゃ綺麗で広い!
今まで使ったラウンジのシャワールームの中でトップかも。バスタオルも、足拭きマットも真っ白フカフカ。
超ダッシュでシャワー浴びたつもりだったけど、やはり髪乾かすまでしてたら時間ギリギリ。
鍵返してダッシュで搭乗口へ向かいます。
やっぱりサテライトだったのでまたシャトルに乗って移動。なんとか間に合いましたー。
 
結局、77番ラウンジ自体はすごーく良かったんだけど、サテライトのゲートの場合はかなーり遠くて、しかも搭乗締切も早いから、最後まで間に合うか不安すぎたので、次回からはおとなしくサテライトのラウンジを使おうと思います。
ゲートがサテライトじゃない方にはおすすめです、77番ラウンジ!
 
あと春秋航空(スプリングジャパン)のフライト搭乗中の話。
中国系LCCあるあるらしいんだけど、このご時世にしては珍しく、フライト中にスマホ使用禁止です。
発着時だけじゃなく、フライト中ずーっと。もちろんバッテリー充電もダメ。
なのに何故かipadなどのタブレットはOKという謎の規制。
これ、知らないと「え?」ってなるので、要注意です。
あと、実体験ですが、シートベルト着用サイン点灯中は何があってもトイレ行かせてくれません。
基本的にダメなのは皆さんご存知かと思うのですが、普通のキャリアなら、緊急(体調不良やお腹痛い等)の場合は利用させてくれるところがほとんど。(揺れにもよりますが)
だけど春秋航空は、今回、私、行きのフライトで死ぬほどお腹痛くて、なのにそんなに揺れてもいないのにずーーーっとシートベルトサイン点灯してるから、もう限界だ、と思ってベルト外して通路に出た瞬間、後方のCAから超デカイ声で怒られ、いや、お腹痛いの!というジェスチャーしてみるも、大声で怒られ続けて仕方なく諦めたのです…ほんと気を失いそうなくらい痛くて貧血っぽくなって、このまま死んだらこの会社訴えてやる…とずっと思ってました(笑)
私と同じ行動した欧米人にも怒号が飛んでてその人もつらそうな顔で席に戻ってました。
今回3時間ほどの短時間フライトだからまだ良かったものの、これが長時間フライトだと本当に命に関わると思うので、LCC安くてありがたいけど場合によっては考え物だな、と思いました。
 
これで今回の上海弾丸旅行の記事はおしまい。
次回はこのコロナ渦の超直前、3月に行ったバリの記事を書きますねおーっ!