今日は、2年前に亡くなった母の誕生日…
生きていれば97歳…
2年前の9月に95歳で他界…
全盲だったけど、これと言った病気もせず…
生涯を通し勉強家で好奇心旺盛な人でした…
点字の本で読書し、高齢になってからは父と一緒にテープ図書をずっと聴いていました…
私の読書好きは母に似たのでしょう…
映画やお芝居が好きなのは、父方の影響かも知れません…
父がテレビでよく観ていた洋画を、私もいつも隣で観ていました…
テレビで放送されていた歌舞伎や芝居は、父方の祖母と一緒に観てました…
いずれも小学生の頃の思い出です…
今思えば、やっぱり少しヘンな子供だったなぁ…
2歳上の兄も読書好きで、父によく似て雑学王…
両親も兄も兎に角多岐に亘って知識が豊富な人達…
それって、やっぱり読書好きで好奇心旺盛だったからかも…
私の実家の家族は、皆んな歴史好きなんです…
私も大好き…
でも最近は、こう云う本を読んでいると…
知らない間に、夢の中へ…
私のベッドサイドには、沢山の本を置いています…
でも、読み掛けの本ばかりが増えていきます…
それでもやっぱり読みたくなると本屋へ…
Amazonでポチッたり…
コロナ禍で、韓ドラの沼にどっぷり首まで浸かって…
暫くは読書からも遠ざかっていましたが…
久々に見つけたこちらは…
平岩弓枝先生の「新・おん宿かわせみシリーズ」最後の作品です…
このシリーズは、新旧全部持っています…
「新・御宿かわせみ」シリーズは、文庫本になるまで待てずにハードカバーで購入しました…
上の写真の「青い服の女」だけは、文庫本ですが…
この作品が最後でお亡くなりになりました…
主人公の神林東吾が登場しなくなった辺りから、このシリーズのファンの人達の反応は様々で…
主要な登場人物が次々と不自然な形で消えてしまう(悲惨な最期を遂げる)とか…
長年読み続けたファンにとっては、家族を失う様な感覚になってしまうのは私も同じで…
「なんでこんな筋書きにしたんやろ、別に殺さんでも良いやん、まさかの主役の失踪とか意味分からん❓…」って(平岩先生、ごめんなさい)…
新シリーズは、かつての主人公達の子供達の時代へと移行して行きました…
折角、オリジナルシリーズは全部コンプリートしたのだからと…
新シリーズも流れで全部読みました…
元々好きな本なので、やっぱり最後まで楽しませて貰いました…
平岩弓枝先生は、昨年の6月に91歳で他界されました…
長きに亘り多くの読者を楽しませて下さり、本当にありがとうございました…
そして、お疲れ様でした…
あちらでも、名作を書き続けて下さいませ…
最後に…
お母ちゃん、お誕生日おめでとう…
お父ちゃんと一緒にお祝いしてるかなぁ…
ではまた…