ハネムーン旅行記⑰8日目 カッパドキア~イスタンブール新空港~モルディブへ移動編 | ノンフィクションコンパス

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-みきくま☆のブログ-
海外旅行記&ライブレポを中心にゆるーく更新していきますよー
旅行のことはなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)

初海外旅行!の旦那さんを連れて、すべて自己手配でイタリア・トルコ・モルディブ3か国周遊のハネムーンに来ています。

 

2019年4月11日(木)

8日目のつづきです。

チャウシン教会からパシャバー(妖精の煙突)までトレッキングで向かいます。

 

12:35 トレッキング再開

チャウシン教会の裏手から、トレッキングルートに進みます。

一番早いのは、教会に向かって左側のルートから幹線道路に向かうトレッキングルートにで最後は幹線道路を歩いてパシャバー正面に出るルート↓みたいなのですが、

山側をひたすら歩き、パシャバーの裏側に出るルートの途中に気になる表示があり...

The standing man looking the valley (イラスト)って何さw

検索しても何もひっかからないし、グーグルマップにも書いてない。

気になりすぎるので10分ほど遠回りだけどこっちのルートを選択。

こちらは教会に向かって右側の小道からトレッキングルートに入ります。

 

早々に旅の仲間が増えました。

教会の前からずっと大きな白いワンコがついてくるのです。

旦那さんがワンコとかけっこしながら先に行っちゃいました。

小道の先まで行くと一気に視界が開けます。右側には先ほどの洗礼者ヨハネ教会も見えました!!

ここでも白いワンコが先導してくれます。

旅の仲間、増量中...(オオキイイヌコワイ...)


Maps.meとにらめっこして進んでるんだけどそれでも、え?ここ?どっち??...っていうか、道なくない??みたいな状況に陥る度にこの白い犬が先導して教えてくれて、結果的にその道が合ってるという...素晴らしいガイドっぷりでした。

今日の午前中にもローズバレーで同じようなことあったな…デジャブ??

カッパドキアではガイドは人ではなく、犬が主流なのか?笑

 

このあたりで後から増えたやんちゃなワンちゃん達が落ち着きがなくなってきて、黙々と歩く私に後ろからちょっかいだそうとしたみたいなんだけど、旦那さん曰く、最初からいた白い大きな犬がスッと私の後ろに入ってやんちゃ坊主たちから守ってくれたみたい。で、そのままやんちゃ坊主たちを引き連れてどこへともなく去って行った、とのこと。

旦那さんは、あの白い犬はみきさんを守ってくれたんだよ!!といたく感動していたのですが、当事者の私は何も見てないからよくわかんない笑

けど、ただでさえ犬苦手な私があんな大きな犬(子犬だろうけど)に飛びつかれたりしたらさぞかし恐怖すぎるので、守ってくれてありがとう、白い犬!!

 

ワンちゃんたちがいなくなり、ここからは二人だけで進みます。

迷うような道はもうなさそうだから、きっと大丈夫。

 ひたすら道なりに進みます。

 風景がくるくる変わるので飽きない。

 ↓この丘を登って振り返ると

 ↓めっちゃいい景色!

 今まで通ってきた道も見えますね。

迷いようがないのがお分かりいただけるかと。

 

 ↓少し進んだところでパノラマ。

 まだまだ歩きます。

なんだかゴツゴツした岩場になってきました。

さて、地図上ではそろそろアレの近くのはず…

そう、気になりすぎたThe standing man looking the valley (イラスト)ってやつ。

さぁ、どこだー??

…イラストっぽいものは、何もない。

 

あ、これかも↓

「めっちゃ背が高い人」っぽく見えなくも...ない?かなぁ。

全然イラストじゃないけど、ほかにそれっぽいのないから、たぶんコレ笑

↓一緒に谷を見下ろしてみました。

ここを過ぎたあたりで、ふと幹線道路の方に目をやると...

↓なんか大型バスがいっぱいとまってる!

ということは、パシャバー到着か?!

そういえばキノコ岩が若干見える!


13:15 妖精の煙突(パシャバーPaşabağı)の裏側に到着。

着いたーーー!!

チャウシン教会裏から歩き始めて、40分で辿り着きました。

ここから下に降りて近づいていきます。

一度キノコ岩は見えなくなり...

うねうね坂道を下りて、だんだん近づいてきましたよ。


ここは全然人がいないけど、下に降りると観光客たくさん。

でもトレッキングルートから来ないと、ここはなかなか気づかないと思う。ツアーでは絶対ここ(パシャバー裏側の山)にはこないし。

パシャバーの全景が上から撮れるのって結構凄いと思うので、お時間ある方はぜひここまできて見て欲しい。

 

さて、地上に降り立つと、目の前の幹線道路沿いに気になるものが。なんだ、これ。

近づいてみます。

うん?看板に「ようこそ」って日本語が見えないか??

まさかの軍警察でした!

ということはこれはさしずめ無人交番でしょうか。キノコ岩の交番...素敵すぎる...

 

さて、本題のパシャバー!!

さっき丘の上から見てた時はよくわからなかったけど、下から見ると大きい!!

とりあえず観光する前にトイレ行きたいな。でも公衆トイレ...なさそう。広場の真ん中にある掘っ建て小屋(失礼)のレストランのを借りるか。

飲み物なんか買えば貸してくれるだろ、とレストランに入って、トイレ使っていいか聞いてみたら、特に何にも買わなくても使わせてくれた°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ただ、ペーパーはなかったのでご持参下さい。

 

来たばかりですが、いきなり帰りの話。

妖精の煙突から自力で帰る方法をネットで散々調べたんだけど
①ユルギャップ行きのバスがユルギャップ→ゼルブ(ここのすぐ近く)→ギョレメ→ユルギャップの循環ルートかも?
②30分歩いて大きな十字路まで出てアヴァノス→ギョレメのバスを捕まえる?でもどのくらい本数あるか不明

...といった感じで有力な情報が得れず。

 

朝、チェックアウトの時に宿の人に聞いてみるも、パシャバーからギョレメのバスはない、と言われて、まぁ行けば何とかなるだろう精神でとりあえず来てみました笑

 

で、旦那さんがトイレ出てくるの待ってたら、「日本人ですか?」とレストランで一杯やってた日本人の男の子たちに話しかけられる。

彼らはガイドを雇ってプライベートツアーで来てるみたい。人数ある程度いるなら、レッドツアーとかに参加しないで、そーゆーのもいいね。自分の好きなとこ行けるし。

すごくいい人たちだったので、調子に乗って、彼らのガイドさんに、ここからギョレメに帰るローカルバスがあるか聞いてみる。

てっきり、ここからはないからアバノス方面に行く十字路まで歩けばバスがあるよ、と言われると思ったら、40分に1本くらい、ここの前を通るバスがあるよ、と。

 

ただ、ここに停車するわけじゃなく通るだけだから手をあげて停めなね、と。
そして、お店のスタッフに次のバスがいつ通るのか聞いてくれて、お店のスタッフはスマホで調べてくれて40分後だと。

 

いやー、ありがたい!自分の客でもないのに、トルコ人優しい...(T ^ T)

お礼を言って男の子たちと別れ、バスが通るであろう時間の15分前には道路脇にスタンバイしてたいので(早く通過しちゃうこともありそうなので)、これから30分弱でサクッとパシャバーの観光をすることにしました。

ラクダさんがご飯食べてました。観光客の記念撮影用かなぁ?特にラクダさん撮ってもチップよこせと言ってくる輩はいなかったです。

中に入れるキノコ岩もあります。

さて、一周した、と思うので、もうそろそろ行こうかなー。

お昼食べるのはギョレメに戻ってからの方が後のこと心配なくゆっくりできそうなので(この後空港行かなきゃなので)、もう14時近くだけどここでは食べずにギョレメに戻ります。

そんな空腹状態で歩いてたら救世主が!

なんか露店があって、何だろうと思ったら、ほぐしたコーンを茹でたやつ!美味しそう!!


小カップは5TL(約100円)、大カップは10TL(約200円)とのことで、大を頼みました!
コーンをおたまですくって紙コップに半分入れて、マヨネーズと塩をふりかけて、その上にまたコーンを入れてました。

このコーンを持って、幹線道路沿いの縁石に座ってバスを待ちます。

 

コーンめっちゃ美味しい!!

ただの茹でたコーン200円ってトルコだと観光地価格な気もするけど、美味しかったから良し!!


14:15 そろそろバスが通るはずなんだけど...
バスはおろか、車自体全然通らないw

とりあえず、歩き出して途中でもし通ったら捕まえよう、ということになり、歩き出して6分後、ユルギャップ(Ürgüp)の文字がフロントに書かれたバスが後ろから来たー!!

手をあげて停めて、ギョレメに行くか聞いたら、行くそうな!良かったー!!
一応フロントガラスに小さくギョレメ(Göreme)のボードも置いてありました。
が、走ってるバスをパッと見ただけじゃこれは読めないと思うから、とりあえずバス来たら止める!くらいの意気込みの方が良いかと。


ギョレメまで1人4TL、降車時に支払い。乗ってから10分で到着。早ーい!!
あの一杯やってた日本人の兄ちゃんたちいなかったらこれは乗れてないかもなぁ。

あの出会いに感謝!!

 

14:35 ギョレメに到着

一度宿に戻って荷物を置いて、遅めのお昼を食べに再度メインストリートへ。

 

15:30 お昼ごはん
ギョレメ名物のテスティケバブ (壺ケバブ、ポッテリーとも言う)が食べたくて、ネットで評判の良かったオトガル近くのATMが3つ並んでる通りにあるカッパドキア・キュイジーヌ(Cappadocia Cuisine)に行ってみます!

 

中途半端な時間だからお客さんいないかなーと思ったんだけど、数組いました。結構広い店内。とても綺麗です。

メニューはこちら。

スープ、サラダ、ピデ類↓

メインの肉・魚・野菜類↓

↓お目当てのポッテリー(壺ケバブ)、デザート、ドリンク

珍しくビールが裏メニューじゃない!

しっかりとメニューに書いてあるので頼みやすい笑!!

 

ポッテリー(壺ケバブ)はビーフとラムとチキンの3種類。
おすすめを聞いてみると、即答でビーフ!とのことだったので

ビーフポッテリー40TL(約800円)と、

ミックスミートのピデ(トルコ風ピザ)16TL(約320円)

EFISビール20TL(約400円)x2 を頼みました。

パンはサービスでついてきます。
ピデも美味しかったんだけど、ポッテリー激ウマ!!!

 

サービスで出てくるパンと先に来たピデでかなりお腹いっぱいだったけど、その後のポッテリー食べたら...もう1個食べれるかも...と思うくらいの美味しさでめっちゃ箸と酒が進みました。日本人好みの味だと思う。

素焼きの壺で直火焼きした牛肉トマト野菜煮込み、といった感じ。特に主張するスパイスも入ってなかったです。その辺はお店によるかもだけど。
牛肉がめっちゃ柔らかくて、下味もしっかりついててトマト味もしっかり馴染んで野菜トロトロで大変美味しい!
しかも食後にはサービスでアップルティーかチャイ(ブラックティー。インドみたいなミルクティーではない)を出してくれます!!
お店の人もみんな感じよくて付かず離れずのちょうど良い感じでした。

その帰りに昨日歩いてた時に気に入った柄の鍋敷きがあったお店で、鍋敷きとコースターをお土産に購入。
トルコの国花、チューリップのデザインは数多くあれど、このデザインはここのお店でしか見かけなかったのです。


言い値は鍋敷きが10TL(約200円)

コースターが7TL(約140円)

鍋敷き3つとコースター2つ買いたかったんだけど、合計44TL(約880円)のところ、お財布の中には38.5TLしかなくて、ダメだったらカード使えばいいか、のダメもと精神で、これで有り金全部だからこれで売ってくれないか聞いてみたところ、OKしてもらえました。やったー!!

しかも、ものすごーく厳重にプチプチで包んでくれた...値引きまでしてもらったのに、申し訳ない(´;ω;`)
このお店、とてもおススメです!!
おじちゃんもおばちゃんもめっちゃ良い人だったー。
場所はこちら↓

17:28 ホテル出発

ホテルに急いで戻って、カイセリ空港(ASR)へシャトルバス(ホテル手配、1人8ユーロ)で移動。


17:45 期せずしてスリービューティーをチラ見

いまどこだろうと思ってMaps.meを開いたら、てっきりアヴァノス方面に向かってると思ってたらユルギャップ方面に向かってて、え、もうすぐスリービューティーじゃん!と思って慌ててカメラ準備してギリギリ撮れたのがこれ。

ユルギャップのホテルに泊まってるお客さんも乗せるからユルギャップ経由だったみたいでラッキー!!

今朝歩いて見に行くのを、スリービューティーにするかパシャバー(妖精の煙突)にするか迷ってパシャバーにしといて良かった( ^ω^ )

 

18:56 カイセリ空港到着、チェックイン

モニター見る人が1人しかいなくて、しょっちゅうストップするからセキュリティでめっちゃ時間かかる。


19:20にセキュリティ抜けて、さて、ゲートはどこかしら、とチケットを見るとゲート記載なし。モニターにも記載なし。
はて、と見回すと、セキュリティ抜けたところがもう待合室らしい。

小さな空港なので1時間に1本しか発着ないのね。なるほど。
ちなみに一つ上の階にも若干の椅子と、トイレと、ターキッシュエアラインのラウンジと、お祈り部屋と授乳室がありましたので、もしセキュリティ抜けたとこが混んでたら上へどうぞ。上にもちゃんとフライト状況のモニターあります。

20:00 搭乗開始

到着時と同じく、飛行機まで歩いて移動します。

20:30 カイセリ(ASR)空港 出発

TK2021便で新イスタンブール空港(IST)へ。

もともと20:00発予定が20:15に変更、その後も遅れて結局この時間でした。

まぁ乗り継ぎ余裕あるからいいけどさ。

離陸前に軽食が配られました。

22:05 イスタンブール新空港到着

数日前から本格運用開始したばかりの新イスタンブール空港!!

写真いっぱい撮ったので、新空港の詳細は次の記事にて。

 

→⑱ 8日目イスタンブール新空港を探検!編に続く。