バンコク購入品で「#おうちでタイ」!第3弾はクンパッポンカレーです。
あれ?「プー」パッポンカレーだったら聞いた事あるけど、クンパッポンって?…と思われた方もいらっしゃると思います。
「プー」はタイ語で蟹の事なので、蟹を使ったものならプーパッポン、「クン」は同じくタイ語ではえびの事なので、えびを使った同様の料理は「クン」パッポンカレーと言うのだそうです。
しかし、このプーパッポンカレーの正解というものがイマイチわかりません。
具材(蟹など)が入ったカレーの事ではあるらしいのですが、卵を絡めてあるのです。
実は私、お店のプーパッポンカレーは一度しか食べたことがありません。
その一度食べたものがとても美味しかったのでバンコクでも食べたいとは思ってましたが、どうやら大抵のお店のプーパッポンカレーは1人で食べるものではないらしいのです。
という事で、やっぱり一度しか食べたことがないうろ覚え状態でやってみるしかありません。
今回もバンコクで購入して来たタイ料理ペーストを使ったのですが、作り方に「カニ、またはカニのほぐし身(カニ缶など)、またはお好きなもので」的な事が書かれていました。
*イカもあり、なんだそうです。
↑今回使用したものも「BLUE ELEPHANT」のもの。
レストランの味なら多少失敗しても間違いなかろう(たぶん)。
確かに殻付きの蟹はハードルが高い!
しかも、殻付きの蟹はいつでもスーパーに置いてあるわけではありません。
じゃあカニ缶?…と悩みながらスーパーに行ったら立派な有頭の赤海老がお安く(¥498!)売られていたので「これだ!」とカゴにINしたのでした。
ではでは、早速クンパッポンカレー作成開始です。
有頭のえびは脚やひげ(って言うの?)など邪魔な部分(頭の先から出ている尖った部分は臭みがあるらしいので必ず取る)だけクッキングバサミでジョキジョキと取り除いておきます。
玉ねぎ、パプリカ適量は薄切りに、卵は溶いておきます。
まずは玉ねぎをペースと共に炒めます。
パプリカも入れてさらに炒め、ココナッツミルク(パッケージには「ホイップクリーム」って書いてあったけど、そんなもん無いし、ココナッツミルクで良いだろうと勝手に判断)を加えて煮込み、溶き卵を絡めます。
えびIN。
頭とか取れちゃいましたが気にせず混ぜ、火を通したら出来上がり。
ヤムウンセン(またしてもコウケンテツさんレシピです)、とうもろこしのソムタム、れんこんのチーズ焼きを添えたら…
☆ヤムウンセンレシピ
☆とうもろこしのソムタムは「はじめてなのに現地味 おうちタイごはん」に掲載!
完成!!
しかし、これで良いんだろうか(えびの頭とかもげちゃってるし)…?
先に食べ始めていた夫(決して毒味させてたわけでは…)に「どう?」と訊いてみると、「えびの味噌の味が効いてて美味しい」と言ってくれたのでホッ。
安心して私も食べ始めたのでした。
うん、見た目はともかく確かに美味しく出来ていました。ペーストさんのおかげです。
次回バンコクに行けたら、今度こそ本場のプーパッポンカレーが食べたい!
*1人でも食べに行ける店を事前にチェックしていたのですが、若干行きにくそうだったので諦めたのでした…。
↑あの韓国の有名シェフであるペク先生も「美味い!」と絶賛されてました。
リーズナブルで1人でも全然OK。
ただし、学生街(タイの東大と言われているチュラロンコン大学)にあっていつも賑わってるらしいので行列は覚悟しないといけないかも…。