昨日、朝7時から、居酒屋てっぺんの大嶋啓介さんの講演をオンラインで聴きました。
いつものビジネス勉強会メンバーに大嶋さんから直接学んでいる方がいらっしゃり、その方のご縁での特別講演会でした。早朝でしたが、100人近くの経営者の方々が真剣にお話を聴かれていました。
私は、経営者でもリーダーでもないのですが、学びや気づきの多い内容でした。
しょっぱなの、「うさぎとかめの話」の深い気づき、のところで涙がでてしまい、これには焦りました。
「うさぎとかめの話」の深い気づきとは、
「うさぎとかめの話」が伝えたいこと、それは、
うさぎのように、能力があるからといって、途中で油断して休んだら結局負けるんだ、かめのようにコツコツ地道に休まず進むことが正しいのだ、という”コツコツ地道に”を美徳とする教えだと思っていました。
それもあるかもしれないけれど、
それよりも大事なこと、
うさぎは、相手(かめ)を見ていた。
一方で、かめは相手を見ないで目標だけを見ていた。
この違いが結果の違いをもたらしたということ。
このことを、大嶋さんがあるひと(師匠のような方)から聴いて、すごく納得され、深い話だなと思った。
ここで終われば泣かなかったのですが(笑)
さらに続きがあります。
この話を小学生にしたところ、質問が出た。
「なぜ、かめはうさぎを起こさなかったんですか?うさぎと一緒に二人でゴールした方がもっと嬉しいじゃないですか!」(言葉はその通りではないかもしれません)
と。
ここで、勝手に涙がでてきた.......びっくり.......
(後から一緒に聴いていた経営者の方に、"泣くの早すぎ、ウケる"と笑われました...^^;)
かめがうさぎを起こし、一緒にゴールする姿が見え....その光景に潜在意識が自分ごとのように感動したみたいです。(かなり単純)
そして後半の、毎日こどもはただでご飯を食べられる「こども食堂」の話には、涙腺が崩壊。
飲食店だから、材料があってまかないを作ることができる。
飲食店を利用するひとたちが(こども食堂に協力すると)200円を置いて行ってくれる。
こどもたちがごはんを食べに来たら、満席でも大人たちがテーブルのスペースをあけて座らせてくれる。
だから毎日ごはんを食べれる「こども食堂」ができる!
なにかすごく大袈裟なことでなくても、少しずつの善意やあったかいこころがあれば、それをっ汲み取る仕組みを作ることで、小さな幸せを作り出せるんだと思いました。
お弁当にパンを一個もってきて、半分残すこども。
理由を聞くと、その半分は夜ご飯だから・・・・と。
この飽食の日本で、そんなことが頻繁に起きていること、知りませんでした。
大嶋さんは、高校野球の球児たち、監督のメンタルトレーニングにも長く携わっていらっしゃり、「人間力大學」も立ち上げていらっしゃいます。
その経験から、成功する結果の9割はメンタルだと。
そして最後に、
最強のメンタルをつくる5つの最強ワクワクをシェアしていただきました。
1.志にワクワク
2.夢や目標にワクワク
3.仕事が楽しくてワクワク
4.困難にワクワク
5.可能性にワクワク
西田文郎さんの脳科学と心理学にのっとた成功哲学の紹介も。
成功者は成功したからワクワクしているのではない、ワクワクしたから成功したのだ!
アマゾンで西田文郎さんの著書を検索したら、
なぜか、(入手し難いから?)すごい値段になっていました。
こちらは読み放題になっていたので、ひとまずこちらを読んでみることにします。
ワクワクすること、ワクワクできること、何事も、これ一番大事!のようです。