ワット・サマーン・ラッタナーラームで憧れのピンクのガネーシャ様にお願い事をした後、ガイドさんに解説して頂きながら寺院内にあるいろいろな神様や仏様の像にお詣りをして散策を続けた。
*前回のバンコク滞在記はこちらからどうぞ!
美しい花々がたくさん供えられている仏像に、花が浮かべられている瓶に入った水を掛けてお詣りする。
日本でも近年神社や寺の手水舎に美しく花を浮かべた「花手水」と呼ばれるものが人気を集めているが、もしかしたら元祖はタイなのではないか…と思ってしまう。
バンコクに着いてまだそんなに時間は経っていないが、昨日見たお供え用の花を売っている屋台を見て、日本のお供え花とはまた全く違う華やかさ、香りの良さに感動したのである。
さらに進むと食べ物や飲み物の屋台らしきものもあったが、まだ朝早いので開店休業中、もしくは準備中と言った感じである。
つい売られているものは何かと興味津々になってしまう、相変わらず食い意地の張った私であった…。
↑ワンコもセルフでお散歩中。
それにしても、本当に良い天気である。
朝早くに出発した甲斐があり、まだ参拝客の姿はそんなに見えず、貸切状態なのが本当にありがたい。
寺院内をひと通り巡ったところで30分の自由時間となった。
集合場所は到着した駐車場である。
私が真っ先に向かったのはピンクのガネーシャ像の下にある土産もの売り場であった。
↑ガネーシャ様が鎮座されている台座(?)部分がショップになっていた。
裏に回ると入り口があるのだ。
こちらもまだ早い時間なので他に客がおらず、何となく気まずさすら感じる店内であったが、せっかく来たのだからガネーシャ像の1つも買って行こうではないか。
ただ、しかしと言うかやはりと言うか、ケースに納められたガネーシャ様の置物はわりと高価であった。
という事で、かなり小さめのサイズのものを購入。
ちなみにツアーの参加者の方も買おうと思ってらっしゃったようだったが、「大きいものは結構お高かったです」と言うと「あ〜、やっぱり」と納得されていた。
目的を達成したので当てもなくぶらぶらしていたが、やっぱり天気が良いだけあって暑い。
段々目が行くのは「何じゃこりゃ?」なキャラクターの像ばかりになってしまった…。
どうやら休憩が必要なようだ。
という事で、先ほどガイドさんがお勧めされていた「Cafe Amazon」というタイ全土にあるチェーン店系カフェに入る事にした。
このカフェはこの後もあちこちで見かける事になるが、滞在ホテルがあるアーリーにも店舗があった。
*Cafe Amazonはタイの山岳地帯に住む人々の為に始まったロイヤルプロジェクト。
ロイヤルプロジェクトとは国民の生活を豊かにするために、王室自ら開発と支援を行っているプロジェクトである。
山岳地帯で栽培されたコーヒー豆をタイ全土で店舗展開して生まれたのがCafe Amazon。
何と今では日本にも店舗があるのだとか。
Cafe Amazonに入るとちょうどガイドさんも休憩されている所だった。
休憩中なのに私の注文を手伝ってくださったりして申し訳ない…。
申し訳ないついで(?)に、隣のテーブルにお邪魔していろんなお話を伺う事が出来た。
そうそう、注文したアイスコーヒーはとても美味しかった。
今回の旅ではタイ産のコーヒー豆を買って帰るつもりだったが、これなら期待大である。
ちょうどコーヒーを飲み終えた所で、自由時間も終了した。
乗り心地の良いツアーバンに戻り、全員集合したところでもう一ヶ所の目的地へと向かう。
もう1つの目的地はバンコクにある寺院である。
来た時と同じく1時間超のドライブが再開した。
↑バイバイ、ちっちゃな象さん!また来るね。