やはり春は旅行シーズンという事なのか、最近はいろんな雑誌で海外旅の特集を見かけるようになりました。




という事で、手に取ってみたのが「家庭画報」と「GOETHE」。


どちらの雑誌も年代的にはターゲットかもしれませんが、家庭画報はおハイソ、そしてGOETHEは仕事ができる男性(若干ギラつき気味←あくまでもイメージね)が対象読者であり、私は完全に蚊帳の外でございます。




「家庭画報」に関しては先日も超ゴージャスな「私の知らない台湾」を特集した電子書籍(台湾旅の特集ページのみを再編集したもの)をご紹介させて頂きましたが、今回も「私の知らない韓国・台湾・タイ(タイには4月に初めて行くので文字通り“未知”ですが…)」をどどんと特集!



いやはや、韓国にしても台湾にしても「こんな世界があったのね…」とため息をつくばかりです。


まず韓国。

登場するレストランもスパ的なお店もケタ違い(いろんな意味で)。

おまけに案内人の母娘はどちらも「ミスコリア」出身と言うのだから、韓国ドラマの「こんな絵に描いたようなゴージャスな世界、ほんまにあるわけ?」な世界を地で行くようではありませんか!


*一軒だけ行ってみたかった「ゴージャスあかすり」が掲載されてて嬉しかったです。

次回ソウルに行けたら行ってみよう…。


そんな彼女たちが息抜きのためにひと時を過ごすホテルと言うのも、私が「何だかんだ言って明洞って楽しい!

オリーブヤングいっぱいあるし」と喜んで滞在している明洞などではなく、そんな下界を見下ろす高台、もしくは超高層ビルにあるスイートルームです。


食事に出かけるのは素材・調理法・盛り付け(プレゼンテーションとか言うんだっけ?)・器・カトラリー・そしてもちろんお店のインテリア(内装も外装も)の全てにこだわりまくったレストラン。


冷蔵庫から勝手に焼酎(ソジュ)を出して来て喜んでる場合ではありません…。


↑えっ!キムチ食べ切ったらもう一皿だしてくれるの!わ〜い…などと言ってる場合でもありません。


そして、台湾。

前回「台湾 開運旅へ」をご紹介した時にもいろいろ書いちゃったので、今回は詳細は省きますが(でも今回も凄かった)、ゴージャスなマダム・何さん(何でも台湾の大手企業のCEOを務められているのだとか…)はあの「山海樓」(台北の超素敵レストラン)のオーナーでもあるという…。


*やたら「…」を語尾に付けてしまうほど、「…(ごくり)。」となってしまっている私です。


しかし、そんな何さんも大稲埕の大人気食堂・賣麺炎仔(最近では旅行者にも知られていますが、元々ローカルの方に熱く支持されているお店)がお気に入り、というのは台湾の方ならではと言った感じで思わず嬉しくなってしまいました。


他にも素晴らしいレストランが多数掲載されていますが、正直言って台湾では「安くて美味い台湾ごはん」を楽しみに行っている私(同じく!な方も多いはず)。

そんな我々が次の台北旅行でいきなりそんなレストランを予約するかと言えば…「?」ですよね?


どうせ大金を叩くなら佛跳牆辺りをゴーカイに行きたい!


と言うわけで、私たちが「家庭画報ごっこin台湾」をするならジュディ・オング姐さんお勧めのホテルの正統派台湾料理や、ちょっぴりゴージャスな牛肉麺、街中のデカデカと「素食」「卍」と言う看板が掲げられている店ではないベジタリアンレストラン辺りを訪れてみるのはいかがかな?なんて思うのでした。


タイに関しては、韓国や台湾とまた違うアジアのムードが漂っているイメージであります。


…何て言えば良いんだろう?「ハイ&ロー」の差が我々が住む東アジアの比でないって言いましょうか。

「ハイ」はとてつもなく「ハイ」なのだろうなと想像します。


そんなタイでは「“シノワズリ”を見つけましょう」というのが家庭画報の提案です。

案内して下さるのは、タイに移住されたというルボンボン優子さん。


これまたぶっちゃけさせて頂けば、「ここってどのガイドブックにも載ってんな!」なジム・トンプソン(ジム・トンプソンの家含む)をナビってくれています(←こういう言葉遣いなので、そもそも家庭画報を読む資格がない)。


いや、もちろん素敵なのだと思います、ジム・トンプソンのタイシルク。

お家の方も誌面で見るだけでも息を飲むような邸宅であるし、実際見たら感動するとは思います。


でも、やっぱりたぶん行かない…。


そうそう、タイと言えば食器やカトラリーも人気ですが、私が欲しいのはニワトリの柄のやつとブルー&ホワイトと呼ばれるリーズナブルなもの。


そんな私にはかなりハードルが高い「家庭画報inタイ」なのでした…。


*ちなみに、タイのページの最後にルボンボン優子さんといっしょに買い物が出来るツアーの案内がありましたが、6日間の旅で158まんえん(+1人部屋追加代金52まんえん)というものでした…。


最後にGOETHEに掲載されていた「弾丸!ソウル&台北食いだおれ旅」をちょこっとご紹介。


そのタイトルだけで「やっぱこれだよな!」と思ってしまう、韓国・ソウルの冷蔵庫から勝手に焼酎やビールを持ってくるタイプの食堂での焼肉(焼肉「レストラン」では決してない)&台北夜市好吃トリップが掲載されておりました。


そんなにページ数が割かれているわけではないのですが、その中をいくつか巡ってみると楽しい旅になりそうな好ページでした。


*ちなみに「家庭画報」も「GOETHE」もKindle Unlimitedで読み放題対象です(って言うか、雑誌は大抵読み放題対象)。

私も当然Kindle Unlimitedで読ませて頂きました。

世にはいろんなサブスクがありますが、Kindle UnlimitedとAppleミュージックとU-NEXTは私の中で絶対退会出来ない三大サブスクです。




↑焼いて焼いて焼きまくれ〜!!←実際はお店の人が焼いてくれました。

ソジュハンボンジュセヨ〜(そんな言葉だけすぐ覚える)。

↑決して座り心地が良いわけではない夜市の座席。

しかし、周囲のざわめきと美食で極上の時間を過ごす事が出来るのである…。


以上、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

旅のプラン作りの参考に…なるはず!?!?!?