「怒り」を感じること、誰にでもありますよね。
もちろん、私にもあります
しかし実はあなたが「怒り」を持った時、それはあなたの本心ではないことが多いのです。
「いや、私は確かに本心から怒りを感じているんですけど…」
と思った方もいるのではないでしょうか。
どういうことか、説明していきましょう
「怒り」は、自分を守るためのエネルギー?
実は「怒り」は、「第二次的感情」とも言われており、あなたの「本当の気持ち」が現されたものではない、と言われています
例えば、「彼氏から全然LINEの返信が来ない…」という出来事があったとします。
あなたは、「あれ?なぜ返信が返ってこないのだろう?」と疑問に思いますよね。
もしかして、事故にあった…?
いや、最近仕事で忙しいから、返せないのかな。
……愛想を尽かされて、嫌われてしまっていたらどうしよう……。
などと、あなたはいろいろな想像をして、不安になってしまうことでしょう
そして、彼氏が連絡をやっと返してくれたとき、特に特別な理由や謝罪がなかったりすると、あなたの「怒り」に火がつくかもしれません
「なんで返信してくれなかったのよ!普通、気づいたらすぐ返信するものでしょー!?」
と、あなたは相手にその「怒り」をぶつけてしまうかもしれません
……しかしこれ、この方の奥底にある本当の気持ちが現されたものではないことに、気づきますか?
おそらく、この方の本当の気持ちは、「返信がなくて、私は寂しかった」ということなのではないでしょうか
しかし、「寂しかった」という感情を感じること、傷つくことを避けたいから、それが「怒り」という形で相手へと向かってしまったのです
「怒り」は、自分の心を守るためのエネルギーでもあったのですね
「怒り」の奥にある「本当の気持ち」は何だろう?
しかしこの例のように「怒り」をそのまま現してしまうと、相手への印象も悪くなってしまいますよね
またそればかりか、
「怒り」に飲み込まれてしまうことで、あなた自身が自分の本心に気づけなくなってしまうということも起こります。
そうすると、自分と繋がることができていないので、状況がどんどん悪くなってしまうこともあります
(宇宙真理から見ると、宇宙は「状況を悪くする」ことによって、「自分と繋がること」をあなたに促してくれるものなのです
状況が悪くなれば、そのままでは辛いので私たちは自分と向き合わざるをえなくなりますからね
それも、厳しいように見えますが宇宙の愛なのです。)
「寂しかった」という気持ちを感じてあなたが傷つかないないように、
相手のせいにしてあなたの心を守ってくれているのが「怒り」の感情なのですね
なので、ぜひあなたが「怒り」を感じたとき、その奥にある「本当の気持ち」は何だろう……ということを考えてみてくださいね
そして相手にその気持ちを伝える時は、
「なんで〇〇してくれないの!」
と「怒り」をそのままぶつけるのではなく、
「私は〇〇してくれなくて、寂しかったんだ」
と、自分の本心の方を伝えてみてください。
その方が自分と繋がれているので、現実も良い方に動きやすいですよ
応用編!なぜ「寂しい」と感じることが怖かったのか?
ここまででも十分、自分と繋がれているとは思うのですが、ここから先は応用編です
さらに自分を見つめてみたい方は、
「私はなぜ、△△の感情を感じたくなかったのかな?」
というのを考えてみてください
例えば先程の例で言うと、
「私はなぜ、『彼氏から返信がなくて寂しい』という気持ちを、素直に感じることができなかったのかな?」
ということです。
もしかしたら、
「返信がなくて寂しい」と相手にわかってしまうことで、依存している弱いやつだと思われたくなかった…。
そもそも自分の感情を現すことがダメなことだと思っている…。
本当の気持ちを言って、受け入れられなかったらものすごく傷つく…。
などなど、そこにある感情のブロックに気づくことができるかも知れません
一つの出来事をどんどん掘っていくことで新たな自分に気づき、それを見つめることでさらに生きやすくなっていきます
最初は難しいかもしれませんが、
コツをつかむことでどんどん自己成長の波に乗れていくので、ぜひ試してみてくださいね
今日のトライ!
「怒り」の奥にある、自分の本当の気持ちに気づいてみよう!
【応用編】本当の気持ちに気づいたら、「なぜ、私はそれを素直に感じることが怖かったのだろう?」と考えてみよう!
YouTubeもよろしく!
未来明とお友達になりませんか?
公式LINE登録はこちら
(クリックすると登録画面が開きます)
未来明の自己紹介はこちら
未来明の内観ブログはこちら
(子育て、仕事などの日常から考えたことや得た気付きについて、等身大で書いています。スピ要素強め笑)
宇宙真理講座はこちら
(詳細が見られます)
今日もありがとうございました
共に地球に生まれたあなたが、大いなる祝福と喜びを感じながら生きられますように