緊急事態宣言が発令され、なかなか外に出かけにくい今日この頃。
そんな中、先日車で出かけた際にササッと寄り道して参りました。

台湾の一人鍋や台湾料理も楽しめる、「楽鍋」さんです!

実はここ、台湾さんぽの達人・奥谷道草さんに教えて頂いたお店です。
奥谷さんもご自身の台湾華語の先生(台湾人)に教えて貰ったとの事でした。


この台湾人の先生はグルメなお方で、以前も東京にある火鍋屋さんや、先生が台北で通われていたというディープな餃子屋さんの情報を奥谷さんを通して享受させて頂いております。
それにしても、東京在住の方だから東京のお店情報に詳しいのはわかるのですが、大阪のお店までご存知だとは!
その守備範囲の広さに脱帽です。

↑ディープな頂好名店城。
場所はディープではなく、おしゃれで有名な東區(MRT板南線忠孝復興駅と忠孝敦化駅の間ぐらい)にあります。

お取り寄せ火鍋の情報はこちら
そんな台湾グルメ情報をたくさんお持ちの奥谷さんの先生が教えてくださった「楽鍋」は果たして…?

はい!とっても美味しかったのでした。

まずお店がどこにあるのかと言うと、旅行で大阪に来られた方には馴染みがあるような無いような…というちょいディープな場所にあります。

最寄駅は近鉄線or地下鉄(千日前線・堺筋線)の日本橋駅。
難波や道頓堀も近いエリアですが、どちらかと言えば日本人観光客よりも外国人在住者や旅行者(コロナ以前は)をよく見かけるエリアです。
とは言え、大阪と言えば!な黒門市場や国立文楽劇場もあったりするので、もしかしたらお出かけになられた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、千日前通や堺筋という大通り沿いはともかく、一歩路地に入ればディープなゾーンであるという事は、元近くに住んでいた地元民として認めざるを得ません。
先ほども触れましたが、実はこの辺りには外国人在住者も多く、各国料理店はもちろん、中華食材や韓国食材、はたまた東南アジアの食材のお店なんかも点在していていて「プチアジア」的なムードがあるエリアなのです。

では、そんな「プチアジア」な一角にある「楽鍋」へと行ってみましょう!
日本橋駅から東へ進み、国立文楽劇場が見えたらちょうどその向かい側(真向かいよりはさらにちょい東。はす向かいって言うのかな)辺り。徒歩5分程度でしょうか。
「あれ?お店が見つからないよ…」と一瞬不安になりますが、ご心配なさらぬよう。
その辺りにLAWSONが見えるはず。
お店があるのはそのLAWSONの2階なのです!

↑国立文楽劇場の道を挟んではす向かいにLAWSONがあります(お店ののぼりも立ってます!)。


↑文楽劇場からはちょい東寄り。
↑はい!お店はそこ!
LAWSONが入ってるビルの2階に「楽鍋」はあります。

LAWSONの入り口の右側から階段を上り、ドアを開ければ(入り口前に消毒液もあります)そこは…台湾!!

↑お店はとっても可愛くて綺麗。
ドアを開けて入った所にある迪化街の(ですよね?)壁絵。
台湾気分が盛り上がる〜。

お店に入ると店員さんたちが「你好!」と声をかけてくれたので、私も「你好!」と返しましたが、あまりにも久々で涙が…。
*台湾華語飛び交う店内ですが、店員さんたちは日本語ももちろん大丈夫です。ご心配なさらぬよう。

席に着き(席数も充分にある、広くて明るい店内です)、メニューを見て再び「おお!」と感嘆の声を上げてしまう私。

↑メニュー表紙(メニュー詳細は↑に貼ったお店のリンクから見られます)。光っててすみません…。
お鍋の種類も豊富!
↑えっ!王子麺も!?
えええっ!鍋焼意麺まであるの!?!?!?

これは期待大です。
早速「推薦」と書かれていた麻辣鍋(私。セットもありますが単品を注文しました。ごはん付き)と乾麺セット(夫)を可愛い台湾人の店員さんに注文。

その際、麻辣鍋はどれぐらい辛いかを訊いてみると…。

「少し辛い、も出来ますよ!」とニッコリ。

お鍋は種類がたくさんあって、お店のお勧めは私も注文した「麻辣鍋」と「臭臭鍋」(!でも現地のものよりはマイルドだそう)。
そして「泡菜(台湾キムチ)鍋」「海鮮鍋」「咖哩鍋」にミルク鍋やトマト鍋(↑のお店のサイトには載ってませんでしたが)なんかもあります。
鍋は単品(ごはん付き)とセットがあり、セットは魯肉と鶏肉飯の鶏肉が両方乗っかった鶏魯飯やソフトドリンクバー、ミニデザートが付いてきます。

台湾料理は牛肉麺・魯肉飯・鶏肉飯・乾麺・茶葉蛋。
茶葉蛋は単品ですが、他のものはセットにも出来ます。

↑乾麺セット。
貢丸湯とミニ芋圓豆花(他にもミニ仙草なども選べます)付き。

そしてデザートも焼仙草や豆花(芋圓や花生)があり、大満足のラインナップ!
*タピオカミルクティーなど飲み物もあります。

注文が決まったら、キッチン前のカウンターへ。

↑左手にソフトドリンクバーのマシンが、その隣にサービスのお茶(この時は白桃烏龍茶)、そして鍋用のたれバー(?台湾の火鍋店にもあるように、薬味や調味料が並んでいます。ここにもちゃんと手を消毒するための消毒液が!)。
なお、レジ付近には台湾雑貨も売られていました。

しばし心静かに待ち…
*正直に言うと、注文したものが登場するまでちょっぴり時間がかかります。

お鍋来たー!!



↑おお!火鍋と言えば、な鴨血もしっかり入ってるではありませんか!

↑単品だとこんな感じ。
可愛い店員さんは、夫にデザートをどれにするのか訊く際に、私の方を見て「単品にはデザート付いてません…」ってちょっぴり寂しそうに言いました。
うん、私も寂しいよ(じゃあ注文しろよ)。

セットでないとちょっと寂しい感じ?
いやいや、白ごはんで火鍋を食べるのが大好きなのです。

↑上・サービスの白桃烏龍茶 下・私セレクトのたれ。ポン酢に胡麻だれ、にんにく、辣油、ねぎをミックス(騙されたと思って試していただきたい。美味しいから!)

そしてお味はと言えば、もちろん大満足!
「あ〜、これ台湾の味だ」と身も心もホカホカになってお店を後にしたのでした。
*辛さは小辣でちょうど良いように感じました。
次回はそのままの辛さにトライしてみようかな?

台湾にはなかなか行けないこのご時世、台湾気分を味わえるお店が増えて幸せです!

楽鍋
住所 大阪市中央区高津3-2-1 2F
電話番号 06-6710-9967
定休日 月曜日
営業時間 
火曜 17:00〜21:00(L.O.20:15)
水・木・金 ランチ11:30〜14:30(L.O.13:45) ディナー17:00〜21:00(L.O.20:15)
土・日 ランチ11:30〜14:30(L.O.13:45) ディナー17:00〜21:30(L.O.20:30)
*営業時間・営業日共に緊急事態宣言下なのでお店のInstagramなどで確認される事をお勧めします。