この漢方を
処方する季節が
また来たんだな
また、夏がくると、
歳がひとつふえるし~.(T_T)
それは、 おいといて。
いえいえ、 歳とることも
ポジティヴにとらえなきゃね
さてさて、
今年の夏は、節電が騒がれています。
だから
夏バテにならないように、 漢方でサポート。
当院でも、ちらほら 夏バテ症状の方が増えてきています。
黄砂アレルギーに
未だ
悩まされている方も
いらっしゃるのに、
さらに
暑さ
これから、8月に向けて
暑さも
増すので
対策しておきたいもの
しっかり運動して
いい汗をよく掻く習慣をつける
とか
きゅうり、なす、トマトなど
夏野菜食べて
クーリング
とか
など
色々ありますが、
漢方で治療する場合では、
清暑益気湯
セイショエッキトウ
という漢方を私は、よく、使います
字の如く、
暑さを清するのです。
夏バテで
胃腸が弱りがち
そんな症状にも
効きます
成分は
人参 百朮(ビャクジュツ) 麦門冬(バクモントウ)
陳皮(チンピ) 甘草(カンゾウ) 五味子(ゴミシ)
黄バク(オウバク) 黄ギ(オウギ)
暑さで発汗によって起こった脱水
これを胃腸などを元気に整えて、
(健胃整腸といいます。)
人参 オウギ などで 元気を補い
(補気といいます。)
人参 麦門冬 五味子 などで
血管内に水分を増やす
(生津といいます。)
この漢方を服用すると、
元気になって、 消化機能を強くして、
水分をうまく、体内にとりいれ、組織内は消化器内の
余分は余分な水分を血管内にひきこみ、
循環動態を安定させて
過剰な水分は
利尿によって排出
つまり、
胃腸が水を吸収する力をアップ
↓
脱水改善
↓
身体を冷ますことが
できるわけです
暑さ、湿度の高さで食欲がなくなったり、
胃腸が弱ったりしがちですが、
常日頃から、ケアーして 胃腸を整えることが大事です。
もちろん、
緊急時の脱水では、やはり、点滴が即効ですので、
熱中症にかかったときは、 病院に運んでもらってくださいね(^-^)/
それと前にも ブログで書いたとおり、 漢方は 症状だけで選ぶのではなくて、
体質、つまり(証)が合わないと全く効果がないどころか、逆効果となります。
当院では、オーリングテストをしていますが、 専門家にも相談してくださいね。
よい夏を