新バージョンが発売になった「歩く台北」。



何と今年は「歩くソウル」も同時発売!!

おそらくソウル版は10年ぶりとかではないでしょうか…。



私のような超方向音痴人間にとって最強地図型ガイドブックである「歩く」シリーズ。


何が「最強」かと言うと…


・地図がめちゃくちゃ詳細(当然お店密集エリア←西門町や明洞など は誌面の地図がものすごい事になっている)


・取材陣は全員現地在住!

店・スポット紹介文には生の声が溢れてる


・一般的なガイドブックでは紹介されていないお店・スポットが多数掲載


という事で、(好き嫌いはあるかも知れないけど)私的には「最強」なのであります。





該当エリアを旅する時(台北やバンコク。ソウル版が再開して本当に嬉しい!パリ版もあります)はリュックに「歩く」を入れ、迷う度に開いて歩いている私。

コンビニや銀行、店(周辺にあるほとんどの店)がびっしり載っているのでさすがの私も迷いようがないという頼もしさなのであります。


それでは、まずは2025-2026年版の「歩く台北」からちらりとご紹介。



巻頭特集は「台北駅で台湾満喫」。

何かと利用する事が多い台北駅ですが、実はあまりよくわかってなかった事がこの特集でよくわかりました…。

あの地方の街の名物まで楽しめるとは!


台北市内の日本人旅行者がよく行く街の詳細地図に加え、北投・淡水・九份という台北周辺の観光スポットも紹介されております。

よく行く街でも「あの街にこんなお店があったのか!」と必ず驚かされるのが「歩く台北」の素晴らしさなんですよね〜。


今号からは台南・高雄の掲載もスタート。

とは言え、さすがに台南・高雄それぞれ2カ所ずつの紹介となっておりました。


↑数年前には「歩く台南・高雄」も発売。


そして、久々に発売された「歩くソウル」。



台北ももちろんですが、ソウルこそ街の密度が超高く、ものすごいスピードでアップデートしていく街なので「歩く」は絶対に必要。

というわけで、今回の久々のリリースはとても嬉しい!


*願わくば「歩く釜山」も出て欲しい…。


そんな久々の「歩くソウル」の巻頭特集は「ネイバーマップではじまるソウル歩き」。

あれ?「歩く」は…?って感じかも知れませんが、今や韓国旅行に欠かせないアプリだと言われているネイバーマップ(私もようやくインストールしました)。

今回の「歩くソウル」はネイバーマップに対応させてあり、位置情報やお店の情報などを詳しく知る事が出来るので、より正確に「歩く」事が出来るようになっているそうです。


*確かに私も台北ではGoogleマップと併用して使っている。


紹介されている街は北村・明洞・東大門…という江北の主要な街&狎鴎亭・カロスギル・江南など江南エリアの街、そして最近大注目されている聖水や梨泰院、弘大など、日本人旅行者に人気の街の詳細な地図&お店・スポットが掲載されております。


「歩く台北」「歩くソウル」共に取材陣の超正直なレポも健在!

「安い」「美味い」「落ち着ける雰囲気」というものから「店が狭い」「席数少なめ」「店員の愛想が…」的なネガティブ系正直コメントまでしっかり書き込まれております。


そうそう、「台北」「ソウル」共にQRコードを読み込むとYouTubeで動画も楽しめるという仕様になっていて、今すぐには行けない時にも雰囲気を味わえる、という楽しいおまけ付きです。


以上、今年度バージョンが発売された「歩く台北」&「歩くソウル」のご紹介でした。

この2冊で2つの街を迷わず楽しく歩きましょ〜!