「#感動したホテル・旅館」…。
旅の計画を立てる時に最も楽しくもあり、またちょっぴり大変なのがホテル(や旅館)を決める作業です。
料金や立地などを激しく検討し、レビューも読みまくる。
そこまで必死になって決めたホテルでも、実際に到着して滞在するまでは当たりかハズレかわからないものなのです。
↑大好きだった台北の「HOME HOTEL大安」。
現在はコロナ禍を経て閉店状態…。
また復活して欲しい!切に願っています。
*これまでに滞在したホテル・その他(サービスアパートメント)を「勝手に」レポートしちゃってるのが「勝手に滞在先レポート」。
良かったら覗いてやってくださいまし。
今回はそんな今まで滞在したホテルの中から選りすぐった、台湾の「ノムノム的コスパホテル3選」をご紹介したいと思います。
あくまでも「ノムノム的」なので、基準は私。
温かみがあり、「台湾らしさ」を感じる事が出来て、かつお値打ちである事。
有名ブランドの高級ホテルは当然登場しませんが、この3つのホテルに泊まればさらに台湾での滞在が楽しくなり、ちょっぴり普段と違う気分も味わえるかも…?
そんな、これまでに滞在した3つの「素敵コスパホテル」はこちら!さぁLet's Go!
①レ スイーツホテル台北慶城(台北)
こちらのホテルは普段よりちょっぴり奮発したい時に滞在したいホテルです。
「…?いきなりコスパ良くないんじゃ?」と思われるかも知れませんが、さにあらず!
台北の中心地にありながらも静かで大人な雰囲気のこのホテルは、さながら小体なリゾートホテルと言った趣き。
ホテルスタッフさん達が温かく迎えてくれ、設備もホスピタリティも5つ星クラスでとっても快適。
とは言え、お値段もそう言ったホテルと比べるとリーズナブル(確かに私が普段選ぶホテルよりは高いですが)。
↑MRT南京復興駅から歩いて3分。
はっきり言ってめちゃくちゃ街中なのにホテルへのアプローチを歩いてエントランスに辿り着くと、そこは別世界。
台北にいながらにしてリゾート感も味わえます。
ちょっと大人の台北旅行がテーマの旅に最適。
ビュッフェスタイルの朝ごはんも美味しいし、ハイクオリティです。
↑夕方にはハッピーアワーがあり、カクテルなどを楽しむ事が出来ます。
②レッドドットホテル(台中)
台中のおしゃれなデザイナーズホテルであるレッドドットホテル。
台鐡台中駅からは徒歩で15分ほどかかりますが、台中市内はバスやタクシーで移動する事が多い(現在ではMRTも開通していますが、まだそこまで路線が充実していないので市内中心部はバス移動中心になると思います)ので、その辺りはそこまで考慮に入れなくても良いかと思います(バス停はすぐ近くにあります)。
センスが良く居心地の良い部屋も好き。
朝ごはんも美味しいです。
このホテルの一番の驚きはロビーにあるこの滑り台!
↑実際に滑る事が出来ます!
私は詰まったら困るのでトライしませんでした…。
③1969BLUE SKY HOTEL(台中)
お次も台中のホテルです。
現在、円安&台湾の物価高で台北のホテル料金は残念な事に高値安定状態…。
コロナ禍以前であれば「安いけど、ここはちょっとなぁ〜」と思ったホテルでさえ前と比べると考えられないような料金となっているのです。
という事で「コスパ」という事を考えた時に思い浮かぶのはやっぱり「脱台北」という台湾旅。
地方の街の方が物価も安く、何より混雑していないというメリットがあります。
台中は台北にも近い(高鐡なら約1時間)ので台中と台北とダブルで楽しむ事も出来ますし、何より台中ってめちゃくちゃ楽しい!
おまけにお洒落さでは台北の上を行っているのではなかろうか、という街の洗練ぶりなのです。
というわけで、3つ目のBLUE SKY HOTEL。
こちらのホテルはコロナ禍以降しばらく休業されていたのか検索に引っかかって来なかったのですが、最近見たら見事に復活してる!
おまけに(もちろん時期によりますが)何と1泊1室1万円を大きく下回るお値打ちっぷりなのであります。
*②のレッドドットホテルも1泊1室1万円弱(こちらも時期による)!
↑部屋自体も当然居心地良し。
ホテル全体がホテルがある台中旧市街地にマッチするようなレトロでおしゃれな雰囲気であり、台中駅からも10分以内の距離(もちろんバス停も近くにあります)。
ホテルのすぐ近くには洪瑞珍や台中第四信用合作社(宮原眼科の系列店。宮原眼科も近い)があり、人気のグルメスポットである第二市場も徒歩圏内です。
以上、「ノムノム的コスパホテル3選 in台湾」でした。
「感動したホテル・旅館」と言うと、高級な宿泊施設を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、「この料金でこんなに素敵なホテルに!?」という驚きもまた感動ではありませんか?
居心地良く、私好みのインテリアであり、スタッフさんが温かく迎えてくれ、料金がお手頃である。
そんなホテルが「ノムノム的コスパホテル」なのです。
浮いたお金は現地で楽しく使おうではありませんか!