mikiko-clinicのブログ

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2009年4月6日に開院しました。西洋医学×東洋医学、医科×歯科、心と体に優しい医療、補完代替医療をコンセプトにしています。

  

ついに梅雨入りキラキラですね。

 

6月中旬から、夏バテ対策の漢方である 

清暑益気湯という補気剤の漢方をよく処方しています。


水を頑張って小まめに飲んでいても夏バテになることがあります。

それはどうしてでしょうか?

 

クーラーをかけていても夏バテになることがあります。

それはどうしてでしょうか?


クーラーである程度身体を冷やすことは可能ですが、脱水による血管内の熱を冷ますのは、飲んだお水を血管内に吸収されていくことが大事です。


お水を飲んでも暑さで胃腸の働きが弱っている時には、上手に水を血管に吸収できなくなり、余分な水は浮腫みとなってしまい、その状態でクーラーにあたると脱水なのに浮腫みでクーラーの冷えを感じてしまうのです。


暑さに負けない胃腸であれば飲んだお水が血管に吸収されていきますし、お水で血管内の熱は冷まされて暑さを和らげてくれます。 

 

日本には胃腸の働きを助けるよう補う漢方薬があり、保険でも処方が認められている、これは本当にありがたいことだと思います。 


 

お友達のお宅の猫さくらんぼピンクハート

ゴルフの帰りに抱っこさせてもらいました。 

可愛すぎるね。





今日は快晴ですね虹クローバー 

 

西洋医学では例えば副鼻腔炎であれば、そのお薬を処方して炎症、感染を沈めます。

急性で炎症がひどいときに抗生剤を服用することは悪くありません。(ウィルス性には効果がないので効かない時はダラダラと飲まない方がいいですね。)でもそこまで炎症が強くないときや大気汚染などで慢性的な副鼻腔炎の場合は、東洋医学的なアプローチを考えるのもよいと思います。

 

東洋の思想では、調和が重んじられます。

五臓六腑のどの状態もよくなってこそ、自然免疫が高まり、お互いの臓器が助け合ってよくなっていきます。

さらに、身体の歪みもよく、呼吸も楽という状態であればあるほど、漢方の量も少量で効果がでますし、患部への血流もあがり治癒力が増します。

 

身体の一部、例えば骨盤がずれるだけでも足の動き、頚椎への負担なども生じますので、一か所を整えるだけでも他の部位の身体の関節の可動域があがり、経絡の滞りがなくなることがあります。

 

また、五臓六腑の不調と身体の歪みは密接で、五臓六腑の不調があることでも身体の歪みがでることもあります。例えば、おなかが冷えているだけでもその臓器の経絡が滞るので身体の歪みを引き起こすこともあります。

 

視診(舌診)触診(腹診)、脈診という方法にプラスして身体の可動域などもみていく

方法でよりよく処方ができるようにおもいます。

 

以前、便秘に悩まされて下剤を大量にのんでいる方が来院されました。

仮面様で鬱状態も深刻なご様子でした。大腸の経絡が滞り、肩の動きが悪く、

下剤の飲みすぎによりおなかがさらに冷え、便秘が悪化している状態でしたので下剤を中止していただき、おなかを温める漢方(大建中湯)を処方しました。

 

おなかを温めることで大腸でセロトニンが正しく生成されるようになり、

便秘も解消され、鬱病のお薬も漸減中止でき、2回目の来院では肩だけでなく身体の倦怠感もとれて、ニコニコ笑顔で来院してくださいました。

とても喜んで下さり、今はお元気で農業をされています。

身体の歪みがよくなる漢方を選ぶ際に私の場合はOringテストを用いています。

一つの臓器がよくなることで身体の全部の調和がとれた良い例だと思い、ご紹介させて頂きました。

 

臓器と身体の歪みの関係もし、さらに心までも関係するので、局所的な視点と同時にトータルで診る視点も持ち続けたいなと思います。

 

ありがとうございましたぽってりフラワー

 

 

 

 

虹クローバーゴールデンウィークの前後は、大気汚染(黄砂やPM2.5)、寒暖差で

体調を崩されている方が多かったように思います。

身体のかゆみ、鼻水、などのアレルギー症状、頭痛、肩こり、免疫低下など、黄砂の対応が必要な患者様が多かったように思います。

黄砂対応の漢方で少し緩和して腸の免疫を保つことは大事ですね。暑くなりつつありますが以外と腸は冷えていることが多いので冷たすぎる食事の時にはお味噌汁などおなかを温めるような食事も摂るなども是非心掛けてお身体ご自愛くださいねぽってりフラワー

 

さて、先日、お友達がオーストラリアから帰国しているので、その友達と奈良ツアーに行ってきました。 生駒の坂をずっと登ったところにあるお家に住んでおられる友達の家によって、3人で奈良でランチをしたあと、前からいってみたかった三輪明神大神神社にも突然行こうとなりお詣りしてきました。 平日でしたので人が少なく、また晴れやかで長閑な日でしたので気持ちよかったですので皆様にもシェアーさせて頂きたいと思いますクローバー

 

①三輪山

 



② 鳥居



 



③ 本殿 



 

④くすり道入り口 



 

⑤活日神社 



 


 


⑥狭井神社の奥にある三輪山のご神水がもらえるところ。 


 

⑦  薬の神様として信仰されている磐座神社 


薬がよく効きますようにお詣りして来ました




 

⑧展望台からの眺望 



⑨ 三輪山  少し


 

神社も素敵でしたし奈良の町を散策していると、染め物ののれん屋など和のお店が多くてついつい入りたくなってしまうお店が多かったです。 

 

ありがとうございましたキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

桜🌸も見頃です。

 

日中の青空を背に咲いている桜、コントラストが明るくて大好きです。 


今日はクリニックの帰りに少しお散歩していましたが、暗闇の中にライトに照らされる夜桜も綺麗でした。

 


 

調度15年前の今頃、4月6日に開院しました。


立ち上げの時からいてくださったスタッフメンバーのOGがサプライズで、お花を持って遊びに来てくださいました。

 

 さくらんぼ グリーンハーツ本当にありがとうブルーハーツルンルンラブラブラブラブ


OG会からのお花🌸 



 

そしてクリニックの前で、OGスタッフ3人と、立ち上げの時からのメンバー4人で、記念撮影を撮りました。 



   

まだまだ未熟ではありますが、少しずつ成長してこれまで歩んでこれたことは感謝しかありません。  

長年愛してもらい応援してくださった患者様にも感謝したいと思います。

 

そんな気持ちに浸りながらクリニックの帰りに歩いていましたら、オーストラリア在住の友達から、ラインが届きました。


ダッタ君はクリニックで働いているかい?っと。

 

そうそう、クリニック立ち上げにはダッタもいましたねピンクハート 愛するダッタも天から舞い降りて、祝福してくれているようです。


色々思い出すと、寂しくもあり、懐かしい昔です。

 

さあ、これからまた、15年先にも仕事できているかな?


どんな風になっているのかしら。笑  

ずっと楽しみに応援して下されば嬉しいです。さくらんぼ  

  

また、これからもどうぞ宜しくお願いします🤲













 

当院の漢方は、3つのアプローチで決めています。


1つ目は 古典的な診断

 古典的な診察によって、例えば、舌をみてむくみを取る、瘀血を治すなど。

東洋医学の四診でみる方法です。


2つ目は、バイデジタルオーリングテスト法  

 これは、当院に来られる方はご存知の方も多いようですが、ちゃんと日本人の医師がアメリカで特許申請していて、世界で応用されている方法です。


3つ目は、実際に漢方を持ってみた時の身体の反応 


 これは、みきこクリニック独特の選択方法です。

患者さんがその漢方を飲んだことをイメージしながら手にして頂きます。

すると、本当にしっくりといく漢方とそうでないと時の漢方では、身体の筋肉の硬さ、呼吸の深さなどが変わってきます。

そんな反応を用いて手にした時に患者様が楽になられる漢方へと絞り込んでいきます。

咬合が良くなり、首の可動域、股関節の動きもスムーズになり、指の屈曲伸展も軽くなる、さらに呼吸が軽くなるものを数種類の漢方を少量ずつブレンドしてその方のオリジナルブレンド漢方が出来上がります。 


初診で漢方を持ったことでこんなに呼吸が楽になるんですねって驚かれる方も少なくありません。 


持っただけで痛みが楽になったり、杖をついていたのに杖なしで歩けたりとなった時には、

「不思議ー、なんで?」と言われます。

 

自分の身体に答えを聞いている方法です。

ピッタリの漢方を持てば身体の全次元で歪みが取れるので、バランスが良くなるから経絡が整い全身の細胞、気血水がくまなく流れるので痛みを起こしていた滞りも取れるから楽になられたのですよ。

ってお話させてもらいます。 


医師は全て分かったかのように薬を処方していますが、実は漢方の大家の医師達の集まりの勉強会でも、それぞれの処方内容は違いましたし、実際には、その方のお薬を服用して頂き、何度か調整しながら試行錯誤で決めていくのが常です。

1年から数年かけてもしっくりしないこともあるのです。

 

そこで、3つ目の方法は、無駄に合わない漢方を服用する期間は少なくとも最小限にでき、最短でしっくりといく漢方に巡り合える可能性が高いと考えています。 


通常の診察でされている漢方の古典的な基礎知識を基に漢方を選択することは基本ですのでそこは必ず視野に入れ、その上でさらにより詳しく2つ目と3つ目をするということです。

  

 

🌸食べたい時に食べたい大好物を思い浮かべただけで唾液量が増える。


🌸寒い時にかき氷を食べると想像しただけでも震えてしまう。 人間は動物であるので、実は嗅ぎ分ける力やセンサーがあってそれによって、食べてはいけないものにはいい反応を示さないのでしょう。 

うちのダッタ「愛犬」も昔、食べない方がいいものを口に入れた時、筋肉の力が抜けて食べ物を口から落としてしまいました。


花粉症の季節、テレビで花粉を飛んでいるのをニュースて見るだけでくしゃみが出る人を見たことありませんか?

なぜでしょう。そこにヒントかあるようです。