初海外旅行!の旦那さんを連れて、すべて自己手配でイタリア・トルコ・モルディブ3か国周遊のハネムーンに来ています。
2019年4月10日(水)
7日目の続きです。
デリンクユ地下都市を観光して、ネブシェヒルのローカルスーパーでお買い物して、ギョレメ行きのローカルバスに乗り込みました。
ウチヒサールで途中下車して、ウチヒサール城を見に行こうと思います!
14:15 ウチヒサール (Uçhisar) で途中下車
ネブシェヒルの大型スーパーマーケット"MIGROS"の前からギョレメ (Göreme) 行きのバスに乗車しまして、10分後、途中のウチヒサール (Uçhisar) で降りました。
バス停降りたらウチヒサール城が遠くに見えるので迷わないと思います。
ゆるやかな上り坂の住宅街を抜けて、お城を目指します。
途中、満開のあんず(アプリコット)の花がきれいなお庭を発見。
あんずの花はほんと桜にそっくり!!
この旅行と東京の開花がかぶって日本でお花見できてないので、トルコでお花見。
↓可愛いリヤカー発見。
14:30 ウチヒサール城 (Uçhisar Kalesi) 到着
吸い込まれるように緩い坂道をお城の方へ登っていくと、お城の手前にいい感じのフォトスポット発見。
記事トップの写真もここで撮りました。ナザールボンジュウ(青い目玉の魔除け)とウチヒサール城のコラボがトルコらしくてお気に入りの1枚です!
↓お城の先には果てしないトルコの大地。
ひとしきり撮影したので、もう少しお城の近くに行ってみます。
↓圧巻のパノラマ...
お城に入るのは有料。外側からだけで割と満足した&洞窟はさっきの地下都市でお腹いっぱいwなので、お城を通り過ぎて城の裏側へ。
こちらは今にも雨が降り出しそうなどんより空。
↓隙間から見える空はめっちゃ青い。
眼下の渓谷を抜けるとギョレメの町です。
お天気が怪しいけど、二人ともまだお腹空いてない&元気なので、バスだと5分ちょいの距離を1時間かけて渓谷トレッキングして帰ろうと思います。
下に降りていこうと思ったところにヒラリと猫様現る。
↓膝に乗せたら落ち着いてしまった。
この子、カメラに興味があるようで、いろんなサービスショットを撮らせてくれました♪
はっ...しまった、猫様に翻弄されて出発がだいぶ遅れてしまった笑
お昼がどんどん遅くなるので、そろそろギョレメに向かわねば!
15:10 トレッキング開始
ウチヒサール城の裏側から坂を下ってトレイルの入口まで来ました。
ここから未舗装の道をMaps.me頼りに歩いて行きます。
ここでコンクリートの舗装はおしまい。
このトレイルはピジョンバレー(Pigeon Valley)=鳩の谷という名前で、この地名は、周囲の岩山に見える無数の鳩の巣穴に由来します。かつて洞窟に住んでいた人々にとって、鳩は重要なメッセージの伝達手段であり、ペットでした。また、鳩の糞から肥料を作っていたようです。
そういえばモロッコの皮なめし地区の悪臭の原因も鳩の糞から作った液体だったな。
↓振り返ると、ウチヒサール城が見えます。カッコいい。
ピジョンバレーはウチヒサール城からギョレメまで、南西約4km (2.5マイル)の起伏の穏やかな渓谷トレイルです。
谷底を歩くので、だいたいの方向もわかりやすいし、見通しが効くし、初心者でも安心して挑めるトレイルだと思います!
ただ、他のハイカーを見かけたのは1人だけで、ほとんど「見渡すかぎり、自分たちしかいない」って状態になので、女性一人とかはやめた方がいいかも。
↓いきなりワンちゃん登場。
ワンちゃんの先にはカフェがありました!
まさに「ポツンと一軒家」の状態。
15:20 カフェ発見
Caglar Tea Gardenというカフェです。
さっきのワンちゃんはここの犬のよう。
オーナーさん、とてもフレンドリーで、茶でも飲んでゆっくりしていきなよ、と。
↓ここにも魔除けのナザールボンジュウ
お茶を飲んでしまうと雨が降り出しそうなので、せっかくのご厚意ですが、先を急ぐことにします。
↓カフェの真下はあんずが満開!
↓あんず並木を見ながら坂を下っていきます。綺麗な景色のおかげか、旦那さんの足取りも軽やか。
↓坂を下ってからカフェを見上げた景色
ここが一番アップダウンがあったかな。総じて平坦で歩きやすい道でした。手を使ってよじ登ったりはしないです。
狭くてもこのくらい↓
とうとう雨が降ってきた!通り雨だからすぐやむと思うけど、足取りを早めます。
↓お馬さんがお食事中
タイミングよくトンネル発見!雨宿りがてら駆け込みます。
15:45 ピジョンバレー踏破
カフェから20分ちょい、トンネルを抜けると、舗装された道に出ました。
ここでピジョンバレーを抜けた、ということですね。ギョレメの町はこの先です。
振り返るとこの景色↓
ローカルのお姉さんたちはこれからピジョンバレーに行くようですね。
ギョレメの町までこの舗装された道を歩きます。
こちらのあんずの花も満開↓
ギョレメの町の入口付近にあった可愛い橋↓
15:50 ギョレメの町に到着
ホテルに近い位置にいるようだったので、一度ホテルに戻ります。
↓坂を上って行くと、さっきまでいたウチヒサール城が見えました。
↓なんか気配を感じて振り向くと...
↓屋根の上からなんか一生懸命訴えてました。降りれないわけではなさそうだった。
↓別の場所にいた、この旅一番の可愛い子ちゃん♡持って帰りたーい!!
16:30 梅花(Meihua)で遅いお昼ごはん
中華が食べたいなぁと思って調べて、ギョレメに住んでる日本人に口コミで人気があったこちらのお店にしました。
久々の中華にテンション上がる〜♪
メニュー2ページだけ撮ってました。全部撮ればよかった…
量が多くて値段も高くない。3、4人いたらベストだったなー。2人だと欲望のままに頼むとお腹パンパンでした笑
↓EFISビール小瓶 20TL(約400円)
↓ほうれん草ガーリック炒め 30TL(約600円)
↓ピリ辛じゃがいも炒め 30TL(約600円)
↓鶏肉の麺と牛肉チャーハン
金額控え忘れた...無念。
チャーハンがものっすごい美味しかったです!!
トルコのお酒、ラク(raki)を頼んでみました。
↓この左のコップ(少ない方)方がラク。 右は水です。
ラクはスリランカやインドのアラックに近い、いわゆる蒸留酒です。原料はセリ科のアニスという植物。カンパリ的な薬草っぽい味です。
あ、このお店、トイレもめっちゃ綺麗でした!
食後にギョレメの町をブラブラ。
↓これは...あれのパクリですかね笑
イスタンブールでも見かけた、ポルトガルのマネっぽい虹色の傘、またギョレメでも発見しました!!
場所はこちら↓
場所は上の地図をご覧下さい。
ギョレメの町の中心部の道は道が広いわりに交通量も少なくて歩きやすいです。高い建物ないから見通し効くし。
↓町の入口にある噴水
↓大きめのスーパー発見
22:00 夜景を見ながら一杯
お土産屋さんまわったり、ATM探したりしてすっかり夜です。
お部屋に帰ってきました。お風呂に入ったら、さっきの酒屋さんで買ったカッパドキアワインで一杯やろうかと思います。
↓部屋のテラスから見た夜景
↓さっきの酒屋で買ったカッパドキアワイン。
カッパドキアには、2大ワインメーカーがあります。「TURASAN(トラサン)」と「KOCABAĞ(コジャバー)」で、こちらはコジャバーのもの。値段忘れちゃったけど1000円しなかったはず。
赤と白があって、赤を2本、自分用(これ)とお土産用に購入。
クセがそんなにない辛口で美味しかったです!!値段も安いしおすすめ。
コジャバーはウチヒサール城の近くにある家族経営の小さなワイナリーだけど、無料で試飲ができるし、上品な味で定評があるようです。トラサンは隣町のユルギャップにあるワイナリー。こちらの方が大規模な工場みたい。ロゼが美味しいらしいので次回行くことがあればそっちも買ってみたいです。
明日は夜便でイスタンブールに戻り、そのまま乗り継ぎして一路南国リゾートのモルディブへ向かいます。
夕方まで時間あるから、引き続きカッパドキア観光。
一応ダメ元で朝起きて見るけどきっと雨で気球は飛ばないだろうから、そしたらゆっくり寝て、朝ごはん食べたらまたトレッキングで観光に出かけようと思います!!
→8日目の記事に続く