済生会の先生と食事会 | mikiko-clinicのブログ

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2009年4月6日に開院しました。西洋医学×東洋医学、医科×歯科、心と体に優しい医療、補完代替医療をコンセプトにしています。


    今日は、とっても懐かしいメンバーで、 お食事会。 


済生会病院 に勤務した時の  
内科の医局の先生方です


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個別ではお逢いしていたのですが
全員揃うのは10年ぶり位
 
私がいうのも、奥がましいことではありますが、 
穏やかさ、協調性、賢さ、優しさなど、 兼ね備えていてバランスの取れた尊敬できる稀に見ぬ先生達です。 

患者さんに信頼され、人柄がいいから、病棟のナースからも信頼され慕われるし、私にも、とても優しく面倒をみて下さった先輩先生方です

そうです。私はこの先生方のあたたか〜い空気に包まれて、初勤務で、教わることが出来たのです  

病棟で、または、外来で患者様へ接する姿勢も、お手本を見せていただきました。  

こんなご縁をいただき、幸せ者ですね

大きすぎる病院だと、専門の所だけを詳しく学べますが、私はジェネラル(全身を診れるようになる)を目指していたので、消化器、循環器 など、内科の色んな分野も経験させていただけました 

それもひとえにこの先生方のご指導があったからです 

あまりにもフレンドリーに接して下さるところがまた、いいんですね  


色々お話はつきませんが、例えば、95歳の方がもう、意識もないのなら、そうっと安らかに逝けるのに、 
胃瘻(皮膚から胃に食べ物を直接流すように穴を作る事)を作っている。 

家族のお気持ちは、延命したいのはわかるけど、 ご本人にとってはそんな状態で数か月程。長く生きること 
は、どうなのだろうか? 
 

人の最期に、医療過剰で延命だけをしていく事をしたら、医療費は、数日で、何百万もかかる。 

このお金を未来ある子供の為に使えるのではないか 。 

そんなお考えを皆で考えたりして、私もその通りだなと思いました



少しアルコールもいただきましたが、顔色は変わらないのでした
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