先日誕生日を迎え、48歳になった私。
年齢の事はさておき、いくつになっても嬉しいものはプレゼント。
今年私がプレゼントとして望んだのは「自由時間」です。
昨年愛犬が体調を崩し、一時はもしもの事まで考えてしまうような状態でした。
しかし、うちの愛犬は強い子でした。
先生が処方してくださった薬がよく効き、本当にありがたい事に今では元気いっぱいに過ごしてくれています。
ただ、元気になったとは言え愛犬をあまり1人にしたくはありません。
以前は休日に夫と大阪市内に出かけたりしていましたが、今は愛犬をひとりにしたくなくてなかなかそれも出来ません。
だけど、本音を言えば私にも自由時間が時には必要。
という事で誕生日当日ではないけれど、夫が休みで愛犬を見ていてくれる週末を待って出かけました。
*誕生日当日は自分で作った好物&夫が買ってきてくれたケーキでお祝い。
最寄り駅まで歩き(雨上がりだったのでおろし立てのブーツに泥がついてテンションだだ下がり)、電車と地下鉄を乗り継いでやって来たのは梅田でした。
現在梅田の阪急&阪神両百貨店で台湾に関するイベントを開催中なのです。
という事で、まずは阪急から。
2階コスメフロアにあるきれいきれいスタジオにて、台湾発のお茶の香水ブランド「P.Seven茶香水」がポップアップショップとして出店中なのでした。
で、そのポップアップショップでタピオカミルクティーの香りのアロマミストを販売しているのだと言う…!
2023年4月の「おばさん台北ひとり旅」の際にも台北市内にある微風廣場でP.Sevenがポップアップショップをしていて、そこでタピオカミルクティーの香りを試す事が出来るという情報をSNSで見て出かけてみました。
しかし、それ自体の販売はなく「4000元以上お買い上げでミニボトル(今回販売していたもの)プレゼント」という企画だったのであえなく撃沈したといういわくつき(?)の品だったのです。
今回こそようやくゲットできる!と喜び勇んで売り場へ。
そこには親切な台湾人の店員さん(日本語めちゃくちゃ堪能)がいらっしゃり、いろいろお話をさせて頂きながらじっくりと選ぶ事が出来ました。
件のタピオカミルクティーのアロマミストは緑茶ミルクティー・黒糖タピオカミルクティー・チョコミルクティーの香りの3種類があります。
嗅ぎ比べさせてもらうと、緑茶ミルクティー<チョコミルクティー<黒糖タピオカミルクティー…の順に(香りの)甘さが強くなって行きます。
どれもそれぞれ良い香りではありますが、チョコミルクティーぐらいがちょうど良いであろうとそちらをチョイス。
ここで店員さんが耳寄りな情報をくれました。
アロマミストはそれぞれ3250円なのですが、何か別の商品を買うと1980円で購入する事が出来るのだそう。
それは比較的お手頃なお値段のピローミストでも適用出来ると言うではないですか!
このピローミストも本当に良い香りで、これを初めて枕に振りかけた夜には台湾の夢が見られました(店員さんも「台湾旅行の夢を見られますよ」と仰ってて、「本当に見た事がある!」と盛り上がった)。
前に購入した大稲埕をイメージした香りも大好きだけど、せっかくだから今回は違う香りのものにしようかな?と富里(花蓮)を選択。
また台湾の夢を見られますように!
欲しかったものを数ヶ月越しで手に入れる事が出来る事が出来たので、ほくほくしながらお会計をしてもらいました。
親切な店員さんにお礼を言い、P.Sevenを後に。
それにしても、週末の阪急の混雑ぶりと来たら!
特にコスメフロアは「日本一の売り上げがある」と言われているほど。
今は完全に海外からの旅行者も戻って来ており、どのブランドのカウンターもめちゃくちゃ混み合ってる!
後から後から人が押し寄せる阪急を這々の体で退散し、2階入り口と接続している歩道橋を歩き、今度は阪神百貨店を目指します。
阪神百貨店も大阪では「食の阪神」として大人気のデパート。
特に昨年は阪神が「アレ」した事もあり、ますますヒートアップしています。
阪神百貨店に入ってまず向かったのは3階。
現在阪神で開催されているのが1階食祭テラスでの「第3回食祭テラス的台湾の世界」。
メインはもちろん「食祭テラス的台湾の世界」ですが、他のフロアでも関連イベント開催中なのです。
3階で行われていたのは「最喜歡!台湾フェス」。
こちらでは台湾発の可愛い雑貨や台湾茶葉、食器などが売られていて、あの台北の人気ショップ「你好我好」や東京の人気ショップなどからやって来たものも置かれていました。
↑你好我好で売られているものが大阪で買える!
↑このチャイナシューズ、可愛かったなぁ。
「可愛い!」「欲しい!」と思うものばかりでしたが、「やっぱり台湾に行った時に買おう」とクールダウンして1階へ。
おぉ、やってるやってる!
小籠包や麻油鶏(先日作ったばかり)、肉粽、鹹豆漿…と人気の台湾フードが並ぶフロアにテンション爆上がり!
…しかし、いかんせん混み過ぎ。台湾好きさんパワー恐るべし、です。
というわけで、とりあえず気になっていた棺材板(棺桶パン)の列に並び、棺桶パンとジャスミンティー(ノンシュガーのお茶かと思ったら、タピオカ入りで甘さや氷の有無も選べるという台湾スタイルでした)、そして夫へのお土産にパイナップルケーキを購入。
↑このコーナーでは台湾甜商店が率いるwannamanna、万華、そして台湾甜商店のフード&ドリンクを買えました。
棺桶パンとジャスミンティーが乗ったトレイを手に、食べる場所を探してうろうろ。
ちょうど「もう食べ終わりました」と言ってくれた女性がいらっしゃったので、その小テーブルにトレイを置かせてもらいました。
↑台湾で食べるものの1/2サイズぐらい?
ちょっと味見したり小腹を満たすにはちょうど良いかも。
*意外と簡単に「#おうちで台湾」出来る棺桶パン!
パンにシチュー、というパッと見食べにくそうな棺桶パンですが、パンが揚げてあるので意外としっかりしていて(シチューが漏れ出たりせず)食べやすい。
2023年10月に行った台南では「絶対食べよう」と思いつつ食べられなかった事を思い出しました。次回はぜひ!
先ほどの私と同じようにトレイを手に立ち尽くしている男性を発見したので、バトンタッチ。
次の目的地へと向かうため、地下鉄の駅へと急ぐのでした。