心不全を患ってから、塩辛いものや辛いものを絶っていた私。

キムチの1〜2切れを時々口にする事もありましたが、基本的にはやっぱりNG。


しかし、先日の診察で心臓の機能が回復しているので「塩分を気にする程度で良い」という先生からのご指導が。

という事で普段は塩分控えめ生活を継続中。


…でも、時々ならいいよね???


と、久々に辛いものを「#おうちで韓国」してみる事に。


久々の辛いメニューはタットリタン。

鶏肉と野菜を辛い合わせだれで煮込んだお料理です。


このメニューは韓国文化(エンターテイメントなど)に超詳しい古家正亨さんのYouTubeチャンネルで奥様のミナ(ホミン)さんがレシピ動画として発表されているのを見て「美味しそう!」と作ってみた次第であります。


*古家さんの韓国大衆文化(エンターテイメントなど)についての博識さは本当にすごい!

BSでやってる韓国ドラマのOSTについての番組なども楽しみに観ています。


☆ホミンさんのタットリタンレシピ動画はこちら!

↑詳しい材料・分量・作り方はこちらの動画をぜひご覧ください!


古家さんも大好物だと言う、ホミンさん手作りのタットリタンは日本人の私たちにも作りやすいレシピです。

完成したお料理を洋食器に盛り付けるのも新鮮で素敵!

日本でもセンスが良い人は和食をあえて洋食器に盛り付けたりされますもんね(私はそういうセンス皆無…)。


鶏のお出汁たっぷりで、ちょっぴり辛め(でもレシピ通りに作ってもそこまで辛くはなかったです)な鶏肉の煮物は寒くなってきた今の時期に身体を温めてくれる(カプサイシン効果?)一品です。


それでは、写真と共にタットリタン制作開始です!


まず、鶏肉を用意。これが無くては始まりません。

レシピでは「いろいろな部位を合わせて1kg」となっていましたが、私が用意したのは手羽元ともも肉1枚。

合わせても1kgには足りませんが、充分作れました。

ご家族の人数や食べる量に合わせて増減してみてください。


*もも肉をカットする時はキッチンバサミが便利!

包丁だと身と皮が外れたりして切りにくかったりしませんか?



そして野菜は人参・玉ねぎ・じゃがいも。

適当に一口大程度にカットしておきます。


長ねぎは薄めの斜め切りに(ねぎは仕上げに入れるので別にしておく)。



鍋に鶏肉を入れ、かぶるぐらいの水を入れて強火で沸騰させ、ザッとアクを取り除いておきます。



鶏を加熱している間に合わせだれを作っておきます。


コチュジャン・粉唐辛子(どちらも韓国のものを使います。日本の一味だと辛過ぎ!)・醤油・オリゴ糖(砂糖で代用可)・にんにく&生姜のすり下ろしを混ぜて…



鍋に投入。

野菜を加えた後、火を弱めて煮込んでいきます。



じゃがいもは時間差で投入!

*煮崩れを防ぐため。

切る時も若干大きめに切ります。



煮汁が煮詰まり、野菜が柔らかくなるぐらいまで煮込んだら斜め薄切りにした長ねぎを加え、さっと混ぜたら完成!



しばらく蓋をして味を馴染ませると良いそうです。


ミニトマトのナムル&ズッキーニの炒めナムル、ケランマリ(韓国の卵焼き)、そしてご飯と共にいただきます!



おっと、忘れちゃいけない!

韓国焼酎も一緒に(これがまためっちゃ合うんだな)頂きましょう。


↑夫がメガ割で購入したイプセジュ。

今回初めて飲みましたが、すっきりした味わいで美味しい!

釜山の大鮮(デソン)と眞露も好き。


実はタットリタンの楽しみはここで終わりません。

そう、締めはポックンパ(炒めご飯)!


残った具+煮汁をフライパンに入れ、具を小さく解し(手羽元は骨から外す)、温め直します。

キムチを刻んだものも適量加えます。



そこにご飯を投入し、混ぜます。



ごま油を加えてさらに混ぜ、フライパンの鍋肌に薄く広げてお焦げを作ったら(パチパチ音がするぐらいかな?)ポックンパの完成です。



という事で、タットリタン2日目はポックンパ中心のメニュー。


ズッキーニの炒めナムル(の残り)とベーコンチーズえのきと蒸し大豆とサラダチキンのサラダと共にいただきました。


☆山本ゆりさんのベーコンチーズえのきレシピはこちら!

↑簡単に作れて美味しい!


↑ポックンパは韓国海苔を散らし、いりごまを振ったらテーブルへ。


*蒸し大豆とサラダチキンのサラダはこんな感じ。

↑蒸し大豆とサラダチキン(適当に切った)、野菜室に残っていたグリーンリーフとミニトマト、ブロッコリーを合わせてマヨネーズ、ヨーグルト、レモン汁、醤油を合わせたドレッシングで和えました。


ちなみに、韓国でも鍋料理の締めによくやるポックンパですが、適度に鍋(とかタッカルビとか)の具や汁を残しておかないと「作れないよ」と言われるそうなので気をつけましょう。


そういう私はまだ韓国で鍋の残りでポックンパをしてもらった経験はありません。


↑釜山の貝焼のお店でキッチンで作って来てくれたポックンパなら一度食べた事があります。

とびこがたくさん入っていてプチプチしてて美味しかったなぁ。また食べたい!


以上、久々に辛いものを楽しんだ「#おうちで韓国」でした。

タットリタン、ビジュアルは若干カレーっぽいですよね。

古家さんは動画でカレーのようにご飯の上にかけて楽しんでらっしゃいました。

それも美味しそうだった〜!


作り方もカレーと同じぐらい簡単!

しかもめちゃくちゃ美味しかったです。

韓国料理好きな皆さま、ぜひぜひ作ってみてくださいね〜。