ハネムーン旅行記⑯8日目 カッパドキア観光その3 トレッキングでチャウシン村と妖精の煙突へ!編 | ノンフィクションコンパス

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-みきくま☆のブログ-
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旅行のことはなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)

初海外旅行!の旦那さんを連れて、すべて自己手配でイタリア・トルコ・モルディブ3か国周遊のハネムーンに来ています。

 

2019年4月11日(木)

8日目の朝です。

今日は夕方までがっつりトレッキングday!!

サンライズ観に行くつもりで5時半に起きたけど、予報通り雨が降ってたので二度寝ののち、7時半に起きて、チェックアウトの準備。

8:30 朝食

昨日と同じラインナップでした。同じ席でごはん。

9:50 チェックアウト
宿泊費、2泊で1室あたり1,073TL(約21,500円)と往復のシャトルバス代(片道1人€8なので二人分往復で4,100円位)を支払い。
カードで払うつもりだったんだけどカードを読み取る機械が全然電源つかないらしく、現金支払い。米ドルでもユーロでもトルコリラでも支払いOKでした。混ぜてもOK。尚、うちらみたいに現金足りない(T ^ T)ってことになったら、オトガル周辺にATM何台かあります!


荷物預かってもらって、夕方の空港行きシャトルの予約してもらって、ホテル出発。
ホテルのお兄さんに、シャトルバスのピックアップは17:35だからそれまでに戻ってこいと言われる。
(フライトに合わせて各ホテルを回るシャトルバスがあるようで、私たちは20:00発のターキッシュエアラインでした)


今日は通常はジープツアーに参加して観光する、有名なキノコ岩「パシャバー(妖精の煙突)」を、ギョレメからトレッキングしながら歩いて見に行こうと思います。

まっすぐ行けば1時間半くらいだけど、中間のチャウシン村(Çavuşin)にも気になるスポットがあるので、寄り道しようかと思ってます。

 

↓絨毯屋さんでニャンモナイト発見

昨日通りかかった町の入口の噴水↓を

アバノス方面に進み、

この大きな幹線道路沿いから、この先右側にある小道に進み、荒野に入って行きます。

10:00 トレッキング開始

ここがギョレメ中心部からローズバレーへのルートの入口
馬がたくさんいて、のどかな景色。

前方に見える台形の山までがローズバレー一帯です。あそこを超えて、妖精の煙突に行くのですが、まずはその手前のチャウシン村を目指します。
左側に見えるトルコの国旗のあたりがさっきの幹線道路。
道っぽいのは何本も見えてて、どれを選んでもいいし、間違っても見通しが良いのですぐに戻れるから安心。
↓パノラマで撮ると何もない荒野感が伝わるかな?
このパノラマとったのがこの辺り↓
どこからともなくお犬様登場
どの道行けばいいのか迷ってたら、何歩かすすんでこっちを振り返る犬様。着いて来い的な雰囲気だったので着いて行く。
なんかすげーの見えて来たぞ...
↓これも凄いんだけど、
↓ナニコレ?!
最短ルートからは外れるけど、近づいてみます。RPGみたいな景色。
そーゆーのができるのも、自由で気楽。ツアーだと気になるところがあっても寄れないもんね。
近づいて来ました。
洗濯物が干してあるのが見えたので、誰か住んでるのかな??
不法侵入はマズイので、通り過ぎます。
↓場所はこのあたりでした。
元の道に戻ろうとしたらお犬様が、この岩に向かって右側の道無き道の方に案内してくるので、着いていくと、割と整備されたルートに出ました。
そのまま道なりに進みます。

10:55 ローズバレー踏破
恐らくこれがあるからローズバレーを抜けた!!

出口付近に何やら露店が...

なにぃ?!ホットワインだと??
それは飲まねば!!
ということで、ホットワイン1杯20TL(約400円)です。
場所はこちら↓

自家製で、リンゴやらオレンジやら入れてグツグツ煮込んだとのこと。

実際目の前で煮込んでますが、これはいま製作中の分で、すでにできてるぬるめのやつを背後のお店から持ってきてビールグラスになみなみついでくれました。
めっちゃ美味しいし、この量で400円は安い。甘さで疲れも取れます。
ここにもワン様が。そういえばさっきの道案内してくれた犬はトレッキングルートに出るあたりからスッと消えたな。ほんとに道案内してくれた感満載で感謝。

ワイン屋さんを出て、右へ。チャウシン村に向かいます。

歩き始めてすぐ、道が石畳に変わりました。ここがローズバレーの終着点。

そしてこの先がチャウシン村です。

両側はお墓です。

この後坂道を登りきるといきなり目の前にすんごい景色があらわれた!

何だこのハウルの動く城みたいなやつ!(←観たことないけど笑)
そう、これが私が寄りたかったスポット、洗礼者ヨハネ教会です!!
あそこを目指して、どんどん進みます。
11:10 洗礼者ヨハネ教会
Church of St. John The Baptist (Vaftizci Yahya Kilisesi)

※maps.meではÇavuşin Castleの表記。そして何故か妖精の煙突がChurch of St. John The Baptistになっているという罠w お気をつけ下さい!!
 
ここは5世紀頃に建てられたトルコ最古の教会と言われている、カッパドキア最大級の岩窟教会。

岩山の入口はレッドバレー方面から来ると、教会の右の坂道を登ったところ。

かなり急な階段を上がると岩窟住居跡や教会跡があり、チャウシン村を一望できる絶景が見られるらしいです。

ちなみに階段登る手前の右側の建物はモスク。

↓この右側の建物。

間違って入ろうとしたら、明らかにイスラム教徒っぽくないからか、ちがうよ、と止めてくれました(笑)

正しいルートは、ここから登っていきます。


階段登って行くとホテルの入り口に繋がるように見えるけど大丈夫、そのまま進めば更に上に進めます。

この時点でだいぶ高い。
↓階段を登りきったところで、この絶景
このまま左に進むと教会跡なんだけど、先にパノラミックポイントの表示があるので、右に進んでみます。
昔の住居跡?を抜けると、ベンチが置いてあって座って景色が一望できる場所がありました。
更なる絶景を求めて、さっきの分岐まで戻って↓この石段の上へ。
ここが頂上みたいです。360度の絶景!
観光客も少ないので、世界の中心で愛を叫ぶ的な写真も撮り放題です笑
しかし、結構高いよね...
プチ高所恐怖症の自分もちょいと怖いが、旦那さんはビビリまくってます。
↓なので、足を踏み外して落ちないように、安全な穴にはまって景色を楽しむの図w
私はギリギリこれ↓くらいならいけます。
裏側にはキノコ岩↓
シメジみたい!!!
もう妖精の煙突行かんでもキノコ岩見れたし、ここでいいか感満載ですが、時間もあるのでやはり行くことにします。(結論から言うとわざわざアクセスの悪い&人が多い妖精の煙突まで行かなくても良かったなーと思うので、時間がない自力観光派の方はここまでで宜しいかと)

あ、教会跡見るの忘れてた!
ということで一度さっきのパノラマミックポイントの表示のあったところまで戻って、こっち↓に降りていきます。
すると、見るからに危なっかしい木造の橋が出現。
これ...帰りまであるかなってレベルw
渡るか渡らないかはあなた次第です...的な完全自己責任パターンですが、ビクビクしながら渡りまして、広々とした教会跡を見学。
装飾が残っている部分は少ないけど、見に行って良かったです。
↓古代の教会から現在の教会を見る、の図
ちゃんと帰りも橋は残ってました笑
 
さっき見たキノコ岩の方に行ってみます。
誰かが上に乗せたようにしか見えないけど、自然にこうなったんだもんねぇ...ほんと不思議。
そのまま地上まで下っていきます。
振り返って見上げた教会跡。
地上に生還。
で、妖精の煙突に向かうんですが、その前に...
そもそもチャウシン村で見たかったものはこの洗礼者ヨハネ教会の絶景と、もう一つあって、チャウシン教会内部の色鮮やかに残るこの↓フレスコ画を見たかったのですよ。
(画像はexpediaよりお借りしました)
最初、このフレスコ画も洗礼者ヨハネ教会にあるんだと思ってたんだけど、ヨハネ教会に実際行ってみて、何か違うぞ、ここじゃないぞ、と。
そしたら、どうやらこの画像の教会は別の教会らしい。しかもそっちもヨハネ教会と呼ばれることもあるようで。まぎらわしーわ!!(チャウシン教会、といえばこのフレスコ画の方になるみたい)
 
で、洗礼者ヨハネ教会から徒歩10分ほどで着くようなので、そっちも行ってみます。
大きな道路をまっすぐなのでわかりやすい。

12:20 チャウシン教会(Cavusin Church)

※maps.meの表記はÇavuşin Killisi
他のブログやウェブページではチャウシン教会、と書かれていることが多かったけど、ごくたまにヨハネ教会と記載されてることもあり、先ほどの洗礼者ヨハネ教会との混同に注意です。

 

検索の参考までに。エクスペディアのこのページが一番わかりやすかった。
https://www.expedia.co.jp/Cavusin-Church-Avanos.d6184050.Place-To-Visit

いやいや、まさかこっちの教会も岩窟系だったとは...外観も似てたらそりゃー混乱するよなぁ。
ツアーで来る人たちはどっちかしか寄らない(ツアー会社によってはどっちも寄らないかも)だろうから、ヨハネ教会だよーってガイドに言われてそのままブログに書くだろうし、しかもどっちも同じような岩窟系だし。どうりで検索しても有料だったり無料だったり、フレスコ画があったりなかったり内部撮影禁止だったりOKだったり、モヤっとな情報だったわけだ。

疑問がクリアになったところでいざチャウシン教会へGO!!
...と思ったら、なんかチケット売り場がクローズしてる気がする...


普段は開いているであろう教会の扉も閉ざされて、階段にはチェーンがかかって登れなくなってる。
なんでー!!EVERYDAY OPENってチケット売り場にも書いてあるじゃんかー!!
しかも下の門も開いてたやんけー!!
入れないんなら閉めとけやー!!
と、ブーブー言いながら、外観から撮影できる部分だけ撮影します...

扉の前まで階段登って見たら、この壁画は見れた!屋外だったのね!!

しかし、なぜ閉まってるんだ??

のちに撮った写真を拡大して見たら、入り口の門のとこにあるこの黄色い看板に何か書いてあったのかな?でも、門開いてたから何も気にせずに入ってしまった..

教会の裏のカフェっぽいところにいた地元の方に声かけて聞いてみたところ、大きなひび割れができて崩れてきたのでしばらくクローズしているよ、とのこと。
ガーン。
情報が少ない穴場観光箇所はこんな時にはほんと不便である...。

 

ということで、チャウシン教会に行きたい方は現地で最新情報ゲットして下さいねー。


仕方ない、気を取り直して、本来の目的地、妖精の煙突に向かいます。
このまま大きな道路寄りのトレッキングルートを通れば40分で着くんだけど、

 

チャウシン教会裏からトレッキングルートに入るコース上の、この正体不明のthe standing man looking the valley(イラスト)っていうmaps.meの謎すぎるポイントが気になるので、

あえてそこを通る遠回りのルートで行きます。イラストってなんだ、イラストって。壁画みたいなのがあるのかなぁ。

 

→次の記事に続きます。