寒い冬が終わり、少しずつ春の気配を感じる季節になってきました。
季節の変わり目は、なんとなく体調が優れないというご相談が多いのですが、今日はそれを東洋医学的なお話で説明させて頂こうと思います。
この時期は、自然界でも大きな変化が起こります。
冬の間、静かに眠っていた植物が芽を出し、土の中で眠っていたものが一斉に動き始めます。
東洋医学では、人間の体も自然の一部と考えます。
そのため、季節の変化は体の状態にも大きく影響するとされています。
特に春は、「肝(かん)」の働きが関係する季節とされています。
東洋医学でいう「肝」は、西洋医学の肝臓だけを指すわけではありません。
主に次のような働きを担うと考えられています。
- 気(エネルギー)の流れをスムーズにする
- 血を貯蔵し、必要な場所へ巡らせる
- 自律神経や精神状態を安定させる
- 筋肉や腱の働きを保つ
春は、自然界で「上へ・外へ」とエネルギーが伸びていく季節です。
植物が芽吹くように、人の体の中でもエネルギーが動きやすくなります。
しかし、この「動き」がうまくいかないと、さまざまな不調が出てきます。
例えば、
- イライラしやすい

- 気分の浮き沈み

- 目の疲れ

- 筋肉のこわばり

- 頭痛

- めまい

- 胃腸の不調

などがみられることがあります。
東洋医学では、これを**「肝気の滞り」や「肝のバランスの乱れ」**と考えます。
また、春は気温差が大きく、自律神経も乱れやすい季節です。
そのため、
- よく眠る

- 軽い運動で体を動かす

- ストレスをためない

- 深呼吸をする

- 旬の野菜をとる

など、体の「巡り」をよくする生活が大切になります。
自然界が大きく動く春は、体にとっても変化の季節です。
植物がゆっくり芽を出すように、私たちの体も無理をせず、自然の流れに合わせて整えていくことが大切です。
先日、50代男性の方
奥様に連れられて来院。
ご相談は、すぐに怒ってしまうという。
すぐに、理不尽な人にキレてしまうんだそうです。
漢方で肝気の滞りを無くすと、ニコニコになりました☺️
季節の変わり目に体調の変化を感じる方は、どうぞ無理をせずご相談くださいね![]()
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PS.
今日は大好きな動物のスタンプで遊びすぎかな
お許しを


